無農薬の有機栽培をしていると様々な問題にぶつかる。
無農薬であるがゆえに害虫が付いても薬剤散布せずに見つけた虫は手で取っているが気が付いた時には、虫食いのレースのカーテンである。
これは、小松菜なんですが昨年の9月に種を撒いて11月には間引きながら収穫をしていたんですが、あまりにも虫食いがひどいので収穫を中止して荒治療、ばっさりと切り取ってやりました。
植物は、切り取った後も次々と葉っぱを出し、1月には新たな葉が収穫できる状態に復元しました。
害虫は植物の生育期の9月10月に多く発生し、冬12月になると害虫もいなくなります。だからレース状になった葉っぱをばっさり切り、1月には害虫被害の少ない野菜が収穫できる訳です。
【見事に害虫にやられました】
【根元5cmのところからバッサリ!!】
【1月半ばころから収穫できています】
小松菜は霜・寒波にあたればあたるほど甘味を増して美味しくなります。
だから、10月収穫の物よりずっと美味しいのです。
さらに、3月になると花芽が無数に出てきますが、なばなとして辛子和え、これがまたさらに美味しいのです。