*** 台風2号の雨もやみ、朝から晴れていましたので、今日は畑仕事です。
3月に蒔いたセロリが5cmほどになったので、畑に植え替えました。
セロリはハーブ系セリ科の野菜なので石灰で弱アルカリの土壌にしておきます。
セロリを栄養素から見ると特別でもなく、ハーブとして楽しむ野菜ですが、野菜サラダには
欠かせないハーブとして使用していますが、たくさんとれた時には酢漬けにしておきます。
* 直播きで育てたセロリの苗です。
* スコップで5~6cmの深さで掘り起こします。
苗は1本ではなく5cm四方をそのまま掘って植え替えます。
* 植え替えた状態では苗が何本もあり、草も生えたままです。
* 植え替えた後に苗を1~2本立てにして、草を取り除きます。
この方が大事な苗に付いた土が崩れずに上手く植え替えができます。
草を抜く時は、苗の根元を指で挟んで土を押さえて、苗の回りの草を抜きます。
* 苗の植え替えは、ポット苗同様で、苗の土面を大事にして、元々の土面には
土をかけて深植えにならないようにします。
* スコップひと堀りで苗が何本もある場合、少し成長してから間引きをします。
* 新たに起こした畑の土面は雨が降ると土を跳ね上げて苗の葉裏を汚してしまいますので、
草やもみ殻で保護をしておきます。
セロリは細かな根をたくさん出します。
根元から根を多く出す野菜は結構な肥食いなので、毎月1回根元に追肥しながら
育てます。肥切れしないようにすることが厄介と言えば厄介です。
私は、毎月第一土曜日を肥の日・追肥日と決めていて、全野菜を見て回り追肥の
必要な野菜に肥を入れるように、忘れ防止しています。
* 残り苗は、一週間後に抜き取ってしまいます。
植え替えが上手くいかなかった結果は3日ほどで解りますので、
念のために一週間残しておいて植え替え用にしています。