Shout chirpily

高知のアコデュオCRAZY DOCTORのブログ
アコースティックギター + カホン + 酒 = ?

今週の1枚 vol.208

2014年12月04日 01時12分01秒 | 今週の1枚
今日は須崎で定時のバイトでしたが
京都へ出張のために昼で上がらせてもらいました

まあ大体こんな感じで・・・って適当に取った飛行機でしたが
ビックリするぐらいキツキツのスケジュールで
昼食をとる暇もなく空港へ行って飛行機に飛び乗り
風でメチャメチャ揺れながら定時より早く着く的な離れ業で
空港内を必死で走って予定よりも1つ早いバスに乗るという力業
(予定では飛行機の到着時刻=バスの出発時刻で乗れない)

まあこの力業のお陰で20分だけ京都でゆとりが出来ました
(ま、中途半端な時間なので何もできませんが)

手荷物を預けたら次のバスも乗れないかも・・・って心配で
ボンバルディア対策でキャリーバッグをやめたり
色々準備した甲斐がありました

ま、何事も準備って大事って事ですね


さて、今週の1枚です

THE EVERLASTING -魂宗久遠- / LOUDNESS(2009年)

日本を代表するHM/HRバンド、LOUDNESSの通算27枚目のアルバムで
前年に無くなった“ひぐっつぁん”こと樋口宗孝氏への追悼をこめた作品です

11月30日が彼の命日ですので
毎年この時期になると何となく思い出します・・・

この作品はひぐっつぁんが無くなってから作られたものですが
1曲を除いてドラムトラックはひぐっつぁんが叩いたものです
(その1曲は現ドラマーの鈴木“アンパン”政行氏が叩いていますね)←かなりひぐっつぁんを意識した感じです

つまり過去のドラムトラックの使い回しっていうか
まあ色んなテクを駆使して作られてるってわけですね

彼らの楽曲はタッカン様のリフを中心に構成されますが
本作ではタッカン様がひぐっつぁんが好きそうなリフを中心に作ったって
どっかで言っていましたが
作品的には方向性を模索している感じがします

恐らくLOUDNESSのコアなファンって我々世代のおっさんで
80年代HR好きの方が多くて
“THUNDER IN THE EAST”とか“DISILLUSION”辺りの作品を最高傑作に挙げ
どうしてもそういう音を求めるんですよね

でも時代は変わっているし
バンドも変わって(成長して)その時代に合った方向性で・・・
いや、時代には合ってないか
まあ多分タッカン様の向いている方向に引っ張られて
やりたい音楽もあるだろうし
その落としどころが難しいんでしょう

本作も最初の3曲は80年代のLOUDNESSっぽいリフで
初めて聴いた時にはニンマリしましたね

でも4曲目のタイトル曲はダークな感じで(タッカン様が歌ってるし)
後半はややヘヴィーな雰囲気が強くなっていきます

ま、幅広い感じで楽曲を揃えて
今の若い人にも
昔若かった人にも納得してもらおう的な狙いが感じられます

そんな感じで印象的なリフが多く(ま、タッカン様はリフマスターやからね)
歌が乗せにくそうな曲もありますが
二井原さんの歌もなかなかキレてますね
(そのおかげで聴きやすくなってる部分もありますね)


上にも書きましたが
ドラムトラックはひぐっつぁんのものですので
やっぱり彼の音がして
それを感じながら聴いていると涙が出そうになります

若干派手なフィルがなくて寂しいけど
何となく笑顔で叩いている彼の顔が浮かびますね

ドラムを聴いて「あ、あの曲や」って分かるマニアもいるんかな・・・?
(それともバラしてサンプル音みたいな使い方してるんかな?)



オープニングナンバーで近年のライブでも演奏されている曲です

こうやってひぐっつぁんの映像が入ると
バンドで演ってるような錯覚に陥りますね



いらっしゃいませ
京都に来ている泥爺です
イヤ~寒い・・・
チョロッとパトロールに行ってましたが
イメージ的に何か敷居が高い感じなのでビビりますね
また改めてその辺は書きますね
そんなわけで(?)今日もクリックして頂けると安眠できます
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