こんな青空の下、学生時代の友人と三人で東海環状道をドライブがてら
岐阜県美術館へ行ってきました。
岐阜県美術館
今回はドライバーでなく、ナビゲーターとして
と言っても、彼女の車にはカーナビがあるのでほとんどお任せ。
緑の多い環状道の景色をゆっくり楽しめるのは嬉しい。
最近軒並み最高気温が出て、暑い夏真っ盛りの感があるけれど、
空を見上げると確実に、雲の様子が秋に近付いてきている。
美術館好きの三人。
時々こうして誘い合って出かける。
今回観たのはこの画家たち。
以前三人で長野へ旅行した時、北澤美術館でも東山魁夷を観ている。
私の好きな画家の一人。
川小虎は東山魁夷の岳父。
今回初めて小虎の作品を観た。
東山魁夷は「色」の人、というイメージ。
一方川小虎は「感性」の人。
(あくまで私の印象です)
どちらの作品も、心にすっと入ってきて心地良い。
美術鑑賞の後は、毎月一度開催の美術館コンサート。
ちょうど17日にあることをネットで知り、この日に合わせて
予定を組んだのです。
一時間程のロビーコンサート。
この日はチェロ・ヴァイオリン・ピアノ・ソプラノ、そして
子供たちの歌とバレエもありました。
チェロ独奏から始まり、最後は客席も一緒になって歌ってお開き。
中でも一番心に残った歌は
浜辺の歌
そういえば子供の頃、通学途中によく一人で歌っていた。
何故かその頃のことが急に脳裏に甦り、涙腺が緩んでしまった・・・
で、素晴らしい芸術に触れた後は!
「ティア 茜に吹く風」
ここで身体に優しいお食事。
前回行った時はフルートの演奏でしたが、今回はピアノ。
生の演奏を聴きながらの食事は、とっても心がリッチになります。
こうして、40年来の仲間と過ごす夜は更けていったのでした。