好奇心いっぱいの毎日

いつも新しい何かを求めて歩んでいきたい・・・

梅の季節 平芝公園へ

2008-02-29 23:08:21 | My Favorite
まだまだ寒さ厳しいこの頃。
今日は暖かかったので母と梅を愛でに、平芝公園へと
出かけました。
市の高台にある公園で、雑木林を抜けた南側からは
市街を一望できます。



実は昨年まではこの雑木林の存在が目に入りませんでした。
梅林を抜け橋を渡って南へ歩くと、林の中のあちこちにお地蔵様が。
札所でした

 

雑木を見上げながら歩くのはとても気分が良い。
木々の間から差し込む光が柔らか。
こんな時は「もう春がきてる」と思える。

落ち葉を踏みしめながら梅林の方へと戻る。

 



昨年27日に訪れた時は、既にたくさんの種類の梅が
満開だったのだけれど、今年は寒さのせいか
まだ一部の木が咲いているだけでした。
そんな中で目を惹いた木がこれ。



「道標(みちしるべ)」という種類の梅でした。
昨年は「想いのまま」という梅が印象深かった。
みちしるべ・・・私の道標は?さて。。










赤と黒

2008-02-28 20:34:41 | 音楽・映画・DVD
原作小説を学生時代に読んだのだけれど、
ほとんど印象に残っていなかった。
多分、最後まで読めなかったのではないかと思う。
だってね、外国の人名ってなかなか頭に入ってこないんですよ

何故観る気になったか?といえば、先日の新聞の書評で
これが取り上げられていたから。
光文社古典新訳文庫が出て、今回の訳が好印象と書かれていた。
書店で探したのだけれど上巻が既に無く、下巻しか
置いてなかったので、じゃあ先にDVDでと。

スタンダールは何を伝えたかったのか?
人間の正の部分と負の部分。
それに翻弄される主人公を通して、今の私たちが
受け取るものとは?
と、考えさせられた作品でした。


本から学ぶ

2008-02-25 17:06:52 | 
愛車のABSがリコール対象になったので、販売店へ予約して持ち込み。
作業時間が3~4時間かかるということで、近くの本屋さんで待つことに。
ここには併設カフェがあり、一度に一冊持込可なのです。
今まで知ってはいたけれど、実行したことはなかった。
今日は初体験。
店内を回って散々迷った末に選んだのは、結局最初に目についたこの本。

わかり易い言葉で書かれていて、すいすい読めました。
そして心に落ちてくる言葉がたくさんあった。

成る程!と思う事って結構日常に溢れているけれど、
それをただ思っただけで終わってしまう事が多い。
それを言葉にして言ってみる事の大切さ。

異端の哲学を持つ・・・共感!
迷った時は面白いと思う方を選ぶ・・・そうそう!

先日観た「エリザベス ゴールデン・エイジ」にも登場した
フランシス・ウォルシンガムの名前も出てきたりして
一気に読めてしまいました。

もう一度じっくり読んでみたい気もしたけれど、今は
なるべく多くの本を読みたいので「ごめんなさい、買いません」。
でもそれでは申し訳ないので、ほぼ同額の本を買ってきました。
「芸術新潮」
今回の特集は茶の湯に関する事。
こちらは家でゆっくり読むことにしましょう

ELIZABETH The Golden Age

2008-02-23 15:36:33 | 音楽・映画・DVD
「アース」を観に行った時、次に観るのは絶対これ!と決めていた。

 

ただただ Cool ! の一言。
女王として、また一人の女性として素晴らしい。
対外的に見せる女王としての強さと、「女(人間)」としての弱さ。
その両方に魅せられてしまう。

「四分間のピアニスト」に続き、感動を残しておきたくて
今回もパンフを買ってしまいました。



これを見ていて、旅行先で買ったイギリス関連ものを思い出した。
系図と冊子。

 

スコットランドを旅した時は、メアリー女王に想いをかけたけれど、
今回の映画を観たら、またエリザベス1世に気持ちが動く。
どちらにしても、あの時代に生きるという事は大変な事だったのだろう。
歴史を知ると、もっと別の見方ができて面白いと思う。








Tokotowaの家具

2008-02-19 22:52:43 | My Favorite
昨日午後、久しぶりに家具作家の友人、TokotowaのKさんから
電話があった。

 家具工房Tokotowa

以前、椅子を作りたいのだけれど・・という知人がいて彼を紹介し、
何点か製作したらしい。
今回は頼まれていた作品を届けるのと、調整に来るとのことで、
時間を合わせて私も知人宅へ伺うことにした。

伺うと、手作りケーキとおいしいコーヒーでおもてなし。



ご主人が陶芸作家さん。
陶磁器が好きな私には、それを見せていただくだけでも嬉しい。
そして、このギャラリーの雰囲気も好き!
最初に伺った時に建物の話しになり、ご主人の好きな建築家を
私も好きだったりで、ここでも「共感」。



窓を額に見立て、外の竹林の景色が素晴らしい。
そして、もちろん薪ストーブ。



いつかKさんと一緒にお仕事できたらいいな、と思う。