東日本大震災そして原発事故の発生から3回目の夏を迎えました。
今回は、震災から3年以上経っても現時点で帰れる見通しが付かないとされ、立ち入りが制限されている帰還困難区域の双葉町と大熊町の写真を中心にUPしてみました。
地割れやひび割れが補修されていないため、アスファルト舗装された道路なのに雑草が生い茂ってしまいました。
1階部分がつぶれて道路側に倒壊している建物も、いまだにそのままの状態です。
車が取り残されたままになった一般住宅のカーポートも、年月をかけて徐々に忍び寄る雑草の侵略に侵されています。
家族が笑顔で過ごしたであろう家の玄関も、雑草の侵略に侵されて半ば占領された状態になり、本来住むべき人の帰宅を拒んでいるようにすら見えます。
このコンビニの自動ドアは、もう何年も半開きの状態のままです。
開放された出入口から店内をのぞいてみると、震災時の地震によるものなのか、泥棒によるものなのか、はたまた食べ物などを求めて侵入した動物によるものなのか・・・、恐らくその全ての仕業だと思いますが、かなり荒らされたままの状態です。
こちらは大熊町の大野駅です
線路上だけではなく、ホームの上まで雑草が生い茂っている状態になってしまいました。
この町に人が戻り、そしてこの駅に電車が走るようになるのは・・・いったい何時のことになるのでしょう・・・。
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今回は、震災から3年以上経っても現時点で帰れる見通しが付かないとされ、立ち入りが制限されている帰還困難区域の双葉町と大熊町の写真を中心にUPしてみました。
地割れやひび割れが補修されていないため、アスファルト舗装された道路なのに雑草が生い茂ってしまいました。
1階部分がつぶれて道路側に倒壊している建物も、いまだにそのままの状態です。
車が取り残されたままになった一般住宅のカーポートも、年月をかけて徐々に忍び寄る雑草の侵略に侵されています。
家族が笑顔で過ごしたであろう家の玄関も、雑草の侵略に侵されて半ば占領された状態になり、本来住むべき人の帰宅を拒んでいるようにすら見えます。
このコンビニの自動ドアは、もう何年も半開きの状態のままです。
開放された出入口から店内をのぞいてみると、震災時の地震によるものなのか、泥棒によるものなのか、はたまた食べ物などを求めて侵入した動物によるものなのか・・・、恐らくその全ての仕業だと思いますが、かなり荒らされたままの状態です。
こちらは大熊町の大野駅です
線路上だけではなく、ホームの上まで雑草が生い茂っている状態になってしまいました。
この町に人が戻り、そしてこの駅に電車が走るようになるのは・・・いったい何時のことになるのでしょう・・・。
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ましてや 帰りたくても帰れない場所ならばなおさらです。
住宅や道路に雑草がぎっしり生えているのは。。。
言葉になりません。
ちょっと目を離した隙にアスファルトやコンクリートすら押し分けて、容赦なく人間様の領域に侵略をかけてきます。
(そもそも、人間の領域などと言っても、植物や動物の承諾もなしに人間が勝手に決めたわけですが・・・)
いまだかつて、日本国内の出来事で町全体から何年も人がいなくなってしまったという出来事はあったのでしょうか?
ものすごく異常な状態だと思います。
しかし、また、どこかの原子力発電所が事故を起こせば、同じような事が起こるわけです。
それで、もみんな原子力発電所は必要だというんですかね・・・。
でも、投げ出さずに伝えていかなくちゃ
ならない大事な写真ですね。
今日は広島の平和記念式典がありましたね。
どれほどの経験をしても、
「あやまちをくりかえすのが人間」なのかな、と、
切なくなりました。
原発再稼働、恐ろしいです。
「あやまちをくりかえすのが人間」・・・ホントそうですね。
日本は、唯一の被爆国で非核三原則を唱えているにもかかわらず、原子力発電所をいくつも保有し、今回のような大事故を起こしてもなお原子力発電所の再稼働をしようとしています。
私たちがあの震災の時にどんな思いをしたのか、今現在も避難生活を強いられている人たちがどんな思いで生活しているのかは教訓にもされず、全くの無視なんですかね。
悲しくなります。