本日9月15日火曜日。
先週金曜日9月11日の一時間のオリエンテーションを経て、
昨日9月14日月曜日から正式に新学年開始です。
うちの州は学校でのマスク着用を義務化しなかったので、
州政府の公衆衛生部門に疑問や抗議を寄せる人が多かったのですが、
息子によれば授業中に先生と90%以上の生徒がマスクをつけているらしい・・・。
我が息子は高2で、時間割はこうなってます。(オフィスアワーは先生のサポートが必要な人のみです)
わかりにくいかも・・・ 実際始まるまで頭の中はでした。
うちの市(学区)では、Secondary Schoolに日本で言う中2から高3までが通います。
新型コロナ感染拡大を防ぐため、
接触する人数をいかに減らすかというのが問われています。
何もないところから計画を立てるのは至難の業だったことでしょう。
*中2と中3をジュニア、高1から高3をシニアとしてグループ分け。
*ジュニアとシニアで時間割と登下校の時間を分けて混雑を避ける。
*学校にいる総人数を減らすため、シニアはオンライン授業の時間帯は必ず帰宅するように言われた。
*科目①と科目②の生徒はほぼ同じ顔ぶれで構成する。
それが大前提なので、各自の都合による履修科目の変更は基本受け入れられない。
などなど、できるだけの措置を取ったという感じを受けます。
例年では朝8時過ぎには学校に着き、帰途に就くのは3時過ぎ以降でしたので、
朝は遅くなったし、早めに家に帰るようになってます。
学校で昼食をとる人数が、これだとずいぶん少なくなります。
人間と人間のお付き合いという点ではとてもつまらないかもしれないですね。
クラブ活動やスポーツも制限がたくさんついていますし。
誰もが経験のない事態に知恵を寄せ合って工夫して、
子どもたちの精神衛生や学業の事を考えて学校を再開し、同時に感染拡大を防いでいくという、
言ってみれば壮大な実験のようでもあるのですが、
うまくいきますようにと毎日祈るような気持ちです
金曜日のオリエンテーションでは全生徒に布マスクが配られました。
ニュースによると ある企業の寄付ということです。