一昨年の木。
昨日の同じ木。枝の折れた所が分ると思います。
バイクのタイヤの空気が抜けたのは、やはりパンクでした。私が修理したとこの横に、小さな穴が開いていました。
チューブが相当古いので、思い切って新しいのに交換。空気漏れも無くなって(ま~当然ですが・・・)安心して山に行って来ました。
林道は途中で土砂崩れが起きていて、車では奥に行けなくなっていました。毎年その場所は土砂と言うより、小さめの岩が雪解けの時期には落ちているのですが、車が通れなくなることは無かったのですがね~。やはり今年の大雪のせいなのかもしれません。
土砂崩れの場所だけはバイクを押して通りました。一応腰に鉈を下げて、鈴もぶら下げました。毎年熊が現れるとこですからね。
狙いは、タモギタケです。一昨年には有ったのですが、少し時期的に遅くて、虫が入っていたので、今年は丁度良い時期に行きたいと思っています。
タモギの木の手前の林道には、毎年熊の糞が有るのですが、今年はまだ有りませんでした。雪解けが遅く、フキやイタドリの成長もまだこれからが本番と言う感じですから、熊はちゃんと分っているんですね。
さて、タモギの木ですが・・・、まだタモギは出ていませんでした。ま~それは仕方ないとして(まだ早いと言う事ですから)驚いたのは、枝が1本折れていたことです。
枝と言っても、50センチは有りそうな太さです。長さは、5本くらいに折れていますが、10メーター位はありそうです。3本くらいが道に横たわり、1本はガードレールを越えて、崖下に引っかかっていました。
枝の中はキノコの菌(勿論タモギタケです)で、真っ白になっていました。タモギタケは、木を腐らせる木材不朽菌ですが、その威力を、まざまざと見せ付けられた思いです。
うまくいくと、この折れて道に落ちてきた枝にもタモギタケが付くかもしれません。一昨年は7月5日に行って、遅かったので、今年は20日あたりから、何回か行ってみたいと思っています。
山から降りがてら、取りこぼしのようなタラの芽(全く恐ろしいほどに全て採られていました)と、出始めのウドを、ほんの少し頂いてきました。
タラの木3本。手前のを頂いてきました。