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世界は一つの生命からはじまった---

2010-07-08 | 日常のあれこれ
ひとから、いいよ、読んでみて。
と貸してもらった本です



科学者の村上和雄さんの文章に葉祥明さんが絵を付けて1冊の本になっています。



帯の言葉がちょっと過激でびっくりします
「なぜ人を殺してはいけないの?」
「なぜ自ら生命を絶ってはいけないの?」


日頃のところで言うと
--なぜ人を憎んではいけないの?--
と同じ意味でしょうか。



「人は皆、幸せになるようにできているのですから。」



村上和雄さんは遺伝子研究者
DNAレベルでの考え方から、そういう性格改善的?な答えをだしている方の本は初めて読みました。



日々の中では
そういう気持ちになれない事も多々ありますが
自分がこの世に産まれた奇跡をたまに思ってみるのもいいかもしれません。


その後村上和雄さんのほかの著書「生命の暗号」も読みましたが
本の文字数は全く違いますが
こちらのほうが~DNAとは~というレベルから解説されていて
私にはぴたりときました。

理屈がないと納得できないあまのじゃく人間なのでしょうか。

※どちらにしても最終的には~宇宙に生かされている~ってことなので科学的にどうこう証明!ではないのですけどね。