日本の文化 カラオケ

今日の写真はプラハで見た不思議なポスターです。
一番下が日本語で表示されているのですが…変です。
チェコにも日本語の堪能な人はいるし、もちろん日本人もいるのに、ガイドブック
などで妙な日本語が連発されているのを見かけたりします。

ところで、なぜ、日本人はカラオケが好きなんでしょう？
カラオケに限らず、昔から酒宴といえば、民謡や謡いでしたよね。それも合唱じゃ
なくて、みんなの前で独唱するタイプ。

ヨーロッパでは、楽しいパーティの場ではまず踊りなんですよね。民謡も色々あり
ますが、（居酒屋とかで合唱してたり…）みんな大人の世界に入る前の年頃になると
一通りのダンスをマスターするらしいです。

日本で、ダンスといえば…学園祭のフォークダンス（あのダンス、今思えば変な
踊りだなぁ…）か一昔前のディスコ、ダンスホール、社交ダンス、競技ダンス…
ごく平凡な生活をしていたら縁遠いですよね…
一生に一度もちゃんと踊らずに終わる人も多いのではないでしょうか。

そりゃまぁ、文化の違いといえばそれまでなのですが…

日本人は昔から奥ゆかしいし、潔癖だし、他人の肌に触れるのに抵抗がありますよ
ねぇ？私だって、最初はイヤでしたよ。ちょっと話しただけのゴツいおじさんに抱き
しめられてチューされた時には、

捕って喰われた

かと思いました！
今では心が広くなって（マヒ？）平気です。踊るのも…多分平気です。

でも、人前で歌うのだけは…苦手です。なぜ日本にはカラオケという文化が存在する
んだろう？そしてなぜ人に強要するのだ！？ロクに聴いてなさそうだけどなぁ…

ちぇこ屋貿易商