針のムシロ？

今日の写真は…”くるみ赤ちゃん”。見たとおり、クルミの殻に双子の赤ちゃんが
寝かされ、布団がかけられています。これはハンドプリントの藍染、チェコの伝統
工芸品です。これは双子ですが、一人っ子のもあります。
おめめぱっちり、髪も豊かで将来が楽しみですね！？

…で？これ何って？

みんな、針山だって言うんですよ…この布団部分に針をブスっと…

ぎゃあぁぁぁー！
赤ん坊の足があぁぁぁ～！！！

とは思わないんでしょうかね？

あの、人間が怪しげな箱に入って、ナイフでブスブス刺されていくマジックみたいに、
いくら針を刺されても、赤ん坊は無事なのか！？
…いやいや、そもそも、赤ん坊モチーフのものに、針を刺そうなんて思うものなのか…

チェコでは思うらしいですねー。実際に"赤ちゃん型針山"売ってますー。

あ、で、このチェコの民芸品のくるみ赤ちゃん、実はただの飾り物です。ひもが
付いているものもあったので、どこかにぶら下げるようです。

お国が違えば、感覚も違います。あんなに赤ん坊たちを可愛がってるのにな…

ちぇこ屋貿易商