大聖寺実業高校校長を2年間務められた赤土悦崇先生が、
このたび定年退職を迎えられ、学校を後にされることに
なりました。校長先生、2年間実高のためにご尽力いただき、
本当にありがとうございました。
赤土悦崇校長先生は、3月24日(木)の退任式において、
「教員生活最後の2年間を、この大聖寺実業高校で過ごすことが
でき、本当に幸せでした。地域の企業や中学校を訪問すると、
本校への評価が非常に高く、実高がまさしくこの加賀市になくては
ならない高校であることがよくわかりました。これからも地域の
皆さんに愛される学校として発展していくことを期待しています。」
と挨拶されました。
赤土悦崇先生は、長い教員生活を通じてずっと野球部の指導にかかわって
こられた方でもあります。昨年12月には、県高野連役員として石川選抜
チームのアメリカ遠征に同行され、石川県高校野球のレベルアップを図られ
ていました。
退任式には3月1日に本校を卒業した3年生60人近くが顔を出してくれ
ましたが、その多くが退任式の後、校長室を訪れ、校長先生に最後のご挨拶を
していたようです。
教員には、つねに「生徒と向き合う時間を大切にしてほしい」と言われ続け
ました。そして生徒に対してはものさしよりもまなざしを大切に接し、生徒から
とても信頼されていた校長先生でした。これからも本校のことを温かく見守って
ください。赤土先生のこれから益々のご健康とご多幸をお祈りします。
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