さる1月24日(日曜日)、アビオシティ加賀2F研修室を会場に、
「平成28年度大聖寺実業高校同窓会総会」が開催されました。
当日は、足元の悪い中、多くの同窓生の皆様にご出席いただき、誠に
ありがとうございました。
総会では、西川昌之同窓会長、赤土悦崇校長のあいさつに引き続き、
議長選出の上、議事が進行されました。平成27年度事業報告及び
決算報告監査報告、平成28年度事業計画及び予算案審議などが提案され、
参加者の皆様に慎重審議をいただいた後、それぞれ拍手でご承認をいただき
ました。
議事の後の意見交換においては、OBの皆々様から、「ここ数年、地域での
実高の評価が高まっている」「実高生のあいさつは他高に比べても素晴らしい」
などのお褒めの言葉を頂戴し、学校として大変うれしく思っております。
OB・OGの皆様、今後とも本校へのご支援よろしくお願い申し上げます。
そして、大聖寺実業高校同窓会の今後ますますの発展をご祈念します。
1月28日(木曜日)13時15分より、石川県庁行政庁舎において、
「ふるさと教育」をテーマとする生涯学習振興県民フォーラムが
開催され、本校からも職員が参加しました。このフォーラムは、
金沢大学社会教育研究振興会および県教育委員会が主催したもので、
一般県民のほか、多くの教員や公民館職員が集いました。
基調講演のテーマは、「地域と連携・協働するふるさと教育」。
茨城県や山形県での実例をもとにした宇都宮大学特任准教授のお話を
お聞きしました。また講演後のパネルディスカッションでは、4人の
パネラーから、それぞれ実践の報告がありました。
このフォーラムには、公民館長として、加賀市立大聖寺公民館の
伊林永幸先生がパネラーを務められた関係から、加賀市まちづくり
協議会の皆さんが多数フォーラムに参加されていました。
上の写真は、今回のパネルディスカッションにパネラーとして参加した
金沢大学学生団体「飛脚」のメンバーが作成した「石川トランプ」。
加賀市の写真も使われていて、ふるさと教育の教材として活用できます。
昨今、加賀市も人口減少が大きな問題となっており、その対策が急務です。
加賀市の素晴らしさを子どもたちに伝え、ふるさと愛を育むことが、
われわれの責任です。本校では、今回拝聴した実践に学び、今後の加賀市を
支えていく実高生に対し、「ふるさと教育」を推進していきたいと思います。
1月27日(水曜日)1~4限にかけて、電子機械科3年の課題研究発表会
が行われました。この発表会は、まさしく卒業発表とも言えるものであり、
「研究の成果を発表することで新しい技術を発見し、問題解決能力と
学習態度を育て、表現力やコミュニケーション能力の育成を目指す」ことが
目的です。グループ発表が行われた後には、内容に対する厳しい質問が
同級生から数多く飛び出す発表会となりました。
発表グループは全部で15。主な発表内容は以下の通りです。
①「マイコンカーの製作」・・・ライントレースカーで競われるマイコンカーラリーに出場するため、
マイコンカーを製作した。特に軽量化にこだわって製作し、北信越大会に出場した。
②「競技ロボットの製作」・・・真珠貝に見立てたテニスボールを運ぶロボット競技で、真珠貝の
取り込みに工夫を凝らし製作した。
③「ソーラーラジコンの製作」・・・フレームの材質をバルサ材に変更してソーラーラジコンを製作し、
大会に出場した。工夫して走行した。
④「ゴミ箱の製作」・・・校内美化に役だつようにオリジナルのゴミ箱を作成した。
⑤「スピーカ製作」・・・スピーカの自作を通じて、ものづくりを体験した。
⑥「2級旋盤とロボレーブ大会」・・・2級技能士旋盤検定を受験、およびロボレーブ大会へ出場した。
⑦「3級旋盤・フライスと工場引越作業」・・・3級技能士旋盤・フライス検定を受験、および工場の
引越作業をした。
⑧「FRP製移動式下駄箱」・・・FRPを用いて、風変わりな下駄箱の製作を行った。
⑨「光るベンチの製作」・・・暗くなるとLEDが点灯する(電源はソーラー)木製ベンチを製作する。
⑩「グラフィックプログラム(パラフラ)によるフラッシュゲーム作成」・・・各種のソフトを使用し、
誰もが楽しめるフラッシュゲームを作成した。両面の細部にまでこだわり作成している。
⑪「未来人プロジェクト」・・・受注した看板のCAD図面を作成し、レーザー加工機を使用して看板を
製作する。
⑫「校内備品の製作」・・・学校内で必要な備品(図書返却箱、保健治療台、ボール運搬台など)を
要望に応じて製作した。
⑬「校内マラソン大会コースの高低差測量」・・・大会コースのアップ・ダウンを数値として表すために、
水準測量を行った。
⑭「Tほうきクリーナーの製作」・・・安全を考慮した手回しのTホウキクリーナ開発。
⑮「校舎の立体図面及びジオラマ作成」・・・3年間お世話になった校舎の3DCAD図面と、それを
元に1:500のジオラマ模型を作成した。
1月24日(日曜日)、実高展3日目が行われました。
暴風雪警報が発令された悪天候にもかかわらず、ご来場いただきました
多くの加賀市民の皆様、本当にありがとうございました。
さて、今年度の実高展特別企画として開催した「加賀ロボレーブIN実高展」
は、午前中、昨日に引き続き予選ラウンドが行われました。そして奮闘する
子どもたちの激励に、山下加賀市教育長も駆けつけて下さいました。
14時30分からはいよいよ決勝トーナメントの開始です。会場がますます
ヒートアップする中、激戦を制したのは、予選ラウンドから高得点を連発して
きた金明小学校「金明ハグ」チーム。強豪ぞろいのライバルを押しのけ、
見事、初代チャンピオンチームに輝きました。金明小学校「金明ハグ」チーム
のみんな、頑張ったね!!
優勝・準優勝・3位チームには、赤土悦崇校長より、表彰状並びに副賞の
図書券が贈呈されました。
ロボレーブの最大の目的は、楽しみながらロボットやコンピュータに親しみ、
科学する心を養うことです。参加された小学生の皆さん、「加賀ロボレーブIN実高展」
の経験を生かして、これからもどんどんコンピュータのことを好きになってください。
そして11月に行われる「ロボレーブ国際大会IN加賀」でまたお会いしましょう!!
1月23日(土曜日)、「実高展」2日目です。会場の
アビオシティ加賀セントラルコートには、大変多くの加賀市民の
皆様方にご来場いただきました。本当にありがとうございました。
「実高展」2日目は、実高生による発表や実技が目白押しで、
本校の魅力を多くの皆様にお伝えできました。
11時30分からは、情報ビジネス科3年生による課題研究発表。
「大実えんぴつプロジェクト」「プロジェクションマッピング」グループ
の発表が行われました。
ちびっ子たちに大人気だったのは、「バルーンアート」のプレゼントコーナー。
子どもたちの笑顔があふれます。
「名前シール」コーナーも、大盛況で、長蛇の列ができました。
13時30分からは、加賀ロボレーブIN実高展の開会式が行われ、赤土悦崇校長より、
ご来場の皆様へご挨拶をさせていただきました。
加賀ロボレーブ1日目の今日は、予選です。加賀市内4校の小学生10チームが、
メカトロ部員の技術指導を受けながら、競技に挑みました。
24日(日曜日)、実高展最終日の午後には、加賀ロボレーブIN実高展の
決勝トーナメントが行われます。熱気あふれる会場に皆様も是非足をお運びください!!
1月22日(金曜日)、いよいよ「実高展」が始まりました。
会場は、作見町のアビオシティ加賀1Fのセントラルコートです。
展示物は、32Hの実習グループ15人が朝8時から搬入作業を行い、
開店時間の9時30分までに飾り付けを終えました。
会場には、平日にもかかわらず多くの方が来場され、電子機械科・
情報ビジネス科の紹介パネルや作品を見学されていました。
「実高展」では、23日(土)・24日(日)の2日間、加賀ロボレーブIN実高展
や情報ビジネス科課題研究発表など、さまざまなイベントが繰り広げられます。
雪が舞う足元の悪い天候が予想されますが、多くの加賀市民の皆様の
ご来場を心待ちにしております!!
1月20日(水曜日)6限目に、3年生111人を対象とする「交通安全教室」を
開催しました。現在、3年生の多くが放課後、自動車学校に通学し、運転免許の
取得を目指しています。そこで、3年生が、4月から自動車事故に巻き込まれる
ことなく、新社会人生活を送ることを願って、「交通安全教室」を企画しました。
教室ではまず、大聖寺警察署・西埜交通課長より、自動車運転に関わる諸注意を
いただきました。自動車事故の中でもっとも多いのが、「追突事故」(約4割)、
続いて「出会い頭事故」だそうです。どちらも油断せず、注意していれば防ぐこと
ができる事故にもかかわらず、加賀市においても多いのです。
3年生が卒業後、万が一事故を起こせば、もう「若いから許される」ということは
ありません。そして免許を取得して少し慣れてきた頃が最も危険なのです。
昨年、加賀市内では人身事故が211件、物損事故が1,800件発生したとのこと。
3年生諸君、交通事故は決して人ごとではありません。任意保険に加入する、
急加速・急ハンドル・急ブレーキをしないなど、新社会人となる4月からは、
今日のお話を忘れず、自覚を持った運転を心がけましょう!!
1月18日(月曜日)5限目、共用4教室において、数学科T先生の
公開授業が行われました。
この公開授業は、五年経験者研修および初任者研修の一環として
行われたものです。県内各高校から数多くの五経年者・初任者に
あたる先生方が参観に来られ、授業の後には、県教育センターの
指導主事の先生方にもご参加いただき、研究協議会が開催されました。
今回の授業は、電子機械科1年生が勉強している「数学Ⅰ」の単元
「図形と計量」を扱うもの。「余弦定理を適用し、三角形の辺の長さを
求めることができる。」を授業のねらいとし、生徒の数学的な技能を養う
内容です。生徒25人は、多くの参観者の中で、やや緊張気味ながらも、
一生懸命に課題に取り組みました。
本校では、普段より今回のような公開授業を実施し、教職員研修に努めて
おります。保護者の皆様、ご理解の程よろしくお願いいたします。
本校では、大会や校外での部活動で移動の際、日頃より同窓会寄贈の
マイクロバスを利用させていただいております。
このマイクロバスは、2013年10月に、本校創立50周年を記念して、
同窓会の皆様からお贈りいただいたものです。
1月17日(日曜日)には、硬式テニス部がマイクロバスを利用しました。
学校→大聖寺駅→加賀温泉駅→河南町公民館前で部員をピックアップし、
山中温泉総湯まで運行。総湯からは部員がそろってランニングで、
練習場所の山中湯けむり健康村へ向かいました。屋外コートは一面の雪で
真っ白。この日は室内コートで練習です。
このように恵まれた環境で練習できるのも、マイクロバスのおかげです!!
実高生みんなで大切にマイクロバスを使わせていただきます。
1月15日(金曜日)19時より、本校進路学習室において
「PTA第2回実行委員会」が開催されました。この実行委員会には、
正副会長のほか、6支部(錦城・橋立・片山津・東和小松・山代・山中)
の支部長さんや4委員会(事業・生活指導・企画・母親)の委員長さんに
ご参加いただきました。
ご出席いただきました委員の皆様、大変有難うございました。
会議では、PTA会長のご挨拶の後、本校教頭より学校の近況について
ご報告させていただきました。その後、委員の皆様から活発なご意見を
いただきながら、今年度の事業・会計についての報告および次年度の
事業案、会計予算案を中心にご審議いただきました。
実行委員の皆様には、この後2月12日開催の常任委員会の運営や
次年度役員選出など多くのご苦労をお願いすることになりますが、
なにとぞよろしくお願い申し上げます。