大聖寺実業高校 学校日記

石川県立大聖寺実業高等学校の学校行事や学習活動等についてお伝えしています。

1年生全員が「加賀ふるさと検定」受験!!

2014年11月30日 | 学習活動

11月30日(日)10時より大聖寺菅生にある加賀商工会議所

を会場に、第2回「加賀ふるさと検定」(初級)の試験が実施

されました。

本校1年生120人は、これに先立ち11月26日(水)に学校を

試験会場に、「加賀ふるさと検定」を団体受験させていただきました。

1年生は、この試験に向け、学校独自教材やドリルに取り組み、

1週間前から朝のスキルアップの時間には模擬問題にチャレンジして

きました。大変難易度が高い試験ですが、全員合格できていると

いいなぁと願っています

 


2学期保護者懇談会について

2014年11月29日 | 学校行事

2学期保護者懇談会を、 12月19日(金)午前 9時00分~16時50分、

22日(月)午後13時30分~16時50分の2日間に行います。

 

この保護者懇談会についての詳細については、お子様を通じて

12月1日(月)までに、各ホーム担任よりご案内いたします。

つきましては、学級ごとの懇談日程を作成しますので、ご都合の

良い時間を出欠票にご記入の上、12月9日(火)までに学級担任に

ご連絡下さい。

2学期末にあたり、お子様の成績・生活等について学級担任と懇談

する貴重な機会です。万障お繰り合わせの上、ご出席をお願いいたします。


さざんかの赤い花

2014年11月28日 | その他

11月28日(金)は、快晴の朝になりました。

生徒の登校が終わった後、「はるか坂」を登ると、キレイな

さざんかの花が目に飛び込んできます。

さざんかは、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹。秋から冬の

寒い季節に赤い花を咲かせます。春にチャドクガの幼虫が付くと、

毒針毛による皮膚炎にかかるおそれがあるため、管理は

大変です。本校では、学務員さんが熱心に5月・10月の2回、

枝の剪定をしてくださっており、生徒は安心して坂を行き来

できます。生徒の皆さん、きれいなさざんかの花を見て、

心をなごませて下さいね!!


12月2日から期末考査です!!

2014年11月27日 | 学習活動

本校では、来週12月2日(火)から5日(金)までの

4日間、2学期期末考査を実施します。

生徒にとっては、2学期の学習の成果を総点検する

大切な考査です。

 シーケンス制御実習溶接

各学年とも約10の科目でテストが行われます。

特に2年生電子機械科は12科目のテストがあり、

とってもハードです。

生徒の皆さん、計画的にテスト勉強に取り組みましょう!!

文書デザインそろばん出前教室


積極的な生徒指導に向けて(教職員研修会)

2014年11月26日 | その他

11月25日(火)15時30分より、県教育センターから

講師の先生をお迎えして、「明日からの積極的な生徒指導に向けて

をテーマに、生徒指導に関する校内研修会を実施しました。

本校では、常日頃より教育活動全般にわたり、「生徒が心を

開く教師の関わり」をこころがけ、生徒指導を行っています。

この研修会では、「褒める」「教師の自己開示」「教師の引き出し

を大切に、生徒の①自己存在感の育成、②共感的人間関係

の形成、③自己決定の場の決定を重視し、「生徒の自己指導能力

を育成する視点について学びました。

教育活動には、教員と生徒の信頼関係がもっとも重要です。

本校では、「積極的な生徒指導に向けて」日々教員研修をすすめます。


笑顔でロボットの楽しさを伝えよう!(ロボレーブ加賀大会)

2014年11月24日 | 学校行事

11月23日(日)・24日(月)、アビオシティ加賀で開催されている

ロボレーブ加賀大会」において、本校生徒約30人が競技補助員

として参加しています。

ロボレーブ」とは、アメリカ生まれのロボット教育プログラムのこと。

科学者育成のプログラムとして生まれ、世界大会には8ヵ国2000人

が参加しています。

23日は、24日の本戦に向けて、市内の小学生たちがロボット操作

プログラミングや操作を学ぶための一日でした。実高生は、

ロボットの楽しさを子どもたちに伝えるために、まず自分たちが笑顔

で取り組もう!!」を合い言葉に活動しました。

加賀市の科学教育にとって、専門高校としての大聖寺実業高校

欠かせない存在なのです。


「光の道」、全国大会に!!

2014年11月23日 | 部活動

このたび行われた「高文連美術部加賀地区美術展」において、

本校写真部員の作品「光の道」が見事最優秀賞に輝き、

全国総合文化祭に出品されることになりました!!

どうですか?とっても素敵な作品でしょう!

実高生のゆたかな感性が、この一枚に凝縮されているようです!!


「加賀ふるさと検定」特別講座

2014年11月22日 | 学習活動

11月19日(水)の午後、1年生120人を対象に

「加賀ふるさと検定」特別講座を実施しました。

講師には、郷土史家の伊林永幸先生および藪下昇一先生に

務めていただきました。

本校では昨年度に引き続き、「郷土を愛する心を育成する」ことを

目的に1年生全員が「加賀ふるさと検定」にチャレンジします。

この1週間、朝のスキルアップタイムの時間にドリルに取り組んで

きました。検定合格を目指して、しっかりとテキストを勉強してほしいと

思います。


卓球部、男子シングルスで北信越大会出場権獲得!!

2014年11月21日 | 部活動

本校卓球部主将が、先日行われた県新人大会において、

男子シングルスベスト32に進出し、見事北信越選抜大会への

出場権を獲得しました。

本校選手は、男子シングルスにおいて、1回戦不戦勝、

2回戦3-0金沢商業、3回戦羽咋3-0、4回戦3-1星稜と

強豪を次々と破り、本校にとって約15年ぶりの北信越選抜

出場することになりました。

大会は、1月9・10・11日に福井市体育館で行われます。

ガンバレ、卓球部!!


学校から見える白山

2014年11月20日 | その他

11月19日(木)の午後です。

学校正門前からとってもきれいな白山を見ることができました。

御前峰(2702m)、大汝峰(2684m)、剣が峰(2660m)の三峰が

真っ白に輝いています。学校からは、残念ながら別山(2339m)

見ることができませんが、白山の大きな山容やその広がりを

実感できます。

今年の冬は、学校から何度美しい白山の姿を見ることができるの

でしょうか?


「加賀ふるさと検定」模擬問題(4)

2014年11月18日 | その他

本校1年生120人は、11月30日(日)に実施される

第2回「加賀ふるさと検定」(初級)に団体受験をします。

そこで、本校地歴公民科では、生徒の学習をバックアップするために、

模擬問題を作成し、スキルアップタイム(朝学習)の時間に活用します。

今回は昨日に引き続いて、自然・文化財編第2回をご紹介させて

いただきます。皆さんもチャレンジしてみて下さい!!

加賀ふるさと検定(歴史編)模擬問題(4

◇各問題に対して、それぞれ①~④までの選択肢の中に正解が1つあります。

解答用紙に、正解と考える番号を1つだけ○で囲って下さい。

(正解は、最後にあります。)

(1)明治9 年(1876)篠原町のマダケ林の中から、突然変異により発生した

篠原の( ? )竹は、竹の枝や幹の色が、金色と緑色の2色が交互に出て

いるものです。

①明治  ②北前  ③金明  ④実盛

(2)( ? )の大スギ(天然記念物)は、本州最大級の杉の木です。

昭和22 年(1947)、昭和天皇が北陸巡幸のとき、お立ち寄りになったため、

「天覧の大杉」とも呼ばれ、地域の人々の崇敬を集めています。

 ①栢野  ②菅原  ③八幡  ④十村屋敷跡

 (3)山中温泉上原町の( ? )は、父のもとで木工の挽物技法を習得しました。

その後、氷見晃堂に師事。昭和37 年(1962)に日本伝統工芸展での初入選を

かわきりに、以後、さまざまな展覧会で入選し、平成6 年(1994)に

重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝の認定を受けました。

 ①山田宗美  ②築城良太郎  ③川北良造  ④大下雪香

 (4)オオサンショウウオは、現在、山中温泉荒谷町の石川県内水面水産センター

で2匹が飼育されており、うち1匹は昭和48 年(1973)に大聖寺川鶴仙渓で

保護されたものです。平成18年(2006)の個体調査では全長( ? )㎝、

体重19.2Kg。国内で確認されているものでは最大級であることがわかりました。

 ①105 ②135 ③165 ④195

 (5)鉄打出狛犬大置物は、大聖寺藩に仕える刀鍛冶師の家に生まれた( ? )

の代表作で、鎚起法は、他の工芸家が真似のできない高度な技術とされ、

近代日本の美術工芸に偉大な足跡を残しました。

 ①山田宗美  ②築城良太郎  ③川北良造  ④中谷宇吉郎

 (6)毎年、( ? )月10 日、大聖寺敷地の菅生石部神社において竹割りの

奇祭、竹割祭りがおこなわれます。

 ①1   ②2   ③11   ④12

 (7)枯木寒鴉蒔絵丸硯箱は、山中漆器の蒔絵作家( ? )の作です。

蓋表面には、木目を生かした拭漆が施され、山中漆器の特徴的な蒔絵技法です。

 ①中谷宇吉郎  ②築城良太郎  ③川北良造  ④大下雪香

 (8)橋立町の旧北前船主酒谷家で使われていた大小2基の仏壇は、福井県三国の

名工親子三代にわたる合作で、彫刻・金工・蒔絵などの製作技術に優れ、

三国仏壇の最高峰を示すものといえます。大きい方は「( ? )仏壇」と

よばれ、主人が帰省しているときや法事などの際に使用しました。

 ①春  ②夏  ③秋  ④冬

 (9)瀬越町の( ? )神社には一社に奉納された船絵馬としては、

北陸3 県で最多の53 面が奉納されていています。

①菅原 ②八幡 ③白山 ④日吉

 (10)医王寺が所蔵する『山中温泉縁起絵巻』によると、山中温泉は

承平年間(931~38)に温泉が埋まって荒廃しましたが、鎌倉時代に

能登国の有力御家人( ? )の手で再興されました。

 ①黒瀬覚道 ②長谷部信連 ③畑時能 ④長連龍

 (11)大聖寺神明町の曹洞宗全昌寺に伝えられている木製の( ? )像は、

製作記録と寄進者を記録した台帳も現存しており、造立年代、寄進者の

名前・住所、変更や改名まで明確に知ることができます。石川県内では

唯一の完存したものです。

 ①十一面観音 ②五百羅漢 ③阿弥陀如来 ④薬師如来

 (12)「鏡の池」は、市内深田町の東側にある約12㎡の小さな池です。

夏の渇水期でも枯れることはなく、池の名前の由来となった鏡は、

( ? )の戦いの際、斎藤実盛が髪を黒く染める際に使った鏡だとする

伝承が古くより伝えられています。

 ①片野  ②篠原  ③塩屋  ④黒崎

  (13)「都もどり地蔵」には、平安時代末期の代表的歌人である

( ? )との別れに際して西住が詠んだ「もろともに ながめながめて

秋のかぜ ひとりにならんことぞかなしき」という歌が伝えられています。

 ① 一遍  ②蓮如  ③芭蕉  ④西行

 (14)「お松囃子」とは、正月2 日または3 日の夜に開かれる「謡初め」の

ことです。「大聖寺藩では14 代藩主( ? )が特に宝生流の能楽普及に

力を注ぎ、弟子もこれを熱心に守り伝えたため、他地域では途絶えた

「謡初め」の行事が今日まで続けられてきました。

 ①前田利鬯 ②前田利直 ③前田利治 ④前田利昌

 (15)( ? )土ねり節は、新田開発のために溜池の堤をつくる際に

唄われた作業歌がその由来だと伝えられています。

 ①片野  ②篠原  ③塩屋  ④黒崎

 -正解-

(1)③ (2)① (3)③ (4)② (5)① (6)② (7)④ (8)④ (9)③

(10)② (11)② (12)② (13)④ (14)① (15)④ 


「加賀ふるさと検定」模擬問題(3)

2014年11月17日 | その他

本校1年生120人は、11月30日(日)に実施される

第2回「加賀ふるさと検定」(初級)に団体受験をします。

そこで、本校地歴公民科では、生徒の学習をバックアップするために、

模擬問題を作成し、スキルアップタイム(朝学習)の時間に活用します。

今回は昨日までの歴史編に続いて、自然・文化財編第1回をご紹介させて

いただきます。皆さんもチャレンジしてみて下さい!!

加賀ふるさと検定(自然・文化財編)模擬問題(3

◇各問題に対して、それぞれ①~④までの選択肢の中に正解が1つあります。

解答用紙に、正解と考える番号を1つだけ○で囲って下さい。

(正解は、最後にあります。)

 (1)大日山・富士写ケ岳・鞍掛山は、加賀・江沼の人々が、古来より

特に親しんできたことから「江沼三山」と呼ばれています。鞍掛山は、

古くから日本海を往来する船の目印にもなっていたために、

「( ? )山」とも呼ばれていました。

 ① 見晴らし ② 錦城 ③舟見  ④白船

 (2)( ? )潟は市の東北部に位置する、面積約1.7㎢、周囲約6.2㎞

の小さな湖です。今江潟、木場潟とともに「加賀三湖」と呼ばれており、

かつての面積は現在の約3倍の5.45㎢ありました。

 ① 河北  ②柴山  ③北  ④八郎

 (3)動橋川の上流域に位置する( ? )地区の大土・今立・荒谷・

杉水の4町では、農業や炭焼きを主産業とし、昭和30 年頃までは

約800 人の人々が暮らしていました。

 ① 東谷 ②北谷  ③西谷  ④南谷

 (4)加賀市では、日本で見られる一番古い飛騨( ? )の地層が

九谷地区に局部的に見られるほか、上流から下流にかけてさまざまな

地層を観察することができます。

 ①砂岩 ②泥岩 ③安山岩 ④変成岩

 (5)「加賀菅谷」のここ30 年間の平均気温は、およそ13.1度、

年間降水量は( ? )㎜となっています。

 ①1087.6 ②1587.6 ③2087.6 ④3087.6

 (6)鹿島の森では、( ? )という森の中に暮らす陸ガニがいます。

このカニは乾燥した所でも適応し、また高いところに登る習性があり、

木によじ登る姿を見ることができます。

 ①アカテガニ ②香箱ガニ ③ズワイガニ ④タラバガニ

 (7)片野鴨池は水鳥の重要な生息地として、平成5 年(1993)

にラムサール条約の登録湿地となりました。また、絶滅危惧種の

( ? )の国内最大の飛来地となっています。

 ①アオサギ ②マガン ③ヒシクイ ④トモエガモ

 (8)塩屋海岸から片野海岸にかけては保存状態のよい砂丘植生が

見られます。ハマゴウ・( ? )・ハマヒルガオなどの海浜植物が

生え、昭和58 年に昭和天皇もお立ち寄りになられました。

 ①イソスミレ ②ノハナショウブ ③オオキンケイギク ④ガガブタ

 (9) 富士写ケ岳ではツツジの女王とよばれる( ? )が美しく、

大型連休には登山者で賑わいます。地表にはカタクリやキクザキイチゲ

のような「スプリング・エフェメラル」とよばれる春植物が見られます。

 ① ニセアカシア ②セイダカアワダチソウ ③ホンシャクナゲ ④ヤブニッケイ

 (10)幻の民俗芸能を、狂言師の五世( ? )が創作舞踊として現代に

よみがえらせたのが「楽劇・大田楽」です。山代温泉では、この大田楽を

平成7年(1995)から、毎年8 月、服部神社前を会場に行なっています。

 ①大下雪香 ②野村万之丞 ③北大路魯山人 ④山上善衛門吉順

 (11)「茄子の( ? )煮」とは、茄子を胡麻油でさっと炒め、あとは

鍋で、砂糖・醤油・酒などを入れて、唐辛子を加え煮る料理です。

 ①イギリス ②フランス ③アメリカ ④オランダ

 (12)「(      )」は、「ヱビス」とも呼ばれています。細かく

ちぎった寒天を火にかけて煮溶かしたら、調味料を加え、溶き卵を

ショウガ汁とともに流し入れます。あとは冷やして固めるだけです。

 ①べろべろ ②めろめろ ③むたむた ④しなしな

 (13)「下手くそな」「仕事が遅い」という言葉は、加賀市の方言では

(  ? )と言った。

 ①しょまな ②てんぽな ③りくつな ④あてがいな

 (14)「よくできた」「巧みな」という言葉は、加賀市の方言では

(  ? )と言った。

 ①しょまな ②てんぽな ③りくつな ④あてがいな 

 (15)容器の水などが満杯になっている様子を、この地方では、

( ? )と言う。

 ①むたむた ②けんけん ③ちゃがちゃが ④つるつる

 -正解-

(1)③ (2)② (3)① (4)④ (5)④ (6)① (7)④ (8)① (9)③ 

(10)② (11)④ (12)① (13)① (14)③ (15)④ 


「加賀ふるさと検定」模擬問題(2)

2014年11月16日 | その他

本校1年生120人は、11月30日(日)に実施される

第2回「加賀ふるさと検定」(初級)に団体受験をします。

そこで、本校地歴公民科では、生徒の学習をバックアップするために、

模擬問題を作成し、スキルアップタイム(朝学習)の時間に活用します。

今回は昨日に続いて、その模擬問題(歴史編)第2回をご紹介させて

いただきます。皆さんもチャレンジしてみて下さい!!

加賀ふるさと検定(歴史編)模擬問題(2)

◇各問題に対して、それぞれ①~④までの選択肢の中に正解が1つあります。

解答用紙に、正解と考える番号を1つだけ○で囲って下さい。

(正解は、最後にあります。)

(1)加賀藩3 代藩主前田利常は、3男( ? )に大聖寺藩7万石を分け、

支藩として独立させました。

  ①前田利家 ②前田光高 ③前田利治 ④前田利次

(2)大聖寺藩3代( ? )は長く江戸にいて藩政をかえりみず、神谷内膳と

村井主殿の抗争を招きました。

  ①前田利明 ②前田利長 ③前田利治 ④前田利直

(3)小塩辻村の十村だった初代( ? )は宝永6年(1709)に、

貴重な農書『農事遺書』を著しました。

  ①  鹿野小四郎 ②堀野新四郎 ③和田五郎右衛門 ④橋本源左衛 

(4)大聖寺藩の参勤交代では、大名行列の人数は(250~300人)が多く、

9代利之は文政5年(1822)4月に最大の( ? )人で交代を行っています。

  ①197 ②297 ③397 ④497 

(5)江戸時代の中頃から明治中期頃までの間、大坂を拠点に、瀬戸内を通って

日本海を北上し、北海道までを往来した北前船の特徴は各地の港で積み込んだ

荷物を売り買いし利鞘(差額)を稼ぐ「( ? )」であったことでした。

  ①菱垣廻船 ②買積船 ③樽廻船 ④汽船

(6)北前船はとくに( ? )や昆布などの北海道の海産物を大量に大坂まで

運び、多額の富を得ました。

  ①鮭 ②鰊 ③鱈 ④秋刀魚

(7)橋立には(     )名もの北前船主や船頭がいたことが、

寛政8年(1796)の記録に残っています。 

  ①42 ②52 ③62 ④72

(8)瀬越からは、大聖寺藩政以前から、敦賀までの米の輸送をおこない、

現代までおよそ400年もの間、海運業一筋の家業を続けた廣海仁三郎と、

早くから和船を汽船に切り換え、海外航路を切り開いたことで知られる

( ? )の2大船主がでました。

  ①久保彦兵衛 ②西出孫左衛門 ③大家七平 ④西野小左衛門

(9)松尾芭蕉は、泉屋の当主でまだ14 歳の少年久米之助に「( ? )」

の号を与えました。彼は芭蕉の期待に応え、後に北枝とともに加賀俳壇の

発展に寄与しました。

  ①桃妖 ②桃青 ③曾良 ④蓮如

 (10)昭和2 年、美声で知られた芸妓、初代( ? )が三味線の音に

合わせて唄った「山中節」がレコード化されて日本全国に広まりました。

これが現在に伝えられている「正調山中節」です。

  ①米六 ②米七 ③米八 ④米九

 (11)明治元年(1868)、大聖寺藩は官軍から弾薬の調達を命じられた際、

その資金不足を補うために一歩銀や銀の簪などを集めて、錦城山下の洞穴

で二歩金を偽造しました。この貨幣の偽造事件を( ? )事件といいます。

  ①マカロン ②パトロン ③フェートン ④大津

 (12)真っ白で肌ざわりのよい「大聖寺羽二重」は、海外にまで輸出されました。

一時、生産が振るわなくなった時期もありましたが、( ? )や清水孝平、

豊田鍋吉などの大聖寺の機業家たちの努力により、大聖寺の絹織物は再び

隆盛をむかえました。

  ①西出朝風 ②本川弘一 ③桂田富士郎 ④篠原藤平

(13)昭和27 年の衆議院選挙で東谷奥村出身の( ? )が初当選、以後

3回当選、さらに参議院全国区議員にも当選して、名参謀の名を政界にも残しました。

  ①辻正信 ②竹田儀一 ③坂田英一 ④梅田五月

(14)当地域の学芸を尊ぶ風潮は、明治、大正、昭和と受け継がれ、橋立町出身の

( ? )は、東北大学植物園の初代園長を務め、「ヤナギ」の研究者として

知られています。

  ①木村有香 ②西出朝風 ③本川弘一 ④桂田富士郎

(15)昭和33年(1958)1月に、山中町を除く9町村の合併により「加賀市」が

誕生しました。同年2月には初の市長選挙が行われ、山中町出身で大同工業社長

の( ? )が当選しました。

  ①飛鳥井清 ②新家熊吉 ③梅田五月 ④柿沢理平

-正解-

(1)③ (2)④ (3)① (4)③ (5)② (6)② (7)① (8)③ (9)① (10)③

(11)② (12)④ (13)① (14)① (15)②