大聖寺実業高校 学校日記

石川県立大聖寺実業高等学校の学校行事や学習活動等についてお伝えしています。

授業で大聖寺実業高校人権宣言を取り上げました

2016年12月07日 | 学校生活

12月7日(水)

現代社会の授業で子どもの権利条約」に関する単元があり、

そこで「大聖寺実業高校人権宣言」を取り上げてみました。

すべて子どもは、自分たちの苦境をこえて、人間として成長する

可能性をもっています。この可能性をのばし、発達過程にある子どもの

最善の利益をはかるため、1989年「子どもの権利条約」が国連で採択

されました。日本は1994年に批准しています。

「大聖寺実業高校人権宣言」は、今在籍している生徒の皆さんが生まれた

頃に制定されていますが、実は「子どもの権利条約」の趣旨を活かした

ものです。8つの条文を読み合わせをしていくと、現在の学校生活でも

活かされていることに生徒の皆さんは気づいたようです。

先輩たちが残してくれたものを改めて学ぶことで、自分たちの学校を

自分たちで築き上げいくことや人権意識を高めていく努力が必要であることを

生徒・教職員とも自覚しなければいけません。

こうした生きた教材を生徒の皆さんに投げかけていきたいと思います。

 

 


健康管理を徹底しましょう!

2016年11月18日 | 学校生活

11月18日(金)

朝夕の冷えこみが厳しくなってきました。自宅を出て車に乗ろうとしたら

フロントガラスが凍っており、車外の気温は3℃でした。

今朝始業前に5~6件の体調不良による欠席連絡がありました。

授業においても風邪気味のためマスクをしている生徒が多くなってきています。

11月29日からは2学期末考査が始まります。

これから本格的に暖房も入りますが、教室は乾燥しやすくり、

手洗い、うがいなど風邪を引かないための予防が必要となってきます。

栄養を摂り、睡眠を十分にとるなど健康管理には十分に気をつけましょう。

 

 

 


日々の授業を大切に!

2016年10月03日 | 学校生活

10月3日(月)

今日から10月となり、本来衣替えの季節ですが、今日も

蒸し暑さが残る陽気で生徒の皆さんは夏服がほとんどです。

早く秋らしくなって欲しと思うのは私だけではないようです。

10月はスポーツイベントや文化イベントがたくさんあります。

本校においてもさまざな学校行事が予定されていますが、

一番大切なのは毎日の授業です。生徒の皆さんが授業の内容を

理解し、授業に集中して取り組めるよう私たち教職員は

工夫をしなければいけないと思います。

明日定期考査1週間前となり、試験考査割りが発表されます。

ご家庭においても、少しでも勉強に目が向くよう声かけをお願いいたします。

 


上半期を振り返って

2016年09月30日 | 学校生活

9月30日(金)

今年度も早いもので上半期が終了しました。

2学期は聖実祭を皮切りに、さまざまな学校行事が行われています。

3年生は就職試験の山場が過ぎ、学校へ続々と内定通知が届いています。

また、進学希望者はこれから推薦入試にむけた取り組みが本格化していきます。

2年生は先ほど3泊4日の修学旅行から帰ってきました。

悪天候のため、予定していた日程が変更になった所はありましたが、

たくさんの思い出を作り充実した旅行になったのではないでしょうか。

1年生はすっかり高校生活にも慣れ、実高生らしくなってきました。

明日から10月に入り、マラソン大会、中間考査、2年生のデュアル、

インターンシップなどの職業体験行事が続きますが、

自分自身をたくましく成長させる糧にしてもらいたいと願っています。

なお、下半期の行事日程につきましては、infomationにアップしてありますので

ご覧になってください。 

 

 

 


応援これからもお願いいたします!!

2016年03月28日 | 学校生活

3月28日(月曜日)9時より、新年度の本校教育方針を定める職員の会議を

行いました。新たに4月より入学する電子機械科64人、情報ビジネス科40人

新入生を含め、大聖寺実業高校生徒全員がゆたかな学校生活を送るとともに、

これからの加賀市に貢献できる人間として成長する手助けができるよう、

新年度もしっかりと学校運営に携わりたいと、教職員一同心を引き締めています。

さて私こと、このたびの定期人事異動により転勤となり、この「大聖寺実業高校

学校日記」ブログ担当を退くことになりました。約2年間、ブログをご愛読

いただき、ありがとうございました。

新年度は新担当者が、大聖寺実業高校生徒の学習活動や学校行事について、

皆様にお伝えしてまいります。

今後とも大聖寺実業高校へのご支援をよろしくお願いいたします。


今年度も残りわずかですね!!

2016年03月16日 | 学校生活

3月15日(火曜日)、特別時間割の日課が行われました。

今年度も残りわずかですね!!

実高生のみんな、2015年度の一年間は長かったですか?それとも

短かったですか?

春・夏・秋・冬と、なにげない毎日が風のように過ぎていきました。

でも、そのなにげない一日一日に思ったこと、感じたことが、きっと次に

つながっていくのではないでしょうか。

大聖寺実業高校教職員一同は、これからの君たちを応援し続けたいと

思っていますよ!!

←黄色の花は、アルストロメリア。花言葉は、

「friendship(友情)」「devotion(献身的な愛)」です。


黙祷・東日本大震災から5年

2016年03月12日 | 学校生活

未曽有の被害をもたらした東日本大震災からちょうど5年。

3月11日(金曜日)、大聖寺実業高校では、終礼時に、全校生徒

および教職員が1分間の黙祷を行いました。

また、朝の8時00分からの20分間、卓球部・華道部・テニス部の

部員および教職員約40人が、「3・11を忘れない」と書かれたボードを

手に、特別な思いをもちながら、あいさつ運動を行いました。

「3・11を忘れない」のボードを手作りで仕上げたのは、東日本大震災

発生以来、ずっと震災被害者に対する支援活動を続けてきたテニス部女子生徒です。

2016年3月11日のあいさつ運動は、「3・11のことをいつまでも忘れては

いけません!!」というテニス部女子生徒の決意表明を受けて、始められました。

わたしたちは決して、「3・11」を忘れてはなりません。


生徒会誌『みち』(第48号)発行!!

2016年02月29日 | 学校生活

2月28日(日曜日)午前、グラウンドにまだ水たまりが

残る中、野球部はノック練習に励んでいました。

さて、本校生徒会誌『みち』(第48号)が、3月1日付で

発行され、全校生徒に配布されます。

主な内容は、一年の歩み、生徒会行事(聖実祭・ホーム対抗行事)紹介・

僕の意見わたしの意見」・部活動紹介・ホーム紹介・贈る言葉

生徒会のページなどです。

後期生徒会役員が原稿を集め、実高生らしい生徒会誌に仕上げました。

最終ページには、本校生徒会誌の名前を『みち』とした先輩たちの

思いがこもった詩が記されていますので、ご紹介します。

「みち」について(創刊号より)

人生とは一本のみち 私たちの前には 

真実の光に照らされた道がある

その光のみちには いばらで閉ざされたみちも 

吹雪のみちもあるでしょう

しかし互いに助け合い まっすぐに進まなければなりません

やがてその行手に 緑の森が 澄んだ湖が 青い空が

私達をきっと迎えてくれるでしょう

私達がこれから進むみち みちはどこまでも続く

どこまでも 


なごり雪

2016年02月26日 | 学校生活

2月25日(木曜日)、学年末考査第3日目の朝です。

来週3月1日(火曜日)には、卒業式を予定しておりますが、

学校にはうっすらと雪が積もりました。

卒業生の「なごり雪」かもしれません。

なごり雪」も降る時を知っているのでしょうね!!


図書室の本から・『生きながら火に焼かれて』

2016年02月25日 | 学校生活

学年末考査中です。問題作成・採点の合間の休憩時、読書したいと

思い、図書室で本を借用しました。勤務先で良質の本を借りること

ができるのは、高校教員の役得です。

 

図書館司書の先生に、「何かお薦めはありませんか?」と伺い、お借り

したのが、この3冊。

特に読みながら衝撃を覚えた本が、『生きながら火に焼かれて』(スアド著

ソニーマガジンズ刊)です。シスヨルダン(ヨルダン川西岸)の村では、

女の子の多くは生まれてすぐに殺され、生き延びても家畜どころかモノ同様に

扱われ、なんの権利も与えられずに男たちにひたすら服従して生きています。

著者は17歳になった頃、近所に住む男性に恋をし、妊娠してしまったために、

義理の兄の手で火あぶりにされました。奇跡的にこの「名誉の殺人」を生き延びた

著者が自らの半生を綴っています。

地歴公民科の授業で「中東」を扱いますが、実高生にこの本で学んだ内容に

ついても投げかけていきたいと思います。


雪すかしが、すごいお手柄を立てたおはなし!!

2016年02月21日 | 学校生活

2月19日(金曜日)、朝8時すぎの出来事です。

クラスの生徒が登校しなくなって、少し時間があるので、私もやります!!

と、3年担任の女性教員が学校前の道路路側帯の雪すかしを始めました。

除雪車が積み上げた固い雪の塊は20cm以上あります。同僚に「無理すんなよ!!

声を掛けられながら、実高生の登校を手助けされる保護者の車が少しでも停車

しやすいようにと、せっせと頑張ります。すると、「あれ!?

なんと、雪の中から、かわいい白のケース付きのケータイが出て

きました。きっと、もう使えないでしょうね!?」と言いながら、女性教員は、

生徒指導係に手渡しました。

朝礼の後です。「先生、ありがとうございました!!」と1年女生徒の大きな声。

そうです。彼女は雪の中から救出されたケータイの持ち主だったのです。

17日(水曜日)、ドカ雪で学校前の道路が大混乱した朝、彼女は車から

慌てて降りようとして、うっかりケータイを雪の中に落としたようです。

ちゃんと通信できます!!本当にありがとうございました!!」と

3日ぶりにケータイ手にしてうれしそう。

3年担任の女性教員のすかしが、すごいお手柄を立てました!!


魚上氷(うおこおりをいずる)

2016年02月15日 | 学校生活

2月14日(日曜日)の朝です。加賀市は未明から雨でしたが、

気温が15℃以上もあって、とっても「やさしい雨」に感じられます。

学校では、8時には野球部員女子バレー部員がやってきて、

練習の準備にかかっています。

さて、この時期は二十四節気「立春」の末候「魚上氷(うおこおりをいずる)

にあたります。「温かくなった水の中に、魚の姿が見え始める頃」という

意味でしょうか。朝の「やさしい雨」から、北陸にも確実にがめぐって

きたことを実感します。

ただし、月曜日からは寒気が逆戻りするとのこと。体調には十分ご注意を!!


万年青(おもと)

2016年02月10日 | 学校生活

2月9日(火曜日)午前、3年生の終業式が行われ、その後

1・2年生が明日の推薦入試にむけた大掃除を行いました。

そして正面玄関には、受検生を迎え入れるために、華道部

講師の先生方がきれいなお花の飾り付けをして下さいました。

写真は、万年青(おもと)です。歩く者がつい足を止め、見入りたく

なる存在感があります。万年青(おもと)は、四季を問わず、豊かで

緑が絶えない強さがあることから、古くより新居への移転結婚、出産

などお祝い事の贈り物として重宝されてきました。

受検生の皆さん、正面玄関の万年青(おもと)が、きっと運と勇気を

与えてくれるはず。面接では、練習の成果を十分に発揮して下さいね!!


31H教室の窓から見る白山

2016年02月09日 | 学校生活

2月8日(月曜日)、加賀市には青空が広がりました。

写真は工業棟3階にある31H教室の窓から撮影した

白山です。(少し雲がかかって残念です!!)

31Hの生徒達は、晴れた日にはいつも、この美しい白山

眺めながら勉強してきたのです。世の岳人たちがこのことを知ったら、

「なんと恵まれた環境で勉強しているんだ!!」とうらやむことでしょう。

←大笠山や笈ヶ岳もよく見えます!!

2月9日(火曜日)は、3年生にとっていよいよ終業式の日。

いつまでも教室から見た美しい白山の姿を忘れないで下さい!!


高校最後の昼食は購買のパンで!!

2016年02月04日 | 学校生活

2月3日(水曜日)の昼休み。実は、3年生にとって、高校生活

最後の昼食の時間なのです。仲間と教室でワイワイガヤガヤと

ランチを楽しめるのは最後。思い出深い一時になるでしょう。

そんな最後の昼休み。情報ビジネス科3年には、乙女達の決め事

あります。それは、

「最後の昼食は、みんなで購買のパンを食べる!!」

購買部によれば、この決め事が始まったのは4年前からだそうです。

この日、パンの注文数は124。爆買いと呼ぶなかれ。この決め事には、

3年間お世話になった購買部への乙女達の感謝の気持ちが

込められています。

3年情ビのみんな、パンのお味はどうですか?情報ビジネス科生徒の

とっても愛らしい決め事。きっといついつまでも受け継がれるのでしょうね!!