6月27日(金)の加賀地区高P連講演会で電卓日本一の重原佐千子さんに
ご講演いただいた後、大聖寺実業高校商業部の「実高電卓ガールズ」3人が、
参加者の皆さんの前で、日頃の練習の成果をご披露しました。
会場の皆さんに講師の重原さんが呼びかけられました。
「彼女たちに全国大会と同じような緊張感を体験させるためと思って、
前に進んで見守ってあげて下さい。全国を勝ち抜くためには、プレッシャーを
跳ね除ける力が必要なんです。」
多くの皆さんがステージに詰めかけ、注視する中、3人の部員は「見取り算速打ち」
「手元を隠してのタッチメソッド」「伝票算」「左右両手同時打ち」など、
目の覚めるような早業で電卓のキーを打ちました。会場の皆さんもそのあまりの
速さにビックリされていました。
この日、3人はその緊張から、いくつか細かいミスが出てしまいました。悔しさから
ロビーで涙ぐむ姿も。「この悔しさをバネにすればいいんですよ!」と重原さん。
8月の全国大会での優勝を目指した実高電卓ガールズの特訓は30日(日)も
続いていました。