今年の夏休みは、9日かけて東北をぐるりと旅してきました。
初日に被災地の小学校でのボランティア活動に参加した後は三陸海岸を北上し、
見所に立ち寄りながら本州最北端の大間崎に到着。
帰りは内陸の見所をまわりながら帰ってきました。
トータル2500kmのこの長旅は、すべて主人が計画してくれました。
美しい景色や地元の方の優しい人柄に感動し、様々な温泉に入り、
おいしい物も食べ、盛りだくさんの思い出に残る旅になりました。
今まで東北地方は遠くに感じていたのですが、この旅で一気に身近になった気がします。
旅行1日目は東北道を通って石巻へ向かいました。
東北道サービスエリアにあった松尾芭蕉句碑。
石巻では、被災地の子供たちを支援しているプロジェクト結さんの活動に参加、見学させてもらいました。
主人が以前参加したボランティア(こちら★)でお世話になった組織で、主人はスタッフの方々との再会を喜んでいました。
ボランティア活動をするためには、ボランティア保険に入ったり、研修を受けることが必要とのこと。
私はどちらも条件を満たしていないため、今回は見学という形で参加させて頂きました。
午前中は小学校の施設を復旧する作業のお手伝い。
今回は下駄箱にビッシリついたカビを除去する作業に参加しました。
手袋、ゴーグル、マスクをつけ、ひたすらゴシゴシこする作業は、思った以上に大変でした。
他には、図書館の本の整理やペンキ塗り、タイル張替えやプール掃除など、様々な作業を依頼されるのだそうです。
お昼過ぎに、みんなで石巻の名店、お魚屋さんの『まるか』に行き、ランチを頂きました。
ここには震災で被害を被った中華やイタリアンのお店も集まっていました。
お刺身定食。新鮮でおいしかったです◎
午後は仮設住宅の共有スペースで子供たちと一緒に遊びました。
お部屋の隅っこで一緒にクッキーを作ったり、ゲームをしたり。たくさん笑って過ごしました。
子供たちは普段は標準語に近い言葉を話しているのに、遊んで興奮するとどんどん方言が出て可愛いかったです。
作業が終わった夕方に、日和山公園にに連れていってもらいました。
高台にあり、津波で被害にあった地区を一望できる場所です。
瓦礫の山がたくさんあり、建物があった場所が野原になっているのを見るのは衝撃でした。
石巻滞在中は、地元の方がポツリとつぶやく言葉が耳に入ってきた時や、
子供が顔を寄せて"あのね、私の家ね…"と話し出した時は、心が痛かったです。
一日だけ参加・見学させて頂いたボランティア活動でしたが、とても貴重な体験でした。
私自身、震災後に被災地に行くのは初めてで、旅の間にもよくこの時の様子を思い出しました。
少しでも役に立つことを実行できるよう、心がけたいと思います。
初日に被災地の小学校でのボランティア活動に参加した後は三陸海岸を北上し、
見所に立ち寄りながら本州最北端の大間崎に到着。
帰りは内陸の見所をまわりながら帰ってきました。
トータル2500kmのこの長旅は、すべて主人が計画してくれました。
美しい景色や地元の方の優しい人柄に感動し、様々な温泉に入り、
おいしい物も食べ、盛りだくさんの思い出に残る旅になりました。
今まで東北地方は遠くに感じていたのですが、この旅で一気に身近になった気がします。
旅行1日目は東北道を通って石巻へ向かいました。
東北道サービスエリアにあった松尾芭蕉句碑。
石巻では、被災地の子供たちを支援しているプロジェクト結さんの活動に参加、見学させてもらいました。
主人が以前参加したボランティア(こちら★)でお世話になった組織で、主人はスタッフの方々との再会を喜んでいました。
ボランティア活動をするためには、ボランティア保険に入ったり、研修を受けることが必要とのこと。
私はどちらも条件を満たしていないため、今回は見学という形で参加させて頂きました。
午前中は小学校の施設を復旧する作業のお手伝い。
今回は下駄箱にビッシリついたカビを除去する作業に参加しました。
手袋、ゴーグル、マスクをつけ、ひたすらゴシゴシこする作業は、思った以上に大変でした。
他には、図書館の本の整理やペンキ塗り、タイル張替えやプール掃除など、様々な作業を依頼されるのだそうです。
お昼過ぎに、みんなで石巻の名店、お魚屋さんの『まるか』に行き、ランチを頂きました。
ここには震災で被害を被った中華やイタリアンのお店も集まっていました。
お刺身定食。新鮮でおいしかったです◎
午後は仮設住宅の共有スペースで子供たちと一緒に遊びました。
お部屋の隅っこで一緒にクッキーを作ったり、ゲームをしたり。たくさん笑って過ごしました。
子供たちは普段は標準語に近い言葉を話しているのに、遊んで興奮するとどんどん方言が出て可愛いかったです。
作業が終わった夕方に、日和山公園にに連れていってもらいました。
高台にあり、津波で被害にあった地区を一望できる場所です。
瓦礫の山がたくさんあり、建物があった場所が野原になっているのを見るのは衝撃でした。
石巻滞在中は、地元の方がポツリとつぶやく言葉が耳に入ってきた時や、
子供が顔を寄せて"あのね、私の家ね…"と話し出した時は、心が痛かったです。
一日だけ参加・見学させて頂いたボランティア活動でしたが、とても貴重な体験でした。
私自身、震災後に被災地に行くのは初めてで、旅の間にもよくこの時の様子を思い出しました。
少しでも役に立つことを実行できるよう、心がけたいと思います。