DANAS HAIR 2011年度の営業が今終わりました。
自分に「おつかれさま」を言うかなといったところです。
最後のお客様をお見送りしてからもう数時間が経過しているのですが、しばらく身動きが取れません。
帰宅難民の†MARIKA†です。
お客様がお帰りになって、扉をしめた途端、せきを切ったように涙があふれて止まらなくなってしまいました。
この涙の理由が何なのか、今はまだ明確に説明が出来ません。
ただ、震災後いらして下さったお客様の顔が目に浮かんだり、して頂いた御厚意、共に流した涙、共に吐きだした怒り、共に感じた恐怖や不安、幸せな気持ち、楽しい時間、やさしい言葉、本気で笑い合ったりしたこと・・・
そのすべてを思い出すと、涙がどうにもこうにもポロポロとこぼれ落ちてしまうのです。
泣き虫だなぁと、自分を笑いたくもなります。
それだけの事が、あの日以来起き続けているのだなと実感しています。
頭では理解しているつもりでも、自分のキャパシティを超えた試練をこの世界はわたし達に与えているのかもしれません。
外を見れば、何事も無かったかのように街は動いています。
嘘みたいに・・・。
みんな頑張っている。
助け合って。励まし合って。支え合って。
分かり合えなくなってしまった人びとも居る。
でも大切な命。
これを読んでくださっている皆さんならきっと、理解しているはず。
すべてが同じ命だという事。
消えてしまった命も、ここにある命も、全て同じ命。
どうかどうか、どの命も大切にしていきましょうね。
この出来事がわたし達に何を学べと言っているのか、常に目を凝らし耳を傾け感じる心を持ち続けましょうね。
こうしてここまで来れたのも、皆さまのおかげです。
救って下さって本当に、本当にありがとうございます。
わたしも辛かった。
とても悲しかった。
心細くて淋しくて張り裂けそうだった。
それを助けて下さったのは他でもない、皆さんです。
心底、感謝しております。
2012年も、わたしはココにおります。
いつものMARIKAです。
どうか、また、会いに来て下さい。
やや感傷的になってしまい申し訳ありませんが、気持ちだけは伝わる事を願いつつ、年末のご挨拶に代えさせて頂きます。
ありがとう!!
良いお年を!!
2011年12月30日
DANAS HAIR
代表 鈴木マリカ