2020年の記録
蕨福音自由教会の教会堂は、1984年(昭和59年)竣工。十字架、高い塔、赤レンガ、ステンドグラス、パイプオルガンがある。
緊急事態宣言下の日常、ふり返ると、緊急事態宣言が、“緊急事態”として機能していたのは、この時の第1次緊急事態宣言の時だけだったと思う。
東日本大震災の時も、記憶に残る非常時の空は、雲ひとつない紺碧だった。実際は、曇天も雨天もあったはずなのだが・・・・・・・。
家でじっとしていられない症候群の僕は、徒歩圏内をウロウロするしかなく、市の境界を越えてさいたま市浦和の教会まで散策した時の記録。(往復約12キロ、約2時間)
浦和諸聖徒教会は、1928年(昭和3年)竣工。
【メモ】
散歩(4月19日)の3日前、4月16日に緊急事態宣言の対象地域を全都道府県に拡大するとともに国民一律10万円給付が発表された。
「国民一律10万円給付」には、大きな違和感を覚えた。自慢ではないが、幸い僕の収入は減少していない。経済的困窮の度合いは、“一律”じゃないはずだ。しかし、冷静に考えてみると、“給付”とは言っても、ほんとうの意味では、返さなくてはならない。つまり、財源は、国の借金であり、その借金は、増税に形を変えて我々国民が返済する。真っ当な徴税を前提にすれば、富裕層ほど高額の納税が果され、バランスがとれる理屈だ。(富裕層は10万円以上増税され、貧困層は10万円未満の増税にとどまる)
1つ忘れてはならないことは、補助金、補償金・・・・と政府にカネを安易に求めると、そのカネを負担するのは、為政者でも官僚でもなく、未来の自分や子供たちだということ。
旅は続く