Being on the Road ~僕たちは旅の中で生きている~

日常の中にも旅があり、旅の中にも日常がある。僕たちは、いつも旅の途上。

美麗的日本和我 (美しい日本と僕)/アラカルト 第2回

2023-11-18 20:01:35 | 旅行

2023年の記録

茨城県を中心に東関東(茨城、千葉、埼玉、東京) 散策の記録をAIでイラスト化してみた。

 

 

茨城県の散策ときっかけとなった北浦三育キリスト教会。歴史的な建造物ではないが、ネット掲載写真の“映え”に魅かれた。

 

 

茨城県の教会と香取市の旧川崎銀行佐原支店は、下野市の自宅からクルマで、連続して周った。埼玉県の和戸教会は、出張の帰り道に寄り道。赤羽教会は、地元の教会。

 

 

土浦聖バルナバ教会は、鉄筋コンクリート造、竣工は1928年(昭和3年)、1930年(昭和5年)、1936年(昭和11年)と諸説ある。土浦市中心部の亀城公園の裏側、土浦小学校の前に建つ日本聖公会の教会である。

 

 

単立バプテスト荒川教会は、荒川沖の畑の中にある比較い新しい教会。

バプテスト派とは、プロテスタント・キリスト教の教派であるが、単立とは、いずれの教派に属していないことを意味する。

 

 

旧川崎銀行佐原支店(現佐原三菱館)は、佐原の重要伝統的建造物群保存地区の一角にある。訪問当日も、それなりの人出、目的の旧川崎銀行だけを見て、早々に退散した。

1914年(大正3年)に煉瓦造2階建、煉瓦タイル貼り。煉瓦と花崗岩で構成する辰野式(ルネサンス様式)の僕の好きなデザインである。

 

 

 

旧川崎銀行佐原支店を出て、利根川を渡り再び茨城県に入る。15時を廻り、平坦な道を北浦三育キリスト教会へひた走る。

 

 

北浦三育キリスト教会は、セブンスデー・アドベンチスト教会の運営する三育中学校の礼拝堂。

セブンスデー・アドベンチスト教会は、自らをプロテスタントと位置づけているアメリカ発祥の宗派である。(異端=キリスト教系新宗教との見解もある) 安息日(セブンスデー)を厳守する教義の通り、土曜日(=安息日)に訪問したため、人っ子一人いなかった。

 

 

北浦三育キリスト教会から高速道路のインターチェンジへ向かう途中、日本ホーリネス教団の鉾田キリスト教会を見つけた。日本ホーリネス教団は、プロテスタント系のキリスト教団でホーリネス運動の流れを汲む。

 

 

茨城県五霞町に出張した帰り道に寄ったのが、日本基督教団和戸教会である。和戸教会は、1878年(明治11年 )埼玉県内で、初めて誕生したキリスト教会である。

現在の教会堂は、2000年(平成12年)竣工、設計監理は、一粒社ヴォーリズ建築事務所。アーチ形の木製集成材を列柱として左右に側廊をつくり、バシリカ(basilica)式の会堂となっている。

 

 

カトリック赤羽教会は、1951年(昭和26年)献堂の地元の教会。

僕は神も亡くなった両親も自分の心の中にあると、都合の良い不敬虔な信者なので、教会に毎週通う訳ではないが、教会に行くと、穏やかな気持ちになれる。

 

 

【メモ】

Chat-GPTがリリースされたとき、偉い時代になったものだと思ったが、今のところ、仕事も生活も、良くも悪くも何も変わった気がしない。しかし、昨今のAIフェイク動画を見ると、底知れない気味悪さを感じる。僕の感じる気味悪さとは、悪意のある者が、僕を貶めるためにフェイク画像や動画を作成して流すこと以上に、悪意のない者が、ほんのおふざけで作ったフェイクが、作成者の想定を超えた広がりとなり、とんでもない損害を僕が被ることだ。

 

今回、僕が画像処理で使ったイラスト化ソフトは、フリーソフト(無料)だ。操作も簡単なもので、習熟を必要としない。誰もが、気軽にフェイクを作ることができる、それが恐ろしい。

ローレックス・イミテーションコレクタの僕の友人は、本物のローレックスを2本所有している。限りなく本物に近いイミテーションを見分けるために本物を所有しているのである。マニアとは、恐ろしいものだと思ったが、精巧なイミテーション、フェイクの世界は、マニアックで、習熟が必要な世界だったのだが・・・・・・。

 

 

旅は続く