Uさん、こんばんは。
今日も、UFO(SHADO)ネタです。
暫く、このネタ取り上げます。よろしくお付き合いのほど。
さて、前回の続き、水中メカのスカイダイバーです。
SKY1を水中から分離・発進させるいつものシークエンスです。
エピソード1での話になります。艦長がゴミのようにダストシュートに入っていったあたりから、BGMが流れ始めます。テンポの良い楽し気な音楽、ノリの良いBGMです。
それで、気が付きました。動画を見ているほとんどの人が気付くと思います。
上から2番目の写真、ちょうどSKY1を発進させるのに丁度よい仰角に、SKYDIVERを傾けている途中当たりのBGMが、マクドナルドの
”I'm lovin' it”
のフレーズを使って流しているCMの終わり部分の音楽とほぼ同じに聞こえます。
例の”パラッパッパッパー”のところに流れている音楽です。
I'm lovin' itのコピーは、確か、業績不振となったマクドナルドを立て直す際の、負のイメージを消し去るために打ち出されたブランディグ戦略の一環によるものです。この時、商品構成や価格・店舗や看板の色合い・表示方法なども刷新されています。
その後、マクドナルドは業績を回復していきますから、確かにこのコピーによるCMのイメージ戦略も成功したということなのでしょう。
マクドナルドも上向きましたが、それはそうです。
だって、これはSKYDIVERが上向くときに使う音楽なんですからね。
権利にうるさいアメリカにおいて、このフレーズの一致はどうなっているのでしょうか。
なお、”UFO”を制作したのは、イギリスのセンチュリー21プロダクションです。
当然話し合いはあったのでしょうね。ほぼ曲調が一致していますから。
と思ったら、事実はもちろん異なっております。
※えーと少し調べましたところ、ジャスティン・ティンバーレイクというアーティストの曲が元ネタになっているらしいのです。
確かにそれっぽい雰囲気がありますが、少し違う部分もあります。
それでもって、ジャスティンティンバーレイクがプロジェクト参加する前に、マクドナルドがファレル・ウィリアムスというアーティストに曲作りを依頼していて、結局あのミュージックフレーズは2人の合作とされているようです。
さらに、後から俺がその曲を作ったとのクレームを入れたラッパーがいたとか。
込み入ってますね。
で、結局のところ。
皆違うでしょ。
あのBGMの一番大事な部分の生みの親は、UFO(SHADO)であり、SKYDIVER(SKY1)ではないですか。
マクドナルドが”I'm lovin' it”のコピーを使い始めたのは、2003年のこと。
UFOが放送されていたのが、1970年から1971年。33年も前に、あの音楽が流れていました。
が、
SKY1を操縦し、UFO撃墜に集中するカーリン艦長には、フライドポテトやハンバーガーを食べている余裕はありませんでした。
Youtube動画をインサート出来ればよいのですが、これは割愛します。
SKY1発進時に別のBGMが流れる時もありますが、機会があれば確認してみてください。
※あぁ、おいらも、マックフライポテト食べたかったよ。
あともう一回、SKYDIVERネタをやりますよ。
では、ごきげんよう。
さようなら。
カーリン大尉かウォーターマン大尉カーリン大尉かウォータ