Uさん、こんにちは。
天気が回復して、夏のような日差しです。
さて、
古くは日本のフライングモール(空飛ぶモグラ)です。
最近では、オランダのメーカーであるmoramoraが、マンボウ(ご存じの魚)。
そして同社のハイエンドDACであるTambaqui(タンバキ;ブラックコロソマというアマゾンに住む淡水の大型魚)。
同じくDACメーカーのアンテロープ・オーディオ(アンテロープはウシカモシカ)。
さらに、米ケーブルメーカーのAudio QuestがHPA兼USBDACとして、ドラゴンフライ(とんぼ)や、USBノイズフィルターにジッターバグ(飛ぶ昆虫)を製品名として使ってます。
アメリカには、KITSUNE HiFiというブランドを使ったWebショップ(ベンダー)もあります。
大阪にある逸品館のように、「KITSUNE TUNED」とか言って、付加価値を付けた中華メーカーの改造品を出していたりします。
KITSUNEは勿論、日本の狐です。稲荷信仰に影響を受けたようです。
このように、少しづつではありますが、生き物・動物の名前を使ったブランド名・製品名が増えている気がします。
自然界の生き物の力強い生命力、独特・特殊な生存形態にイメージを寄せているのかもしれません。
本邦のオーディオメーカーは、基本的に製品名には数字と文字を使い、番号・記号で表記します。
単体の名称を使うのは、スフォルツァートの(DSP-Dorado,pavo等)ぐらいでしょうか。
ユニークでオリジナル性の高いネーミングを使うのは、欧州のメーカーが主流です。
さて、最後に挙げ損なっているものはないかと考えますが...ありました。
ジェームス・ボンジョルノが主宰したGAS(グレート・アメリカン・サウンド)社のAMPZILLAです。
何と言ってもこれでしょう。
生物オーディオの嚆矢です。
とか言って、ゴジラは生物というよりもモンスター(怪物)でした。
いやKAIJUか。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう、さようなら。
※iFi audioの新作PDAに「Gryphon(グリフォン)」(想像上の生物)もありました。