Uさん、こんばんは。
既に流れは確定していますね。
IFi audioの機器を選択していくと。
折角ですから、最終的にはやはりPRO iDSDまで行きたいと考えています。
で、外付けDACを選ぶにあたり、最初はRMEのADI-2とどちらにするか迷っていたのです。
そして、迷っているうちに、ADI-2の値段が高くなってしまったから、Ifi製品にしたということは既に記事にしています。
もう一つ。
両者のレビューを沢山読んでいるうち、音質面でもIfiの方が好みに近いという印象を持ったというところも選択した理由です。
さて。
DACは本当に百家争鳴。ピンからキリまで。
選ぶとしたら、アンプやスピーカーより余程難しい。
殆ど無間地獄です。
そして、”予算”という取り付く島がありますけれど、これだって購入対象によっては、常に揺れ動く、とっても頼りないものです。
少し前の高額製品も、中古だったら予算内に入ることもあるだろうし、中華メーカーのとびきり費用対効果の高い最新式のものあります。
予算で決めるのも一筋縄ではいかない。
では、
肝心のDACチップをどう考えるか、ICか、ディスクリートを選ぶか。
そのメーカーはどうする、ESSかAKMかバーブラウンか、云々。
考えてみたら、昨年の始めの頃は、FPGAを使う英・chordの製品である、Qutestなんかを本命にしていたのだからえらい方向違いです。
実はIfiに決めてからも悩みは続いていて、最終的にはZEN DAC Sig V2にしましたが、他に考えていたのは、PS AUDIOの製品と、OPPOのSONICAです。
PS AUDIOとSONICAにはまだ未練があります。
そして、お風呂場と言われたらしい、音場の広さを誇る、PS AUDIOのDigital Link iiiの出現を今も待っています。
後継機である、NuWave DAC(DSD)や上級機のParfect Wave DAC(MK2)を見掛けても手を出さず、じっと我慢をしています。
SONICAはいろいろ検討しました。
が、手放してしまう可能性が高くて手を出していません。
大変な高音質らしいですが、少し求めている方向と違う出音のようです。
そこは聴いてみなければ本当のことは分かりません。
PS AUDIOとSONICAはハーフコンポサイズの機器で、今手元にあるIfi製品は皆B5サイズ程度の小さなものです。
複数を所持するとなると、ラックの空きのことも考えなくてはなりません。
さて、少し上で書きましたが、
DACはなかなか試聴がしにくいのも難しい点です(試聴できるものもあるようです)。
例の如く組わせの妙もありますから、ますます選定が困難です。
何の根拠も無く、良さそうだと手を出すとなると、殆ど博打です。
とは言っても一定以上の水準にあるDACであれば、どれも出音に不満は出なさそうです。
それに音決めって、DACなのか、プリアンプなのか、パワーアンプなのか一体どれなんでしょう。
最終的には、スピーカーに拠るのでしょうが、極めるとなると本当に難しいです。
DACは誰かが書いていましたが、カートリッジのようなものだと。
気分や曲によってとっかえひっかえ。
お金とスペースさえ十分にあれば、それが正しいのかもしれません。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう、さようなら。