川の人気もの

や~まの にんきも〜の それは~~
歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2023年8月26‐27日(土‐日) 日田、玖珠川・・・釣行14回目(2日目)

2023年08月30日 | 鮎釣り
 昨日の大事件後の朝、明るくなってきた5時半時ごろ目が覚め、準備を済ませ日が差して明るくなるのをコーヒーを入れながら待つ。昨日作ったラーメンの熱かったのか、口の中の粘膜が痛い。川面に日が差し始めて再度の探索に出かけた。(昨日なくなった穂先を探すため)

<アクセスタイム>
車中泊0530起床:穂先の捜査0700~~~0750、釣り場右岸より0800~~~1100==1200天ヶ瀬A1230~~1330天ヶ瀬B1330~1500:1600===1730唐津鏡

 昨日見つかった穂持ちの場所から下のもしかしたら沈んでいるかもとの期待に水の中を探すも見当たらない。葦などを流してみて流れはこんな感じとつかめるが、やっぱり浮いたまま流れていくのだろうか?浮いたとしたらどんどん流されていくようだ。周辺に引っかかってないかなど結構探したが、見つからないので、諦める。やっぱり見切りが大切だよなと思いつつ。保証で何とかなると思っていて、今日使う竿を硬派でやってみたいという思いからの探索だったので、あまり執着がなかったのかも知れない。

 この辺で亡くし、下流100mぐらい探しまくった。

 スパッと気持ちを切り替え、釣り道具を装備して右岸より入川する。竿は銀影MT大鮎90だ。先週使った仕掛けで始める。囮が大きくて探りが簡単だ。囮もいきなりは寝ているのか泳ぎが悪く、ゆっくりとした流れから入れ込まないと沈まないが、そのうち元気になって泳ぎだしてきた。

30分たって20mぐらい下がったところでやっと一匹目

立派な鮎でした。

 背中にヤナギがぐさりとかかりこれじゃ逃げられないだろう。同じ瀬をくまなく探るもあたりはないので一段下がって

15分後ぐらいに二匹目

 これは少し小さいが、傷が5㎝ぐらいできている。痛そう。

 でもこれを囮にして、
また一段下がったところで3匹目


 なんか結構まだ残っているじゃんと思いながら、下っていくがそれからはあたりがなくなった。天ヶ瀬に行きたいという思いもあって釣り方も少々荒いのか?
 その後1時間以上たってやっと4匹目

 気持ちいいくらい背中に刺さっています。

 次第に浅くなり緩くなったところで中州にわたって、反対側から右岸の急流を攻めるも雰囲気からいそうにない。ハミアトもない。下のふちまで一応囮を入れてみて、だんだん瀬を切って昨日釣れた場所で粘るも全くあたりがない。
 急瀬の瀬尻から入れるが、うまく沈まない。囮を変えようと元気の大きなものをタモに出そうとするともう一匹出てきた。両手でつかんで戻そうとすると囮缶が逃げたので体を延ばして入れて鼻カンを付けようとするといません。また、こんなことで逃がしてしまうとはホントにへたくそだなと思いつつ舟を見るとまだ使っていない人工おとりが元気に出てきたのでそれを使うことにした。ノーマルでは全く歯が立たないが、おもりを3号では今一つ、さらに2号足して何とか沈んでいる感じ。少し引いて上がっていくと
やっと5匹目が来て、これを付けて
6匹目
チラシがなくなったので4本錨10号に換えています。

 ここで終了。

水温は24℃ないくらいでした。

タモを返すと何故か6尾?どこでいなくなったかわかりません?

 囮3尾持って行って、人口囮はかかったときに逃がしたので2尾、6尾釣れて1尾逃がしたので7尾のはずがなぜか6尾になっています??

大きいもので28ちょっと


少し小さいと27cmちょっと

 考えてもしょうがないので撤収して天ヶ瀬に向かいました。

 天ヶ瀬は二人ほど入川されています。
 6月に釣れたところに入ってみるがやはりハミアトがない。釣れないパターンです。さっさとやめてハミアトが少しあるところに場所移動しました。



水温は23。5くらいか


 ここでちょっとしたポイントで1尾きて、それから次にいそうな感じの本流で
きれいなメスが2匹目
きました。

 やめるつもりだったが、ここでもう1尾釣れそうな雰囲気ですので竿を出そうとしますが、手尻がやたら長くなっています。竿を流して天井糸の調整をして戻そうとすると目印に水中糸が絡んでいます。ん?よく見ると引き船ストッパーの隙間に入りこんでくるくるキンク。何じゃこらとやっと取ってみるとカールの先がありません。せっかく延べ3日活躍したハイテンションワイヤー0.2号はあえなくその生涯を終えました。
 予備の仕掛けを張る元気はなく撤収しました。

さっき釣ったばかりの雌28ちょっとあります。

実測では28.9cmもあります。

他のも図ると
29.1cm

29.0cm
小さ目だと
28cmでした。
死んだ奴は
すでに硬直していて計れません。袋の中で丸くなってだめです。

 結局家に帰って計算すると
今回の釣果は1日目8尾、2日目7尾の15尾でした。(囮1尾)

次の日
こうなりました。
 
 やっぱり天ぷらが一番うまかったかな。家で焼くと大きすぎてうまく塩焼きが出来ないみたいです。真ん中まで焼けていないか、焼けすぎて周りが固くなり食べれないなど。囮は「岳」が食べました。今日は飯抜きでビールと焼酎と鮎しか食べていません。

<今日の仕掛け>竿:ダイワ銀影MT大鮎90
・中の大仕様
天井糸  1.5号
水中糸  0.2(ハイテンションワイヤー)
つけ糸  1.0号
仕掛け糸 2.5号
鼻カン  8号
ハリス  2.5号、3号
針    二本ヤナギ荒瀬12号・10号(オーナー)→
     4本錨龍の太軸10号
背針:常時使用
錘 :なし

<その他>
・今日は結構探したがみつかりませんでした。家に帰って竿を洗うときに風呂場に水をためてMT大鮎の府先を沈めてみましたが浮きます。穂持ちはエアが抜けると沈みます。20秒ぐらいで沈みますが、波があったりするともっと早くに沈むのでしょう。穂持ちはおそらく沈まないようです。
・家に帰って保証書をもって唐津のキャスティングに行くと保証書は使えないとのこと。修理に使うので壊れたものがないと自費払いだそうです。がっくり。1800円プラス消費税で2万円の出費です。大誤算でした。
・まだまだ経験が足りない感じです。川の中で尻栓を外すなんてしてはいけないし、水中糸の絡みなどをもっと気にする必要があります。魚を逃がすのもそうですが、こういうところがうまい人はきちっとできていると思います。

 今回もいろいろと有りすぎましたが、結局尺鮎には届いていません。それどころではなかったけど、次回はじっくりと狙っていきたいです。
 
 家に帰ると、新しい鮎足袋とナイロンの2.5号(ユニチカのグンター:30年以上前からありましたが、いまだにあるのはすごい。)、クレハのグランドMAX3号届いていました。
 天井糸をナイロン2.5号にして、3号のハリスを使って球磨川に攻め込む予定です。

 何やかやで出費もかさみそうですが、今回も大変面白かったです。アユ釣らさせていただき大変ありがとうございます。

おわり


 


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