川の人気もの

や~まの にんきも〜の それは~~
歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2023年9月10日(日) とうとう来た尺鮎:日田、玖珠川・・・釣行16回目(延べ23日)

2023年09月11日 | 鮎釣り
 昨日土曜日は佐賀勤労者山岳連盟の山の講習会だったので行けるとしたら日曜日だけである。日曜日は行こうか行くまいか迷っていた。ただし、来週からは球磨川となるので、さいごの日田かもしれないと頑張って起きた。けれども二度寝して1時間ほど遅れた。先週から引き続き体調が思わしくない。

<アクセスタイム>
唐津鏡0530===0730大倉釣具店==0800釣場A(玖珠川中流)0830~~~1330==釣場B(玖珠川中流)1500~~1700==1730大倉釣具店(検量)片付け等1800=2000唐津鏡

 下の方はどこも人が入っていて、結局先週は行ったところが空いていたのでまたまた4週連続で同じところに入った。
 準備をしていると、地元の人が来た。いろいろ話をしたが、一人は先週30㎝のアユを釣ったらしい。うらやましい。二人で対岸に入って釣り始めた。
 私も今日もすでに下の方へは人が入っているので、ゆっくり左岸を釣り下った。釣り場に来て、釣り始めると体のことは忘れてしまう。
 魚はなんかいるようだが追わない。30分ほどしてやっと来た。
1尾目、オスでした。

 それから囮をこれに変えて丹念に釣っていくが、なんかあたりは少しあったりするが、針に乗るまではない。おそらくそこらでピランピランしている魚がラインに触れたり、囮にたまに触れたりしているのだろう。さっきのはたまたま釣れたんだと思う。その後、かかることなく本命の急瀬となる。朝いた人もすでにいなくなっている。
 水温は22.5℃ぐらい

 
 天然の囮もさすがに疲れているので、養殖囮に変えて急瀬の向こう側を探って下っていくが音沙汰ない。鼻錘0.8号と2号の錘ではだめかと、もう少し流心に近づけるために2号の錘を付けて手前から流心を横切らせると、ググっとあたりがあった。が、すぐにばれてしまう。ノリが悪いのかと針を4本錨9号に変えるもそこではあたりがなく、下っていった。ここに来た最初にたまっていた浅い瀬に来たが、ここもなしのつぶて。大きな急瀬の瀬尻に上がって、丹念に探っていくとグーッとあたりがあった。上流に上げて下がったところを掴んでタモに入れて2匹目

 
 何とかこれで急瀬を攻めようと、登りあがりながら探っていくが音沙汰なし。さらに上がって先ほどのあたりがあったところに来た。囮もなんかあまり潜らなそうなので、やってはいけない錘を加えて流心にぶち込んでいった。2号の上に5号を付けて流したら、ンと思ったときにはすでに遅く根がかりしてしまった。結構粘ってとろうとするが外れず。近づくと水がきれいなので囮がぴらぴらしているのが見える。ゆっくり外すとあっけなくつけ糸1.5号からプンと切れて終わった。乳輪の真ん中のところから仕掛け糸につけていたつけ糸が切れた。目的通りだがなんか虚しい。
 つけ糸と仕掛け糸を予備で直したが、気持ちがなえてそのまま糸巻きに巻いて退散した。腹も減っている13時半近くにいなっている。そのままとぼとぼかえって昼の握り飯を食べる。対岸でひとり釣り人が入って釣っている。朝からの2人はすでにいなくなっていた。

 気を取り直して河岸を変えた。先週後半に入ったところに行くと人がいない。やっぱり釣れないんだと思って最後の養殖囮もあるし、これがだめなら尻尾を巻いて帰ろうと覚悟を決めて入川した。
 いきなり本命の瀬頭から釣っていく。手前のところも攻める。真ん中も攻める。囮も結構泳いでくれる。0.8号と2号でそこそこ沈んでいく。先週最初に釣れた向こうの緩い流れとな境目に入った。よしよしと思いゆっくりと引き上げていくと、ン根がかりか! 囮が上がらなくなったと思ったら急に上流に持っていく。やった~、きた~、と思いつつ泳ぎに任せるが、まてよ針は9号の4本錨なので刺さりが浅い可能性がありあまり引っ張れない、と思い下らせて右の浅瀬にゆっくり誘導するが、なかなか瀬から離れようとはしない。下ってだんだんと下がって、ゆっくりゆっくり間を詰めて魚もあきらめて岸に近づいてきてやっと取れました。でかい、近くに来て分かったが尺あるやろという魚。掬ってみると背にかかった皮がもう少しで切れそうな感じでした。天は我を見捨てず。

 小さな養殖囮であったのも幸いした。
 その後これを囮にはできないので、再度この囮で
2尾目
まあまあ
  
 これを付けて一度ばらす。もったいない。
 が3尾目、ピンボケですが
これもそこそこ鼻カンの付近が赤くなって傷がある。痛そう。

 あたりがたまにあり、
4尾目

これはきれいな鮎

 それから、先ほどから天気が思わしくなく雨も降り始めて川の水が増水を始めたかなと思ったら、なんか今まで全くなかったところで入れがかり状態でしょうか?しかし、なんかかかりが悪い。グーンと来たポロっと外れる。グーンときて何とか寄せて外れる。もう針の事はすっかり忘れている。
 最後にこれはと思うような引きで、先ほどのようなものと思うようなものがかかった。長いやり取りの後、普通に岸に寄せて最後の取り込みで近づけばいいのに引っ張ると最後の抵抗でポロリ。何というへたくそ。尺を釣っているという余裕もあってか、やっと今頃そうだ針を大きいのに換えよう。3本錨11号に変えたが。先ほどのファイトで囮が元気がない。最初のところまで釣りかえるも音沙汰なく、5時を回った。囮を変える気もなく、尺鮎も検量してもらわないといけないのでここで終了した。
 
結局ここで4尾追加して5尾でした。

 その後大倉釣具店で検量していただき、
30.8cm、320gの雌でした。ついにやりました。


 友人宅によってアユを尺鮎以外もらっていただく。


 次のものが28㎝、27cmぐらいでした。 

 家で計ると30.5cm


 糞を絞り出しているので317g


魚拓を取って

 次の日食卓へ

 
 卵はそんなに大きくなく成熟係数で行くと40%ぐらいでしょうか?
 ものすごくおいしかった。今までのアユの塩焼きでは一番おいしい。
 身の味も香りgoodでした。もちろん岳も喜んで食べました。

 さて、日田も尺が取れたし、来週、再来週と球磨川遠征の予定です。球磨川でも尺を取るぞ!!

<今日の仕掛け>竿:ダイワ硬派大鮎100N
・大仕様
天井糸  ナイロン2.5号
水中糸  0.4(ハイパーMステージ)
つけ糸  1.5号
仕掛け糸 2.5号
鼻カン  8号
ハリス  3号
さかさ針 エンゼルグース2号大鮎
針    二本ヤナギ荒瀬12号・10号(オーナー)
     4本錨龍の太軸9号
     3本錨龍の太軸11号
背針:常時使用
錘 :8号まで


<その他>
・天井糸ナイロンに変えたかどうかわからないが、感度が少し鈍いのか底をこすっている感じがやや伝わりにくく、根がかりしやすいようだ。
・仕掛けはつけ糸を1.5号は丈夫です。しかし直結して針が折れたり曲がったりして囮が回収できれば、それに越したことはありませんが。
・針は何が良いのかわかりませんが、大きい方がよさそうだが大きすぎもよくなさそうな気がする。どうやって選ぶのか不明?尺鮎が釣れたのでこの針で行こうと思ってしまうのがだめだった。
・せっかくの魚が追い出したのにゲットできないところが下手だなと思う。
 仕掛けや、囮や、状況を冷静に判断してたくさん釣れる方に向かうこと。


 今日もいろんなことがあり、勉強になる1日でした。念願の尺鮎も釣れて大満足の1日となりました。
 有難うございました。感謝感謝。

おわり



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