deracine雑想誌

日々にあったこと詩でも書いていきます。

詩の書き方Ⅴ~なんて書いたらええねん?~

2008-08-18 01:31:44 | 詩の書き方
どうも、急にアクセス数が増えてびっくりのderacineです、こんばんわ。

なんだ?アクセス数74件てのは?
管理ツールに、アクセス解析というものがあり、解析をすると・・・。
詩の書き方で検索をされていらっしゃっている方が結構いらっしゃいます。

むう、なんちゃって創作系のBLOGですが・・・←そんあジャンルが果たしてあるのか?というツッコミはなしの方向で(笑)
実証されてしまいましたが・・・。

というわけで、うれしさのあまり再度詩の書き方です。
ちなみに、YAHOO!JAPANで、詩の書き方で検索すると、なんと7番目・・・。
すごいのかなんだかイマイチピンときませんが(検索語自体がニッチな気がしますので)

さて、私は、詩も好きですが、一番よく書いているのは短歌です。
文字数が少なく、たくさん作りやすいというのが一番の理由ですが、それ以外にも七五調がすごくあっているからです。

で、ここを見に来ている方は何でそんなにも検索してるの?
急に検索数が増えているということは、もしかして、夏休みの宿題とかで検索されてる方が多いのかな?

という仮定のもと、書かないといけない、でもなんて書いたらいいか分からない。
そんな方の為に。

そういう方には・・・。
まずは作ることをお勧めします。

それができないから、ここに来る、とおっしゃるかた。
もちろんそうですね。

でも、詩ということを大げさにとらえ過ぎてませんか?
当然たくさんの心を打つ素晴らしい詩もたくさんありますが、そんな詩の書き方は私が知りたい(爆)

はっきり言います。
文字数、言葉なんだっていいんです。
起承転結もいりません。

勘違いしないでいただきたいのですが、あってはいけないということはないのですということ。
今は詩の定義自体があいまいです。
こだわりたい方は当然好きなようにこだわったらいいのです。

私は、リズムを重視していますし。
フレーズを重視される方もいるでしょう。
何を重要視するか、何を言うか、詠むか。
好きにしたらいいのです。(あくまでも私の解釈です)

極端な話、今日の晩御飯とかそんなテーマでもいいのです。
詩っぽくしたいなら、最後に思わせぶりなセリフでもつけて。

ただ、なんでも良いは難しい。
だから、何かテーマをひとつ作って、詩という枠にとらわれず、言葉をつなげてみてください。

人から見たらどうかももちろん大事でしょう。
でも自分から見てどうか、これが一番大きいと思っています。

上手に作ろうと思ったって、心のない詩なんて面白くも、書く意味も私は感じない。
でも、心をしっかり込めた詩なら。
十分素敵な詩になってるはずです。

まずは、自分のため、もしくは特定の誰かの為に、そういうことで詩を書いてみてはいかがでしょうか?
『はじめての詩なのよ』
晴れの日も雨の日も
時間が来ればあったもの
目出たくても、悲しくても
手を叩ける日は
喉元をすぎ
静かに一人に
なったときだけ・・・
のどかな景色
幼いあの日


う~ん・・・。
ご飯ってのをテーマに無理に作ってみました・・・。
ちなみに、『』のなかを無理やり盛り込んでます。
最後のよ、の部分は本当に無理矢理ですが。
こんな風にしても、詩っぽくは見えるのではないでしょうか?


詩の書き方Ⅳ

2008-08-11 03:50:49 | 詩の書き方
どうも、久しぶりに詩の書き方を書きますderacineです。

ほかにネタがなかったというのは内緒の方向で(笑)

というのは冗談で。
単なるカラ元気です。
ウソつきです。

多分明日が一番やばい精神状態になってしまうでしょう。

最近、浮かれ気味(Tさんネタ)だったことでバツですかね。
いえ、元彼女が親の奨めで見合いをしたってことでした。
浮かれていたのも。結局元彼女への思いを別の方向へ転換しないといけないって思いがあったからなのでしょう。
少なくとも、私は元彼女を好きになったとき。あと先を考えるような好きになり方をしていません。

気づくと好きになって。
そのまま突っ走って。
友達期間があったとか?
瑣末なことです。

Tさんに本気か?
そんなことはない。
単にいろいろとさせてくれる相手で、その居心地のよさで誤魔化そうとしていただけ。←プレゼントをおくったりとか。くだらない話ができたりとか。送ったときに喜んでくれるということです。2008/8/20追記(微妙な表現に感じましたので)
例えば、自分が傷ついてまで、手にしようとしているの?
何が何でも欲しいと思ってる?
否なんですよ。

はっきり言って。
元彼女以外の恋人はまだ欲しくない。
友達が欲しいだけ。

あまりのことに、つい誕生日にもらったCINZANOを開けてます。←今まで飲んでなかった(笑)
詳しくは3月31日の日記を参照ください。
アルコール度数7度、200mlがさみしい。
この前Tさんにあげた伏見のお酒25度前後の720mlのどれか一本あればいいのに。

多分、飲みほしてるだろうな。それでも。
やっぱり、胸が狂しい。
俺はこんなことを言える立場ではない。
それでも。

改めてみればそれほどに。
好きだという思いが湧き上がる。
なぜそういうことを言ってくるのかも、心をみだしてくれます。

とまあ、そういう状況で。
詩の書き方について。
なお、この詩の書き方は、全く勧めるつもりもなく、また、できる人はかなり限られるものでもあります。

要は、思いつめた、たとえば今の私のような心境の時に詩を書く、です。
はっきり言いますが、しんどいです。

そして、私はそのタイミングの時は、結構自分にきつく当ることが多いので、余計に思いつめた感じになって、やばいのです。
ただ、少なくとも本気になりますので。
良くも悪くも、心はこもった詩といういみでは、結構なものを作れると思います。
君の心
手放した日が
蘇る
まるで昨日の事のように

ひとつひとつと
繰り返してきた
想い出のひとかけ
拾い集めても
君に届かないまま

いっそすべてを
忘れ去り
新たな何かに
進むべき
何度も思ったそのたびに
心を打ち消す君がいて。

あきれるほどに
狂おしいほどに
消えない心が
君を欲している

震えてるのは
心か体か
胸を刺す
それはつらさか
悲しみか

わざとなの?
たった一言
それで揺れ乱れる心に
君の一撃

すぐに君しか見えなくされる

詩の書き方Ⅲ

2008-07-14 02:06:01 | 詩の書き方
さて、久々に詩について考えてみましたderacineです。
詩の書き方って言うと少し違うかも知れませんが・・・

私が書くようになったきっかけってなんだったかな・・・。
思い出してみると、高校生の頃に、国語の授業で短歌を、県のなにか忘れましたが応募する、と言われたことから端を発します。
それまで、言葉遊びとか程度はしていましたが、短歌なんて真剣につくったこともなく。

よし、書いてみようと思って書いてみました。
その時には24首作りました。
作っても、愛着がわくので選べない(笑)
そこで、古典の先生(クラス担任)にせっかくなので評価をしてもらい、そのうちの1首を提出しました。
結果、クラス(学校?)の中で応募対象になったようです。
文法が間違っていると訂正されましたが。

まあ、そんなこんなで、選考に残ったこと、書いた短歌に古典の先生がすごく丁寧にコメントをくださったことを、今でも忘れていません。
そこから、気付くと短歌が好きになっていました。

事あるごとに書いたり。
部活の先生が結婚するって時に、短歌を送ったり。

人に見てもらえたこと、評価してもらえたと思ったこと。
多分、七五調がうまくあったのでしょう。

そして、自分の気持ちを好きなようにかけること・・・。
人に贈りたいと思ったこと。
普段はテレが先にきてなかなか言えないようなことを、詩にすればいえるから。

それが私が短歌を、引いては詩を書くようになったきっかけ・動機です。

とりあえず、思ってることをただ書くこと。
あとは、いい面を評価してくれる人に見てもらうこと。

最初に厳しいと、おいらは詩を書いてないかも知れません(笑)

そして、とりあえず書いてみる。

後になって読み返すと、少なくとも自分にはそれなりな詩に見えてきます。
だから、とにもかくにも書くこと。そうしたら、少し見えてくるものもあるんじゃあないでしょうか。


君のすべてが
俺を否定する

友達としても
終わっちゃった・・・

知ってるはずの
エンディング

一人ぼっちで
いまも眺めて

帰らない
戻らない

問いただしても
もう何もない

引っ越す前の
白い部屋
響いただけ
芳しいだけ


俺の心が
何度も想う

もうあわないと
思ってるのに・・・

いつまで浸る?
甘い夢

ベッドが枕が
おいでおいでと

忘れられない
今も好き

思うほどただ
むなしさに

あてない旅に
疲れてる
淋しいだけさ
恋しいだけさ

詩の書き方Ⅱ

2008-06-24 01:47:40 | 詩の書き方
どうも、今週は木曜日までは終電の毎日になりそうですderacineです。

さて、万人に創作系のBLOGということを知らしめるためにも、またまた詩の書き方です。
や、コメントに今日気がついて嬉しさのあまりというわけではありません←マテ

ええ、ご参考になればです。
なんとなくで書いていた詩。

もし、それが誰かの心に残ったら・・・。
すごく幸せですよね。

私の歌がそんなものかはわかりません。
ただ、まっすぐに詠うことだけは、今も昔も変わらないスタンスのつもりです。
カッコはつけてますが

閑話休題。

以前、詩の書き方として載せました下記手法4点。

1.実際にある曲に言葉をあてはめていく
2.印象的なフレーズをいくつか作り、組み上げていく
3.思っていることをそこはかとなく
4.テンションを挙げる(爆)

どれも間違いではありません。特に4.は。
でも。

私も作り出したころは、折り句とか、何らかの縛りをかけ足りしてました。

なんでも良いは非常に難しいのです。

何らかの制限下でつくったり、ポリシーを持てるようになるとかきやすくなるでしょう。
そうはいっても結局は慣れですが。

参考に
縛り、ポリシー。(修飾技法)
1.折り句(各句の頭文字をつなげてよむと別の言葉になる)
2.対句表現縛り。
3.掛詞

1.折り句(各句の頭文字をつなげてよむと別の言葉になる)とは
からころも
きつつなれにし
つましあれば
はるばるきぬる
たびをしぞおもう
縦に読むとかきつばたとなります。
伊勢物語の有名な和歌です。

これをうけ、詩のなかでたとえば誰かにあてた詩では縦に別の意味をかけて詩を作る、という縛りをしました。
一種の言葉遊びですが、決められた文字の中で何を使うのか。
どう表現するのか、無数にある中からではなく、頭文字は決まるので考えやすくなりますので個人的にはお勧めです。

2.対句表現とは
似たような文法、表現の句をつなげることによって強調する。
”月に叢雲(むらくも)、花に風”
のようにです。

これを一つの詩のなかでいくつ盛り込む、とかいう縛りです。

3.掛詞とは・・・
私はこれが大好きで、掛詞のために詩を作ったほど・・・は言いすぎですね。

ようは一つの言葉で複数の意味の言葉になるようなものです。
例)果つ恋、初恋などですね。

あとは動機づけときっかけと。

まあ、私のように毎日1首とか、そういう風に少しずつでも書いてると結構違うのではないでしょうか・・・。
眠い・・・
暗闇に
落ちて響くは
過去の夢?
変わらぬまちに
少しいらだち・・・

詩の書き方

2008-06-02 01:20:43 | 詩の書き方
どーも、deracineでございます。

一応、毎日詩とか、短歌とか書いてるので、創作系のBLOGのなのですが。

尤も、そういうことで見に来ている方はいないのだろうな・・・。
とはいうものの、いらっしゃれば教えてほしいななんて思ってのタイトルです。

ちなにみ私の詩の書き方は・・・。

1.実際にある曲に言葉をあてはめていく
2.印象的なフレーズをいくつか作り、組み上げていく
3.思っていることをそこはかとなく
4.テンションを挙げる(爆)

という大体4つのパターンに分類されます。

また、1.2.の組み合わせなんかも多くありですが。

最近は主に3.4.ですがね。

高校生の頃はほとんど1だったのですが。
なぜかって?
単純に1曲丸々書くだけの集中力が無いのが一番の原因です。

後自然に心打たれて書くってやってみたいな・・・。
それをするには感性がダメダメですがね。

というか、自然を詠むようなタイプではないのでしょうかね・・・。
なんか対極に位置してる気がします。

自分のスタイル。
でも、今年はぼちぼちカヤックも出来る時期だし、そういう変化にも挑戦しないとね!

過ぎゆくときに
かえりてみれば

君の声
君の笑顔に
たどりつく

馬鹿なことなど
知ってはいるさ
もう終わったと
叫んでみても

それが心を
満たしはしない
癒しはしない

振り返らない?
だから忘れる?
もう終わったこと?
だから終わる?

好きだという事実
いつか色あせ
消えゆくことがあるとしても

それまでは
好きだという事実を
消せるものなど
ありはしない

ただ・・・それだけのこと。