本日は高槻のお客さまのところへ行ってました。
タイトルの件ですが
高槻市という場所は、大学生の頃、諸事情によりよく通っていました。
歩きなれた道を歩いていると。どうしようもなくあふれる気持ちがあって。
街並みが代わり、一緒に歩いた人がいなくなり。
その人への気持が、思い出がその街に、道に残っていて。
自分だけが取り残されているように感じてしまっていました。
苦しくて切なくて。
当り前としていたそのときの、でも非常に大きな記憶。
そんな風に感じていて、気持ちが無性に広がってしまいました。
なのでラフスケッチで、適当に描いた、詩手前のものをせっかくなので載せてみます。
〈詩もどき〉
通いなれた道。
二人でよく歩いた道。
空気を思い出しながら、決して戻らぬ、戻れぬ、甘く、苦い・・・思い出。
君のにおいを思い出し。
見慣れた道を歩くだけでこころから何かが流れた。
止めることもできぬまま。
未練。一言で終わるのかもしれない。
だけど、二人が確かに息づいたその頃が切なくて。
すこしだけ変わった町並。
コンビニが代わって二人が代わって・・・
もうその町に二人はなく、ただの残り香に触れただけ。
それだけのことなのに、痛いな。
そう、噛みしめた。
タイトルの件ですが
高槻市という場所は、大学生の頃、諸事情によりよく通っていました。
歩きなれた道を歩いていると。どうしようもなくあふれる気持ちがあって。
街並みが代わり、一緒に歩いた人がいなくなり。
その人への気持が、思い出がその街に、道に残っていて。
自分だけが取り残されているように感じてしまっていました。
苦しくて切なくて。
当り前としていたそのときの、でも非常に大きな記憶。
そんな風に感じていて、気持ちが無性に広がってしまいました。
なのでラフスケッチで、適当に描いた、詩手前のものをせっかくなので載せてみます。
〈詩もどき〉
通いなれた道。
二人でよく歩いた道。
空気を思い出しながら、決して戻らぬ、戻れぬ、甘く、苦い・・・思い出。
君のにおいを思い出し。
見慣れた道を歩くだけでこころから何かが流れた。
止めることもできぬまま。
未練。一言で終わるのかもしれない。
だけど、二人が確かに息づいたその頃が切なくて。
すこしだけ変わった町並。
コンビニが代わって二人が代わって・・・
もうその町に二人はなく、ただの残り香に触れただけ。
それだけのことなのに、痛いな。
そう、噛みしめた。