deracine雑想誌

日々にあったこと詩でも書いていきます。

詩の書き方Ⅱ

2008-06-24 01:47:40 | 詩の書き方
どうも、今週は木曜日までは終電の毎日になりそうですderacineです。

さて、万人に創作系のBLOGということを知らしめるためにも、またまた詩の書き方です。
や、コメントに今日気がついて嬉しさのあまりというわけではありません←マテ

ええ、ご参考になればです。
なんとなくで書いていた詩。

もし、それが誰かの心に残ったら・・・。
すごく幸せですよね。

私の歌がそんなものかはわかりません。
ただ、まっすぐに詠うことだけは、今も昔も変わらないスタンスのつもりです。
カッコはつけてますが

閑話休題。

以前、詩の書き方として載せました下記手法4点。

1.実際にある曲に言葉をあてはめていく
2.印象的なフレーズをいくつか作り、組み上げていく
3.思っていることをそこはかとなく
4.テンションを挙げる(爆)

どれも間違いではありません。特に4.は。
でも。

私も作り出したころは、折り句とか、何らかの縛りをかけ足りしてました。

なんでも良いは非常に難しいのです。

何らかの制限下でつくったり、ポリシーを持てるようになるとかきやすくなるでしょう。
そうはいっても結局は慣れですが。

参考に
縛り、ポリシー。(修飾技法)
1.折り句(各句の頭文字をつなげてよむと別の言葉になる)
2.対句表現縛り。
3.掛詞

1.折り句(各句の頭文字をつなげてよむと別の言葉になる)とは
からころも
きつつなれにし
つましあれば
はるばるきぬる
たびをしぞおもう
縦に読むとかきつばたとなります。
伊勢物語の有名な和歌です。

これをうけ、詩のなかでたとえば誰かにあてた詩では縦に別の意味をかけて詩を作る、という縛りをしました。
一種の言葉遊びですが、決められた文字の中で何を使うのか。
どう表現するのか、無数にある中からではなく、頭文字は決まるので考えやすくなりますので個人的にはお勧めです。

2.対句表現とは
似たような文法、表現の句をつなげることによって強調する。
”月に叢雲(むらくも)、花に風”
のようにです。

これを一つの詩のなかでいくつ盛り込む、とかいう縛りです。

3.掛詞とは・・・
私はこれが大好きで、掛詞のために詩を作ったほど・・・は言いすぎですね。

ようは一つの言葉で複数の意味の言葉になるようなものです。
例)果つ恋、初恋などですね。

あとは動機づけときっかけと。

まあ、私のように毎日1首とか、そういう風に少しずつでも書いてると結構違うのではないでしょうか・・・。
眠い・・・
暗闇に
落ちて響くは
過去の夢?
変わらぬまちに
少しいらだち・・・