本日、私が普段よく行っており、当BLOGでも書いている、奈良吉野川で二人の方が亡くなられました。
どちらも遊泳中に流されたようです。
川で遊ぶものとして、非常に痛ましい事故であるとともに、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
さて、非常に今回の事故はびっくりです。
なぜならば、本当は今日、カヤックへ行こうとしていました。
ただ、水位を見ていると、いつもよりも結構水の量が多く。(大体一メートルくらいが夏場は標準の所、今日は1.6メートル程)
たぶん、問題ない水位だと自身はあったのですが、なんとな~く気分が乗らなかったというのも一つ。
今まで経験はしたことのない水位で、かつ指を痛めている関係でやむなく中止をしていました。
そんな中でニュースで見た事故。
もしかしたら、着衣で泳いでしまったのでしょうか?
少なくともライフジャケットはきちんとつけられてなかったのでしょう・・・。
いくら、比較的危険が少ないと言われている吉野川であっても、水位が増えれば当然危険です。
はっきり言いますが、水位1.6メートルもあれば、、気を抜いていると、穏やかなところで泳いでいたとしても、流れに徐々に入ってしまいます。
そして、その流れに入ってしまえば一瞬です。
エディと呼ばれる、流れのないところにいれば気づかないかもしれませんが、そのような中にいても、少しずつ、流れのほうに追いやられていきます。
徐々に流されていき、気づくと・・・ということも十分に考えられます。
私たち、カヤッカーは、何も特殊なスポーツをやっているから、ライフジャケットを着ているわけではないのです。
川で遊ぶということは、危険だから、つけているのです。
当然、場合によってはボートから離れ流されてしまうケースもあります。
そして、カヤックのスクールなどでまず習うのは、川で流された時の対処法です。
ライフジャケットがあるので、浮力が確保された時の流され方のため、それほどいろいろとあるわけではありませんが・・・。
なんにせよ、川で遊ぶ場合、日本の川であれば、きちんとライフジャケットを着用していれば、まず助かります。
※ライフジャケットの浮力は自分の体重÷10キログラムのものをお選びください。多少多い分には問題ありません。※ライフジャケットの浮力は自分の体重÷10キログラムを目安として、それよりも大きいものをお選びください。
私の体重は61キロですが、7.5キログラムのライフジャケットを普段愛用しています。
そして、もし、ライフジャケットなんてかっこ悪いと思う方。そんな方は川に入らないでください。
たまたま大丈夫な時があったとしても、間違いなく自殺行為です。
それほど川は甘くありません。
とくに今日みたいな水位のときは。
流れがあり、楽しいと感じるかもしれません。
でも、それは川のほんの一部しか知らないのです。
流れの急な場所があります。
急に深いところもあります。
正しく付き合えば、川はとても魅力的で、楽しいフィールドです。
しかし、付き合い方を間違えると、時に激しく、襲いかかってくるものです。
最後に。
もし、川で遊ばれる方は下記に国土交通省の水位や雨量、そういった水位の情報の見られるURLを記載いたします。
行かれる時にはぜひ、水位がどれほどのものか。
ご参考にしていただき、少しでも、川での事故が少なくなることを祈ります。
http://www.river.go.jp/03/nrpc0301g.html
どちらも遊泳中に流されたようです。
川で遊ぶものとして、非常に痛ましい事故であるとともに、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
さて、非常に今回の事故はびっくりです。
なぜならば、本当は今日、カヤックへ行こうとしていました。
ただ、水位を見ていると、いつもよりも結構水の量が多く。(大体一メートルくらいが夏場は標準の所、今日は1.6メートル程)
たぶん、問題ない水位だと自身はあったのですが、なんとな~く気分が乗らなかったというのも一つ。
今まで経験はしたことのない水位で、かつ指を痛めている関係でやむなく中止をしていました。
そんな中でニュースで見た事故。
もしかしたら、着衣で泳いでしまったのでしょうか?
少なくともライフジャケットはきちんとつけられてなかったのでしょう・・・。
いくら、比較的危険が少ないと言われている吉野川であっても、水位が増えれば当然危険です。
はっきり言いますが、水位1.6メートルもあれば、、気を抜いていると、穏やかなところで泳いでいたとしても、流れに徐々に入ってしまいます。
そして、その流れに入ってしまえば一瞬です。
エディと呼ばれる、流れのないところにいれば気づかないかもしれませんが、そのような中にいても、少しずつ、流れのほうに追いやられていきます。
徐々に流されていき、気づくと・・・ということも十分に考えられます。
私たち、カヤッカーは、何も特殊なスポーツをやっているから、ライフジャケットを着ているわけではないのです。
川で遊ぶということは、危険だから、つけているのです。
当然、場合によってはボートから離れ流されてしまうケースもあります。
そして、カヤックのスクールなどでまず習うのは、川で流された時の対処法です。
ライフジャケットがあるので、浮力が確保された時の流され方のため、それほどいろいろとあるわけではありませんが・・・。
なんにせよ、川で遊ぶ場合、日本の川であれば、きちんとライフジャケットを着用していれば、まず助かります。
※ライフジャケットの浮力は自分の体重÷10キログラムのものをお選びください。多少多い分には問題ありません。※ライフジャケットの浮力は自分の体重÷10キログラムを目安として、それよりも大きいものをお選びください。
私の体重は61キロですが、7.5キログラムのライフジャケットを普段愛用しています。
そして、もし、ライフジャケットなんてかっこ悪いと思う方。そんな方は川に入らないでください。
たまたま大丈夫な時があったとしても、間違いなく自殺行為です。
それほど川は甘くありません。
とくに今日みたいな水位のときは。
流れがあり、楽しいと感じるかもしれません。
でも、それは川のほんの一部しか知らないのです。
流れの急な場所があります。
急に深いところもあります。
正しく付き合えば、川はとても魅力的で、楽しいフィールドです。
しかし、付き合い方を間違えると、時に激しく、襲いかかってくるものです。
最後に。
もし、川で遊ばれる方は下記に国土交通省の水位や雨量、そういった水位の情報の見られるURLを記載いたします。
行かれる時にはぜひ、水位がどれほどのものか。
ご参考にしていただき、少しでも、川での事故が少なくなることを祈ります。
http://www.river.go.jp/03/nrpc0301g.html