風に吹かれて

ハーレーツーリングと山旅やクライミング、そしてグルメ

バイク小屋の小物(がらくた)達

2014年11月12日 | バイク
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TEAM BLAST



『かげろう』を撮影したついでにバイク小屋にあるガラクタを撮ってみた。。。

『GA-01』燃料タンクに入れる添加剤・・・カーボン除去に効果テキメン・・・か?


サンダンスのシート・・・これを使うと必ず立ちゴケ・・・どうして?


安物バーボン お気に入りはワイルドターキーの8年もの。。。  12年よりおいしい


何でも落ちる?  MucOff・・・普通の洗剤のほうがおちるかも


MOTUL 300V めずらしく正規品ご購入


胸のプロテクターは必須ですな


OIL空き缶・・・並行輸入MOTUL300V & スペクトロ 


SHOEIのメット  近々軽量で小型のZ-7に買い換える予定


お気に入りのベスラ シンタードメタルパッド 長年愛用しております


ヘリテイジのオリジナルシート  白いカビがはえてる





銚子の漁船のラット


コールマンのホワイトガソリンの缶・・・かなり古い空き缶


37年前にシャモニで買った岩登り用のクレッターシューズと懸垂下降用のエイト環


今日のウィスキーのつまみ スペイン土産の乾燥イチジクチョコレート・・・これがかなりウマイ


ひげのブラックニッカ・・・さすがにこの価格までくるとあまり旨いウィスキーはなかなかない


道楽哲学

2014年07月26日 | バイク
TEAM BLAST
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道楽の世界で最も楽しいことのひとつ
『すごい道楽人』に出会うこと。。。。


先日、ツーリングクラブ『BLAST』のメンバーちー子さんの紹介で
西東京にお住まいの『A1』さん宅におじゃまをしました。

目的は『僕のバイクのチューニング相談』(笑)

A1さんは時々バージンハーレーに日記を投稿されるので
先ずは最近の投稿を紹介。。。



内容がわかった方も、さっぱりわからなかった方も、凄いのだけはわかるはず。。

そうなんです。凄いんです。

久々に道楽の世界の凄い方に出会いました。

まずは小学生の息子さんのために作ったHONDAモンキー......








次は2007年BMW・・・・R1200ST

ブルーとゴールドのボルトやシャフトはすべて特注チタン製
(このアクスルシャフト、一本いったい御幾ら?・・・お聞きするのが恐い)


マフターももちろん軽量チタン


ホイールはカーボン


エアーインテークの裏には強力な電動ファンが仕込んであります


さながらコックピット


バッテリーはもちろんリチウムSHORAI・・・・充電中


ボクサーエンジンのマウントボルトもチタン




このタンクTOPのチタンはA1氏の遊び心(笑)


チタンにすると剛性がまったく違う・・・お値段も当然違います。
それにしても綺麗・・・シート下なのに汚れが皆無・・・新車より綺麗。。。。




この日は9時半から午後の2時半までの5時間
たっぷりA1氏の時間をいただき貴重なノウハウをお聞きすることが出来た。

ただ残念なのは僕に理解できた部分はおそらく25%程度。。。

何年もバイクに乗っていて恥ずかしい限りでありました。

その中でも自分でもすぐに実践できるワクワクするようなノウハウがいくつもありました。

早速、実際に試し、結果をUPしようと思います。お楽しみに(笑)

この日、一番印象的なA1氏の言葉。。。。

A1氏『エボも含めハーレーのエンジンは・・・そうですね20台以上は組み直しました』

僕  『とてもじゃないけど僕には無理。エンジンばらすなんて考えもつきません(笑)』

A1氏『いやぁ~、たんなる機械ですから』
   『機械っていうのは人間の作ったものでしょ。。。人間が作ったものは人間がなんとかできる。
    メカニズムを知ってさえしまえば、人間ですからさほど難しいものを作ってるわけではいないですよ』
   『でも自然とか神が創った物は恐いですよね。人智が及びませんものね』



さらっと出た言葉に氏の『哲学』が。。。楽しく、そして貴重な情報満載の一日でした。



余談ですがランチは近所の蕎麦屋さんへ

強烈かき揚げ丼


隣の席に座っていたガテン系の皆様の目が点に・・・

親方風の方が思わず『これ全部食うぅの???』

A1さん・・・軽く『ハイ』

工事関係者の皆様、またまた目がテンに(笑)

実はこの方のルーツは『格闘家』

多種多彩な才能の持ち主・・・もちろんやさしいジェントルマン

こういう方に出会うたび道楽地獄のステージがアップいたします。






今日のSONGS
トニーベネット&スティービーワンダー










KAWASKI W650

2012年03月08日 | バイク
平日アメリカンツーリングクラブ 『TEAM BLAST』  


近所にバイクに乗っている女性がいる。

カワサキW650・・・・

いわゆるカワサキのWワン・・・日本の名車の一台と思う。

このバイクには苦い思い出がある。

中学校で同じクラスだった友達が持っていた。

中学を卒業し、僕は高校、彼は就職した。

僕が高校2年の時、就職した17歳の彼は一生懸命貯金をし17歳でWワンを買った。

Wワンを買った瞬間、今までパシリだったそいつは、一躍仲間の英雄になった。

日曜日、公園に集まってはみんなでWワンを眺めていた。

『ちょっと山崎貸してよ』と、遠慮がちに言ってみると
気の良い彼は『いいよ』と言って宝物のWワンを僕に貸してくれた。




当時、このバイクはブレーキペダルとシフトがイギリス式?とか言って左右逆に付いていた。

頭の中では意識していた僕だが、とっさの時ブレーキペダルを踏んだつもりで
シフトペダルを踏んでしまい藪の中にバイクを突っ込んでしまった。

ウィンカーがポロリ・・・・。

また、ある日、山崎がWワンに乗って僕の家の前を通った。
彼を見た僕は、大声あげ、手を振って『止まれとまれ』と合図を送った。

別に用事があった訳ではない。。。。

彼は急ブレーキで道の端にバイクを止めた。

僕に気を取られたんだろう、止まった場所が悪かった。

フタの無いU字溝に左足を着地した。



『ガチャンッ』




そんなことがあり、Wワンを見るたびに昔の事を思い出す。



ところでこの女性がすごいのだ。

毎日通勤で使っている。
毎日。。。。。。
フルフェイスにプロテクターをきっちり着用。

驚いたのは雨でも毎日Wワンでご出勤。
今日も雨の中を出勤していた。

なにが言いたいのか・・・・

特別ありません。
ただ偉い女性だなと思ったのです。


しかし、考えてみれば17歳。
。。。。自力でWワン
山崎君もけっこう偉かったんだ。

ギアカム化レポート

2011年06月17日 | バイク
TAEM BLAST

僕のバイクFLSTC(2006)が5万キロを超え、そろそろカムチェーンのテンショナーの磨耗を本気で心配する距離になってきました。間違いなく破損してしまう消耗パーツなので、ここで思い切って、チェーン駆動のカムからギア駆動のハイカムにしました。

同時にキャブもノーマルCVからミクニのHSR42に。



ギアカム化にしてから、今日現在で約5000キロ程度走り、トラブルも一切無く安定していることから、皆様にギアカム化の感想などをリポートしたいと思います。


まず、そもそも、ギアカム化ってなに?と言う方は
DAVID仮屋 賢二代表の『ギアカムレポート
が、大変わかりやすいので是非参考にご覧くださいませ。


まず、ギアカム化のみ変更する基本パターンの場合です。
1.アンドリュース・ギアカム(ハイカム 26HGまたは21HGが一般的)
2.S&Sギアカム用4ギアセット
3.インストールKIT-Cam
4.ガスケットその他
5.工 賃
以上がギアカム化(自動的にハイカム化になりますが)のみを目的にした場合です。



その際、どうせバラすのだから、工賃は基本的にかからないということで、
ついでにオイルポンプなども強化しようという方も多くいらっしゃるようです。

6.Fuling強化オイルポンプ  
7.調整式プッシュロッド     
8.強化カムサポートプレート

この辺を同時にチューニングする方が多いようです。

僕の場合は1~5までのギアカム化(26HG)のみとキャブ交換を行ないました。



感想ですが
一言で言うと『新車からやっときゃ良かった・・・!!』というのが感想。
今までの車両はいったいなんだったの?って感じでしょうか。。。

(キャブも同時に交換しましたのでどこまでがハイカムでどこまでがHSRの効果なのかは明確ではありませんのでその辺ご理解ください)

1.トルクがみごとにアップしました。流石にハイカム効果は抜群です。60キロ前後出てい れば5速で余裕でノッキング問題なし。加速も3速4速とちょっとコワイ位に激変・・ま あそんな感じでしょうか。

2.ギアカム化でテンショナーのフリクションが無くなる分、エンジンが軽くなる感じです。
 燃費も伸びるたのかもしれません。
 
3.ギアカム化唯一の欠点と言われているノイズですが僕はまったく気になりません。
 気にすれば、なるほど聞こえるねと言った程度の感じです(鈍感なのでしょうか?)
 チェーンをテンショナーがこするシャーというノイズが減って返って静かになったと思い ます。

4.なんと言っても一番重要な点
 
 チェーンテンショーの『時限爆弾的破損』の心配が無くなりました。これは精神的に良い です。 このテンショナーはツインカムの弱点と言われています。 破損しますとエンジ ンに大きなダメージになります。時間経過で間違いなく壊れる消耗パーツです。(現行機 種はテンショナーが油圧になっていますので、消耗頻度はかなり改善されているようで  すが・・・)

5.おまけですが、排気音が違います。一発一発の爆発が強く感じられる感覚です(あくまで感覚として・・・)




またミクニHSR42のキャブの感想ですが、ギアカムの組み合わせはとても相性が良いと思います。またHSRは安くて、扱いも簡単、アイドリングも安定していますし全く問題無しです。

以上、僕の場合、デメリットは現在まで全く感じられませんでした。強いてあげれば、ついつい回してしまう・・・ということでしょうか(笑)

キャブ車にギアカム化(ハイカム)はとてもお勧めです。

忘れていました。同時にインマニをSUNDANCE製リークレスマニフォールドに取り替えることもお勧めいたします。2次エアーの流入の心配がなくなり安心です。

以上、あくまで個人的な感想でした。ご質問等ありましたらお気軽にメッセージください。