風に吹かれて

ハーレーツーリングと山旅やクライミング、そしてグルメ

白い村

2013年06月09日 | 日記
先日ツーリングルートの下見に行った時のこと

長野県は・・・小海から県道2号線の馬越峠を超え
川上村に降り立った瞬間

目が点になった。
村が白い!!
しかも見事なホワイト



近づいて写真を撮った。


正体は農業用のマルチと言われているビニール
マルチ自体はよく畑で見かけるが、普通黒や透明なビニール


あまりにホワイトなので畑で実物を触った。

このビニール、表が白で裏が黒。
完全に遮光の構造だ。

だからこんなに白く見えるのね。

ところで、何を作っているのか気になった。
正体はレタス類。

もちろんこの辺の地域では当たり前の光景なのだろう。

家に帰ってGoogleマップで航空写真を確認した。

やはり『白』かった(笑)

自分の中の珍百景に登録!!















谷川岳ハイキング6/3(月)

2013年06月04日 | 登山
5月6月とバイクのツーリングに持って来いの季節になりました。
当然休みの日にはバイクでツーリングに・・・・・

すると起こる問題は・・・・・
『アタシもどっか連れてけコール』『オマエだけ行ってんじゃねぇ~よコール』が起こります。
無視をしていると女房だけに留まらず家族全員の『温泉連れてけコール』が起こります。

そうなると、とにかく面倒。。。
そうならない内に奥様だけを連れて群馬県水上にある『谷川岳』に行くことに。

ハイキングなのでズルをして天神平のロープウェイを利用しての登山です。

ロープウェイの始発8時に間に合いました。

もっとズルをしちゃいましょうと言うことになりロープウェイの終点から、リフトでさらに上に・・・・


ロープウェイとリフトを乗り継いで、着いたところが、ここ。。。よかトコロですばい!
ところが登山客一人もおりません。。。何故なの?きっと皆さん、リフト代をケチッテで乗らないのね。。。


ありゃりゃ~
ところが歩き始めて5分もしないうちに雪が出てきました。
しかも夏道がしっかり雪に覆われているじゃありませんか。。。。


踏み跡もほとんどなし。。。人が通った気配がありません。
やられた。

。。。。

『まっイイカ』と言うことでブッシュをかき分け気にせず進行!!



かわいい花も咲いていることですし・・・気にしない、気にしない、と、きたもんです。



ややっ!!
本格的に雪が出てきました。


エッジのきかない適当なハイキングシューズを履いてきてしまいました。
もちろんクランポン(アイゼン)など持ってきていません。
『まっイイカ』と言うことで、ここも気にせず進行!!

新潟の山も綺麗です。苗場も良く見えます。


ジェジェっ!!
頂上直下の雪の斜面・・・結構な角度と大きさです。


『まっイイカ』と言うことでさらに気にせず進行!!


ちょっとだけズルリと滑りながらも頂上直下の『肩の小屋』に到着。
雪壁をなんとか登り・・・ハイテンションでセーフのポーズです。。。下山が思いやられますね・・・・


数分後、頂上のトマの耳に到着


記念撮影を済ませサッサと下山開始。。。


なんか滑りそう。。。
かなりのヘッピリ腰!!

この写真の直後、案の定滑落!!
スグ下にいた写真の屈強な外人さんにヒョイと腕をつかまれ命拾い。。

笑いことではないのですが本人笑いながら落ちてきて
言った言葉が『サンキュー、ベリーマッチ』
外人さんが言った言葉が『どういたしまして』

さらに、本人反省の弁なく『飛行機雲が綺麗だね』なんて言ってます。のん気な女だ。


そんなこんなで谷川岳に別れを告げロープウェイで下山



ロープウェイ終点から谷川岳頂上まで普通の足で約2時間半。
下山は2時間。

エッジのちゃんと効いた(ビブラム底のような)少し本格的な登山靴とストック二本あれば
このシーズン最高の楽しいハイキングが出来ます。

皆様も日本の名峰『谷川岳』是非いかがでしょうか?

ただし、ロープウェイ利用の場合です。
ノーマルルートの西黒尾根等は体力が要りますのでご覚悟を!!

余談ですが若い頃、谷川岳の一ノ倉沢に通っていた頃の写真です。
真ん中が僕。。。。

場所は谷川岳一ノ倉沢の中。。。これから岩壁(一ノ倉沢衝立岩)を登る前の写真だと思います。