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用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

そんな訳で.....

2011年05月20日 06時30分30秒 | 放射能?
福島第1原発の原子炉安定冷却 長期化…汚染水流出恐れ(産経新聞) - goo ニュース

2011年5月19日(木)08:00
 福島第1原発の原子炉安定冷却に向け、東京電力が新たに発表した「循環注水冷却」。格納容器を水で満たして燃料を冷やす「冠水(水棺)」が困難となり、タービン建屋の汚染水を循環させる手法に切り替えたが、短期間での冷却効果には疑問符が付き、汚染水の外部流出など不安材料はつきない。改訂工程表で7月中旬までとした安定冷却の道程は、長引く恐れもある。(原子力取材班)

 ■自信
 循環注水冷却は、原子炉に注入した水が漏れ、原子炉建屋や隣接するタービン建屋にたまっている汚染水をポンプで吸い上げ、放射性物質を除去して再び原子炉内に戻すという手法だ。
 タービン建屋から水をくみ上げ、原子炉に注水する配管を使えばよく、原子炉建屋での作業を減らせるメリットもある。
 東電は「冠水よりも難易度は低い」としており、武藤栄副社長も「(冷却期限の)目標は達成できるだろう」と自信を見せる。

 ■耐性
 果たして、東電の想定通りに進むのか。早稲田大の岡芳明教授(原子炉工学)は「汚染水が海や地下水に流出する可能性がある」と指摘する。
 原子炉建屋やタービン建屋などは本来、水をためる設計にはなっていない。岡教授によると、両施設の境目などは耐震性が低く、地震の影響でひびが生じ、そこから地下にしみ出る可能性があるという。
 実際に、2号機と3号機の汚染水が、地下の配管などを通じて海に流出しているのが見つかっている。東電は流出防止策として、原子炉建屋などの周囲の地下に、深さ約30メートルの壁をつくる対策を掲げるが、流出が十分防げるかは不透明だ。

 ■効果
 「高濃度の汚染水が配管を通るため、一度循環を始めたら人が近づきにくくなる。入念な準備をした上で始めないと取り返しがつかない事態になる」
 こう指摘するのは、北海道大の奈良林直教授(原子炉工学)。トラブルが発生した場合、修理などが難しいのが、循環注水冷却システムの欠点だという。
 また、冠水に比べ、十分な冷却効果が得られるかも不透明だ。
 「どの程度冷却できるかは、実際水を回してみないと分からない」(東電)というのが本音で、工程表通りに事態が推移するかは予断を許さず、長期化も懸念される。


今さら東電が津波の写真公開したりしてるけど、『現況やむなし』を情報コントロールで『かわしている』観が否めない。
未だ隠蔽体質を引きずっているのも見え隠れする.....。

.....どっちにしても、何もできないけど.....。


1号機建屋 汚染水、地下に3000トン 漏出? 冠水計画見直し(産経新聞) - goo ニュース

2011年5月15日(日)08:00
 東京電力は14日、福島第1原発1号機の原子炉建屋地下(天井までの高さ約11メートル)の半分程度まで水がたまっているのを確認したと発表した。圧力容器を覆う格納容器から水が漏れているとみており、格納容器ごと圧力容器を水で満たす「冠水(水棺)」に十分な水位が得られない可能性が強まった。東電は地下の水をポンプでくみ上げ、冷却した上で圧力容器に戻す循環方法を検討し始めた。
 東電は、漏水場所は格納容器とつながる圧力抑制室と呼ばれる部分の溶接部とみている。建屋地下の容積は約6千立方メートルのため、たまり水は約3千トンに上る可能性がある。
 冠水で原子炉を安定冷却させる計画を進めていた東電は、格納容器からの漏水が少なければ、ここから水を抜いて再び圧力容器に戻す案を検討していた。だが、今回、大量漏水の可能性が判明したため、急遽(きゅうきょ)たまり水を圧力容器に戻す新ルートの検討を迫られた格好だ。
 また、東電は14日、1号機の原子炉建屋1階を13日午後にロボットで調べたところ、最大で毎時2千ミリシーベルトの高い線量を観測したと発表した。1~3号機原子炉建屋内で測定した放射線量では最大という。

世紀のペテンか?

2011年05月19日 23時10分00秒 | 放射能?
 どの道動きようがないなら、あんまり『だまされたっ!!』って声に出したくないんだけど、この方のコラムを読む度に、何で誠実に対応しようとしている一般人をペテンにかけるようなことするのか?居たたまれない気持ちになる。

 伊東 乾の「常識の源流探訪」 「2カ月後」のメルトダウン発表と内部被曝 正しく怖がる放射能【6】( 日経ビジネスオンライン ) - goo ニュース

2011年5月18日(水)07:00
 東京電力は震災から2カ月目に当たる5月12日、福島第一原子力発電所1号機の圧力容器内で燃料棒が冷却水から完全に露出して過熱し、原形をとどめない形で溶け落ちてしまったこと、事故で圧力容器の下部にできてしまった複数の穴から水とともに格納容器に漏れた可能性がある、と発表しました。
(追記:こののち5月15日には、1号炉の炉心全体が3月12日午前6時50分ごろの段階でバラバラになり、一部の燃料はペレットまで壊れた形で圧力容器の底部に燃料が落下したと考えられる分析が発表されています)。
 定義があいまいになりやすくあまり使いたくない言葉ですが、端的に言えば1号炉は「全炉心溶解」という意味での「メルトダウン」を起こしたことになります。この状況とそこでの安全に関して、今、手元にある情報を元に考えてみましょう。ご質問などありましたら私のツイッターに直接いただくこともできます。
 前回、浜岡原発の運転停止の問題を扱ったところ「これは正しく怖がる放射能のシリーズと違う、政治的な問題だ」というコメントを幾つかいただき、率直に残念でした。いまだそのレベルで事態を見ていては、収まる事態も収まりません。
 よろしいでしょうか、科学的に正しく放射能を恐れるというのは、放射能漏れなどを起こさせず、未然に事故を防ぐべく万全を期すことを言います。
 前々回までの大半の内容は、残念ながら既に福島第一原発からかなりの量の放射性物質が出てしまった、そこで被曝を最小限に抑えるためには、という話を具体的にしていたわけですが、浜岡については幸いまだ大地震にも津波にも遭遇しておらず(しかし、今後それに遭う可能性が極めて高いと指摘されており)、そこで正しく放射能汚染を防止するために、という話を書いているもので、今までで最も徹底的に「正しく放射能を怖がる」内容を記したものと思っています。
 今回はそれとは逆に、大変に残念なことですが、福島第一原発1号炉では「燃料棒」が原形をとどめぬ形で崩壊し、中に納まっているはずの核燃料を収めている鞘、ペレットすら溶解したものがある状態で、格納容器下部にたまっているという、あっては困る状態に私たちが直面しているところから、どのような防御策が取れるかを考えるというものですが、起きてしまってからでは遅い、というのが、何より最初に声を大にして言わねばならぬことでしょう。

■ 裸の核燃料をじゃぶじゃぶ水洗い

 東京電力は1号機の状態を「メルトダウン」であると認めて、格納容器を丸ごと水で満たす冠水作業の見直しに入る作業に着手した、と発表しました。いわゆる「水棺措置」ですが、このまま続けるわけには行きません。
 報道はこれに続けて、水棺作業が見直しになったため、冷却作業に遅れが出て、事故全体の収束が長期化、工程表の見直しは必至、といった話に流れていますが、果たしてそういう話だけ見ていれば良い問題でしょうか。
 東電が発表したデータに即して見てみましょう。5月10日までは長さ約4メートルの燃料棒の1メートル65センチほどが水面から出ており、あとは水の中に浸かっていると思われていました。
 ところが震災から2カ月目の5月11日に水位計を調整してみたところ、燃料棒が完全に水面より上に露出する、いわゆる「空焚き」の状態であったことが判明(「水位・圧力に関するパラメータ」の「D.S(ダウンスケール)」となっている部分)、過熱した核燃料が溶融して溶け落ち、灼熱した物質がたれてくるわけで、これにより「圧力容器」配管に穴があいて、溶融燃料が1段外側の「格納容器」内に漏れ出した可能性が高い、というものです。
 東電発表は、この状態を「圧力容器下部の表面温度は100度から120度と比較的低く、燃料は水に浸かっているので冷却できている」とし「水素爆発の危険性も低い」と説明していますが、それで安心させるような状況ではないことに注意しなければなりません。
 放射能を正しく怖がる基本は「遮蔽」です。分かりやすくいえば「閉じ込める」で、元来の放射性物質は5重の壁で「閉じ込め」られていることになっています。具体的には以下の通りです。


第1の壁 燃料ぺレット
第2の壁 被覆管
第3の壁 圧力容器
第4の壁 格納容器
第5の壁 原子炉建屋


 さて、今の状況はこのうち第1の壁のペレットが破損し、第2の壁「被覆管」が融け、直接むき出しになったペレット内の高温の使用済み核燃料が炉材とともに第3の壁、圧力容器の一部に穴を開け、第4の壁「格納容器の底にまでもたまっている状態」、さらにその汚染水が格納容器から原子炉建屋の地下に膨大な超高濃度汚染水が漏れ出ていると言っているわけです。
 第5の壁である原子炉建屋は一番に水素爆発で吹き飛んでいますから、既に壁の役割を果たしていません。
 現状では外界との間で冷却水を循環して熱を奪っているはずの格納容器の中に、あらゆる壁が取り払われた形で「核燃料 + 使用済み核燃料」が裸で過熱しており、それを冷却水で直接じゃぶじゃぶと洗っている形になっていることが懸念されます。
 冷却水というのは、元来、熱源とは壁で隔てられており、熱だけを交換する役割であるはずですが、今の状態は粒子状になった「核燃料 + 使用済み核燃料」も水と一緒に外界と循環している可能性が高い。
 だから「冠水(水棺)作業」は見直しせざるを得ないわけですが、ここがなんとなく記述されずに済まされている。
 こういうことを「放射能を正しく恐れさせないトリッキーな表現」と指摘しなければなりません。
 現在の状態は裸の核燃料の水洗い状態で、とてもではないですが楽観を許す状態ではありません。と同時に、そのシリアスな状態を東電は実にスムーズに社会に発表することにも成功してしまいました。今、大きなパニックなどは起きていません。それはそれで評価すべきことでもありますが、以前からこの連載で記していた通り「放射能慣れ」してしまった社会が、本当の核の怖さに不感症になってしまっていないか、正直なところ心配です。

■ 懸念される環境汚染

 当初の安全性の議論は「核燃料の大半は炉の中にきちんと納まっているので安全です」という文脈でなされてきました。それがだんだん「燃料鞘の一部溶融」「部分溶融」「残存率55パーセント」などなどの議論に移ってゆき、現状ではほぼ全面的な燃料棒の溶解と格納容器底部への沈殿・ことによると集中といった話になっています。
 従来は、例えば使用済み核燃料プールの「高濃度汚染水」の漏出などが問題になっていたわけですが、今の状況は高濃度とかそういう話でなく、核燃料がまるごと水の中に出ているわけですから、冷却水の循環そのものが極めて危険な状態であること、これを正しく怖がる必要があります。むろん冷却はしなければなりません。しかし、その冷却水は既に汚染水という段階でなく、かなりの確率で「核燃料そのものがじゃぶ漬け」の状態です。東京電力はこれを「安定して水で冷やされている」とマイルドな表現をとっていますが、管理に極めて慎重な配慮が求められるのは言うまでもありません。
 と同時に第一に考えねばならないのは、海水や土壌など、周辺環境への漏出でしょう。これは、空気中の放射線量の危険性を評価するのとはわけが違います。環境内に漏れ出た放射性物質は、とりわけ生物による濃縮が懸念され、魚介類や野菜などを通じて人間が摂取する内部被曝のリスクも、大いに懸念して「正しく怖が」らねばなりません。
 具体的にどうすればよいか、と言えば、極力被曝のリスクを下げるように万全を尽くすしかありません。人の住む環境は除染に努め、新たに生活環境内に汚染物を持ち込まず、原子炉周辺に汚染物質・汚染水は閉じ込める。
 これと並行して炉自身の冷却を確実に進めなければならないわけで、大半の安全措置を再度大きく見直す必要がある。3月、4月の時点で決めてよいことにした基準なども、一つひとつ慎重にチェックする必要があります。
 ところが、この「炉心溶解」の発表とほぼ同時に文部科学省から出された「年間20ミリシーベルト」の線量の下での児童生徒などの生活パターンから推定される実際の被曝量についても「試算」というものが発表され、正直言葉を失いました。ここにはお話にならない代物が試算として出ています。

■ 内部被曝を考慮しない試算では「正しく怖がれない」

 「校庭等の空間線量3.8マイクロシーベルト/毎時の学校の児童生徒等の生活パターンから推定される児童生徒等が受ける実際の積算線量の試算について」と題された文部科学省のこの文書は、いたるところ疑問符のつく「試算」が記されています。
【1】まず「校庭」と「それ以外」をかなり乱暴に二分して、それ以外の周囲の空間線量は校庭より低く、比の値を0.61倍としてそれを用い、
【2】事故当日から学校開始日まで34日分の積算量を「非学校関係分」として低い値でひとまとめにくくっているけれど、これは個々の子どもの生活パターンによって全く異なるのでほとんど科学的、あるいは疫学的に意味があるとは思えず、
【3】学校平日200日分と学校休日165-34=131日分、合わせて365日分という掛け算と足し算から・・・、
 1年間の児童生徒などの被曝量を9.99ミリシーべルト、うち学校関係分は1.67ミリシーベルトで17%に過ぎないとし、結論として20ミリシーベルトを暫定値としても実際の子どもの被曝量は「約半分の10ミリシーベルト」であると結論、さらに学校の対策はしょせん17%に留まり、その他の影響が圧倒的に多い、と結論しています。
 ・・・どうでしょう、この掛け算と足し算の中に、1カ所でも「飲料水」とか「食料」といった言葉が出てきたでしょうか。
 あるいは義務教育機関で提供される「給食」はどうでしょうか。今、1号機の炉心が溶解して冷却水で直接核燃料を洗っている状態で、環境汚染から私たちが最も恐れなければならない「内部被曝」つまり放射性物質を飲食物を通じて、あるいは呼気を通じて体内に取り込んでしまう危険性が、上記の「試算」の中に1行でも記されていたでしょうか。
 学校で出される給食のご飯やおかずの一つひとつにカウンターをあてて線量を確認しなければ安心して食事ができない学校、などという状況があってよいものか。
 私は一貫して福島第一原発事故に関するあらゆる問題は、基本ソフトランディングで進めるべきと記しているものですが、明白なリスクに対しては決然とした判断を下す必要があります。文部科学省は「実際に測定されている 線量はもっと低く、かつ減少し続けている」とアピールしますが、内部被曝を勘定に入れない試算しか発表せずに これでは、肝心な点が欠落しているというべきでしょう。
 さらに言うならここにリンクした「放射能を正しく理解するために 教育現場の皆様へ」という4月20日付け文部科学省名の資料では「口などから体内に入っていた場合でも、体外に排出されています」(9ページ)の一言で片付けており、明らかに事態を軽微に印象づけようとしていると言わねばなりません。
 この後、高木文部科学大臣の「短時間なら3.8マイクロシーベルト/時を越える環境で子どもが遊んでも良い。校庭の土を入れかえる必要はない」という暴言の記者会見があるわけですが、この際のアドリブ発言をもって、私はこの高木さんという人を、既にこの国の科学技術行政の長の器ではないと見限っています。事実、なんの訂正もないまま、その後、校庭の土の埋め替えその他にずるずるとシフトしていますが、政治家なら、いや1人の男ないし人間として一本でも通る筋があるのなら、きちんと前言を修正し潔く職を辞すなど、けじめのつけようがあろうというものです。個人的には、基本的な素養も能力もない人に、いまの最悪の状況で文部科学行政のトップ判断は無理で、菅総理の人事のミスであると共に、国を危ぶむ衆愚的な施策を常に懸念せざるを得ません。
 放射線管理区域の規制はおろか、労災での白血病認定基準すらはるかに超える線量を義務教育の環境と認めたこの判断は、一言で言って失政と思います。科学的に見て安全性など一切担保されないのは言うまでもなく、それ以上に法治国家として従来国内法や判例に照らして破綻している。
 こうした判断を下した4月下旬から半月以上たった5月中旬に入って「実は早期から全炉心溶融」という解析結果が出てきた、というものです。
 従来から定められる放射線管理区域では、基本的に飲食厳禁で、道理の分かった大人が限られた範囲の行動を取り、そこで生活したりはしません。
 今、出ている話は、そこで衣食住のすべてを行う生活空間で、子どもたちに国と保護者が「義務教育」を施す場での線量評価であるはずですが、もっとも怖がるべき内部被曝の評価がありません。今回の結論は、前述した試算のような頭のままでは、身近な環境に分布している可能性のある放射性物質を正しく怖がることはできない、という単純な事実です。
 東電の公式発表が核燃料丸出しの水洗いという状況を認めた「震災2カ月目以降」の現状認識のもと、政府は誠意をもって、関連のあらゆる参考値や試算を再検討し、国民の健康・生命・安全を守るべく、全力をもって努力しなければなりません。

意味不明

2011年05月19日 06時39分25秒 | 放射能?
 原発で内部被曝検査、作業員の1割…不安広がる(読売新聞) - goo ニュース

2011年5月18日(水)03:05

 東京電力福島第一原子力発電所で、放射性物質の吸引などで起きる「内部 被曝」の検査を受けた作業員が、全体の1割にとどまっていることが分かった。

 周囲の放射線が高い福島第一原発の検査装置が使えないためで、作業員の間には、「被曝線量の上限を超えても、知らずに働き続けることになりかねない」との不安が広がっている。政府は、17日に公表した同原発事故の収束に向けた「工程表」で、作業員の被曝線量について、東電に定期的に報告させるなどの監視強化を打ち出した。

 「通常値より2桁も多い。こんなのは初めてだ」。同原発の原子炉建屋近くで3月末から約1か月間、電源ケーブルの設置作業に携わった協力企業の20代の男性作業員は5月上旬、福島県外で受けた内部被曝の検査結果にショックを受けた。内部被曝は「ホールボディーカウンター」と呼ばれる検査装置で測定する。普段の放射線量は数百~1000cpm(カウント毎分)だが、男性が告げられた数値は3万cpmを超えていた。

 作業現場では当時、散乱したがれきから高い放射線量が計測されていた。通常、3時間ごとに交換するマスクは、管理会社から「汚染がなければ使っていい」と言われ、5、6時間使い続けた。食事は作業員らが寝泊まりしている免震重要棟でとったが、4月末には、「ここも汚染されている」と知らされた。男性は、「食事しているうちに内部被曝しているだろう」と不安を抱く。

 強化とかって問題じゃないだろっ!? 何で最初からキッチリ対応できないんだ!

さてと.....

2011年05月18日 23時20分53秒 | 放射能?
 規制値超す生茶葉、「飲む時安全」譲らぬ農水省(読売新聞) - goo ニュース

2011年5月18日(水)10:59
 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、約300キロ離れた神奈川県産の生茶葉から、暫定規制値を超える放射性セシウムが相次いで検出された問題を巡り、厚生労働省と農林水産省が対立している。
 出荷制限したい厚労省に対し、「飲む段階では安全」と譲らない農水省。農家からは「先行きが見えず、早くはっきりさせてほしい」といった声が出ている。
 規制値は、茶葉で野菜と同じ1キロ・グラム当たり500ベクレル、茶飲料で水と同じ200ベクレル。茶飲料で200ベクレルを超えたケースはないが、神奈川県の6市町村では9~12日採取の生茶葉で500ベクレルを超えた。乾燥させた荒茶では濃度が5倍になるとされ、南足柄市産の荒茶は3000ベクレルだった。
 現在、いずれも出荷が自粛されており流通していないが、法的に出荷を制限するかどうかは、政府の原子力災害対策本部(本部長・菅首相)の判断次第だ。

 安全とか、安全じゃないとか、出てきた結果で右往左往するのは構わないけど、こんだけ離れた神奈川県のお茶で、暫定とは言え規制値超えちゃうってことは、ほぼ、東日本全域の農産物は『怖い』って結論されても、あながち風評だとばかりは言えないんじゃないの?

無理すんなよぉ.....

2011年05月18日 22時59分38秒 | 放射能?
 今朝出かける寸前に、原発で作業に従事された方がTVに出演され、インタビューに答えている番組を目にした。 最後まで見ることはできなかったが、昨日発表された『工程表』の実現が、難しいだろうことを話していたのだと思う。 素人判断できる話でないのは分り切っているけれど、実現を焦れば、現場にシワ寄せるだろう印象は拭い切れない。

 2号機プール循環冷却へ…原子炉建屋に立ち入り(読売新聞) - goo ニュース

2011年5月18日(水)13:57
 東京電力は18日、福島第一原子力発電所2号機の原子炉建屋内の状況を調べるため、同日午前9時24分から14分間、社員4人が入ったと発表した。
 3月15日の格納容器の爆発後、人が立ち入るのは初めて。建屋1階で放射線量を測定し、粉じんを採取した。粉じんに含まれる放射性物質などを調べ、建屋内での本格的な作業に向けた空気浄化などの対策を検討する。4人の14分間での 被曝量は3・33~4・27ミリ・シーベルトに上った。
 建屋内では使用済み核燃料一時貯蔵プールの水が蒸発して、湿度が高くなり、詳細な調査を妨げている。このため、東電は同建屋の外に熱交換器を新設し、プール水を循環させて冷却、蒸発を減らす。17日にケーブル敷設工事を始めた。月内設置を目指す。

 状況把握が必要なのは承知の上だけど、あんまり無理するなよぉ.....。

なんじゃそりゃ?

2011年05月18日 20時57分21秒 | 放射能?
 首相、定検中の原発「安全性確認すれば稼働」(読売新聞) - goo ニュース

2011年5月18日(水)20:29
 菅首相は18日、首相官邸で記者会見し、福島第一原子力発電所の事故を受けた電力会社の経営形態見直しについて、「地域独占ではない形のあり方も含めて議論する段階は来る。送電と発電の分離などエネルギー基本計画などを考える中では議論が及ぶし、そうすべきだ」と述べ、発送電の分離などを検討する考えを表明した。
 定期点検などで運転を停止している原発に関しては「緊急的な安全措置がしっかりと講じられたものは、安全性が確認されれば稼働を認めていく」と明言した。「原子力のより安全な活用の方向性が見いだせるなら、原子力をさらに活用していく」とも語り、自然エネルギーとあわせ、原発を引き続き推進する立場を強調した。

 八方美人は後々辛いぞ.....。

 放射能放出、WHO総会で「おわび」 大塚厚労副大臣(朝日新聞) - goo ニュース

2011年5月18日(水)10:04
 厚生労働省の大塚耕平副大臣は17日、ジュネーブでの世界保健機関(WHO)総会に出席し、福島第一原発事故による放射能放出について「国際社会の一員としておわび申し上げます」と謝罪した。周辺住民の健康調査を長期的に行う方針も示した。
 大塚氏は総会後、「放出は事実であり、おわびする以外ありえないと考えた」と記者団に説明。一部の加盟国からは「もはや(この事故は)日本だけの責任ではない」と言葉をかけられたといい、「日本の姿勢は、肯定的に受け入れられたと思う」としている。
 会合では原発を持たないギリシャが「多大な被害にあった国が、まだ原発を持つのか」と質問。大塚氏は「原子力政策をどうするのか慎重かつ真剣に検討している最中。世界共通の課題だと思う」と答えた。

 タイミングがイイんだか悪いんだか.....。

意図はどこ?

2011年05月18日 20時00分01秒 | 放射能?
 平田オリザ氏の米要請発言、細野首相補佐官否定(読売新聞) - goo ニュース

2011年5月18日(水)17:28
 細野首相補佐官は18日午後の記者会見で、東京電力が4月に福島第一原子力発電所から低濃度の放射性物質を含む汚染水を放出したことについて、「日本側の判断。米国からの要請は一切ない」と述べた。
 内閣官房参与で劇作家の平田オリザ氏が17日夜、ソウルで行われた講演会で、「米政府からの強い要請で(海に)流れた」と語ったことについて、記者の質問に答えた。


 汚染水放出「米の要請」 平田参与、韓国で発言(産経新聞) - goo ニュース

2011年5月18日(水)15:20
 劇作家の平田オリザ内閣官房参与が17日にソウル市内で講演し、福島第1原発事故の対応で放射能汚染水を海に放出したことについて、米政府からの強い要請を受けたものだったと発言していたことが18日、分かった。平田氏の説明が事実なら、「外圧」で汚染水を放出したことになり、国際社会で波紋を呼びそうだ。
 平田氏は講演で「汚染水の処理の問題では通告が遅れ、韓国の方々にも大変な迷惑をかけた。理解いただきたいのは、流された水は非常に低濃度で、量も少ない。米政府からの強い要請で流れた」と発言した。
 東電が低濃度汚染水を海に流し始めたのは4月4日。各国への事前通告が間に合わず、韓国やロシアなどから批判を浴びた。
 枝野幸男官房長官は18日の会見で、「少なくとも私は承知していないし、放出について米国に事前に通告したとも聞いていない」と述べて、米政府の要請との発言を否定。「どういう認識での話なのか後ほど確認したい」と平田氏に事情を聴く考えを明らかにした。


 なに考えてんだか.....。

 まぁポロっとしゃべっちゃった方が、信憑性高かったりして.....。

探してみると.....

2011年05月18日 19時25分10秒 | 放射能?
 中部電、企業の余剰電力買い取りへ 新日鉄などから( 朝日新聞 ) - goo ニュース

2011年5月17日(火)09:46
 中部電力は16日、自家発電設備をもつ管内の民間企業から新たに余剰電力を買い取る方針を決めた。浜岡原子力発電所の全炉停止による夏の電力不足を補うには社内だけでは限界があるため、中部電の約6分の1にあたる発電力をもつ企業に幅広く協力を求める。
 経済産業省によると、中部電管内の東海3県と長野、静岡両県では、民間企業約100社が自家発電施設を持ち、発電能力は443万キロワットにのぼる。中部電のピーク時の電力供給力の約6分の1の規模がある。
 中部電はこのうち、発電規模の大きい鉄鋼メーカーや製紙メーカーなど「安定して送電してもらえる企業」(中部電幹部)を中心に、余剰電力の買い取りの打診をすでに始めている。
 地域最大規模の60万キロワットの発電施設を持つ新日鉄名古屋製鉄所(愛知県東海市)には現在、数万キロワットの買い取り電力量を増やせないか打診中だ。新日鉄側は「中部電への販売量を積み増す方法を検討している」(広報)と前向きで、追加分で一定の電力量は確保できそうだ。
 トラック用ホイール製造で国内首位のトピー工業がもつ火力発電所(愛知県豊橋市)からは、買い取り電力量を1%増やすことが決まった。トピー工業は「発電余力はほぼない発電所だが、夜間や祝日もフル稼働して中部電の要請にこたえる」(担当者)という。
 一方、企業側も自ら自家発電を活用するため、余剰電力がないところも多い。愛知県春日井市にある王子製紙春日井工場には15万キロワットの自家発電施設があるが「自社の工場を動かすので精いっぱい」として買い取りの打診を断られた。
 企業の発電設備は小規模なものも多いため、どれだけの企業が中部電の買い取り打診に応じられるかは見通せない。(信原一貴)

 浜岡原発差し止め訴訟、静岡・湖西市長も原告に参加へ( 朝日新聞 ) - goo ニュース

2011年5月15日(日)09:30
 14日に全炉停止した中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)を巡り、「脱原発」を表明している静岡県湖西市の三上元(はじめ)市長(66)が、同原発の運転再開の差し止めなどを求める集団訴訟に原告として加わることが分かった。
 三上市長は同日、朝日新聞の取材に対し「市長という職務の人間が、堂々と参加することに意味がある。私の生涯をかけて原発を止めたい。役に立つことであれば何でもする」と述べた。
 訴訟は、同原発の運転の即時停止を目指して結成された約100人の弁護団が中部電を相手取り、静岡地裁へ提訴する準備を進めている。弁護団は、同原発について、15メートルの防波壁だけでは津波対策が不十分▽原発のたつ地盤は地震で液状化する可能性が高い、などと主張する方針。
 三上市長は福島第一原発の事故を受けて「脱原発市町村長の会」(仮称)の結成を目指している。

 浜岡原発、すべての原子炉が停止(読売新聞) - goo ニュース

2011年5月14日(土)14:01
 中部電力は14日午後、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)5号機(138万キロ・ワット)の原子炉が停止したと発表した。
 菅首相による全面停止要請の受け入れを9日に決めており、これで浜岡原発はすべての原子炉が停止した。
 中部電力は午前1時20分から、原子炉の出力を引き下げながら、核分裂反応を抑える「制御棒」を挿入する作業を開始。同社本店(名古屋市)に設置された5号機のデジタルの出力表示は午前10時15分に「0」を示し、発電が停止した。同日午後1時頃、全部で205本ある制御棒の挿入が終わり、原子炉が停止した。
 4号機(113・7万キロ・ワット)は13日に運転を停止しているほか、7月に再開予定だった定期検査中の3号機の運転も見送るため、中部電力は2011年度に計画していた電力供給力の12%にあたる約360万キロ・ワットを失う。

 それなりに前向きな記事もあるにはあるね.....。

前向きに行こうか.....

2011年05月18日 07時24分42秒 | 放射能?
 米NRC、福島第一原発の24時間監視を解除(読売新聞) - goo ニュース

2011年5月17日(火)10:24
 【ワシントン=山田哲朗】米原子力規制委員会(NRC)は16日、福島第一原発事故の常時監視態勢を解除すると発表した。
 NRCは震災発生直後の3月11日、本部にオペレーションセンターを設置、24時間態勢で職員が詰め、福島原発に関する情報収集や、在日米国大使館の派遣要員と連絡を続けてきた。しかし、同原発の状況が安定してきたことから、この緊急態勢を緩め、NRC原子炉規制部が通常業務の範囲内で監視する態勢に戻す。
 NRCのビル・ボーチャード事務局長は声明で「日本の原子炉の状態はゆっくりと安定化している。状況が改善し続け、日本側の復旧計画が進んでいるのに応じ、対応を調整する時期だと判断した」と理由を説明した。


 原発事故、IAEA調査団受け入れへ 24日から(朝日新聞) - goo ニュース

2011年5月17日(火)21:02
 枝野幸男官房長官は17日の記者会見で、東京電力福島第一原発事故をめぐり、国際原子力機関(IAEA)の調査団派遣を24日から6月2日に受け入れると発表した。6月20~24日にウィーンで開かれるIAEA閣僚級会議で、調査団による事故報告書が公表される見通しだ。
 調査団は各国の原子力専門家ら約20人からなり、日本側の関係機関と意見交換し、福島第一原発も視察する。枝野氏は「国際社会に対して最大限の透明性を確保することの一環だ。我が国の経験を各国と共有するため有意義なものとしたい」と語った。
 調査団来日に合わせて日本側も細野豪志首相補佐官をトップとする「報告書作成チーム」を設置。6月上旬にも、調査団に先立ち内容を公表する。
 枝野氏は原発事故を検証する有識者の第三者委員会を政権に発足させる考えも表明。年内にも中間報告をまとめる方向だ。

 当初公表されたことが『嘘だらけだった』のを批判してても、ここで生活続ける以上、あんまり益のある話じゃない。 隠蔽とか嘘とか言わずに、正確な情報収集に躍起だった.....と、正確な情報に裏打ちされた事柄しか公表できないと判断していた.....と、受け止めることにしよう。
 ちゃんと調査団受け入れて、対外的にも対応しているし、海外の機関も、安定化を認めているのだし.....。
 この(↓)ニュースも、少々違った見え方するかもしれない.....。

 原発「5~8カ月で収束」目標は維持 東電が工程表改訂(朝日新聞) - goo ニュース

2011年5月17日(火)22:53
 東日本大震災で被災し爆発事故を起こした福島第一原子力発電所について、東京電力は17日、1カ月前に示した事故の収束のための工程表の改訂版を示した。この間、新たに炉の損傷や冷却水の漏れが相次いで見つかったが、当初示した7月までに原子炉を安定的に冷やし、今後5~8カ月以内に事故を収束させるという目標は維持する。
 新たに示した工程表で、原子炉を冷やすため、タービン建屋や原子炉建屋にたまった水を原子炉に戻し冷却に使う「循環注水冷却」という新たな方法を優先的に採り入れることにした。
 工程表では、2カ月以内に安定的に原子炉を冷やす「ステップ1」で準備し、その後3~6カ月以内と想定する「ステップ2」で、原子炉の水を100度未満にする冷温停止状態を達成する方針。東電は、装置の設置については早ければ6月にも完成できるという。
 これまでは、格納容器を水で満たす冠水や、熱交換器の設置によって、原子炉を冷やすとしていた。
 だが、1号機はメルトダウンを起こし、格納容器の破損で水をためられなくなったため、冠水の実施は難しいと判断。2、3号機も同じ状態になっている可能性があり、冠水措置は後回しにするか、冷温停止ができれば実施しない。
 現在、1~4号機のタービン建屋には8万7500トン、1号機の原子炉建屋には3千トンのたまり水がある。2、3号機の原子炉建屋にも水がたまっている可能性が高い。1~3号機は燃料を冷やすため、毎日500トンの水をそれぞれの原子炉に入れ続けている。
 汚染水は現在処理できずに、ためるほかなく増え続けている。循環注水冷却の採用で汚染水をこれ以上増やさないようにする。
 汚染水は冷却用に使うほか、仏アレバ、米キュリオンが6月中に設置する放射能汚染処理施設を活用、年内にすべて処理する計画。
 また、今回新たに地下水の汚染拡大防止策と余震対策を盛り込んだ。地下水が海に流出するのを防ぐために、海岸近くに地下水の遮蔽(しゃへい)壁を設ける。余震対策もステップ1で4号機の使用済み燃料プールの耐震補強工事を終え、ステップ2では新たに1~3号機の耐震補強工事も実施する。
 菅政権の原子力災害対策本部も17日、事故原因の検証を始めるとし、原発敷地外の放射線監視も工程表に盛り込んだ。(坪谷英紀)

 くれぐれも、頭でっかちな机上の空論でなく、現場にシワ寄せのいかない予定表であることを祈るよ.....。

意気込み評価?

2011年05月17日 23時15分37秒 | 放射能?
 避難住民などへの賠償、今秋にも…支援の工程表(読売新聞) - goo ニュース

2011年5月17日(火)21:14
 政府は17日の原子力災害対策本部(本部長・菅首相)で、東京電力福島第一原子力発電所事故の被災者支援の工程表を決定した。
 避難住民や農漁業、中小企業などへの賠償は今秋にも受け付けと支払いを始める。仮設住宅は8月上旬までに、現時点で市町村から要望のある1万5200戸すべてを福島県内に確保する。一方、避難住民が帰宅できる避難区域の解除時期は明記しなかった。
 原発事故の被災者を「原子力政策を進めてきた国策による被害者」と明記。被災者支援に対する国の姿勢を明確にした。菅首相は同日の本部会合で、「最後の最後まで政府の責任できちんと対応をする」と強調した。
 工程表は、福島第一原発事故の収束に向けた取り組みと時期を合わせて、7月中旬までの「ステップ1」と、それに続く3~6か月間の「ステップ2」、その後の中長期的な対策による3段階に分けた。〈1〉避難区域に関する取り組み〈2〉被災住民の安心・安全の確保〈3〉被災自治体への支援〈4〉被災者・被災事業者などへの賠償など8項目についての対処方針を記載した。

 とりあえず、『原発事故の被害者』イコール『国のエネルギー政策の被害者』だとする考え方は評価できる.....この際『誰が原発作ってくれって頼んだ!?』ってな個人的見解は脇に避けとこうか.....のはイイとして、何で「支援」を「工程」で整理して打ち出す必要があったんだろ? 結局これって、被害者の方々から「いつキレイになる?いつ帰れる?」ってせっつかれて、慌てた結果に過ぎないだろ? 精緻なデータ見るまで、メルトダウンと認めなかった東電のふざけた対応もさることながら、これだけ『想定外』が続いてなお、収束時期を変更せずに『工程表見直しました!』って報告できる自信は、どっから出てくるんだろうか?と思わずにはいられない。 正直ベースで言えば、『見積もりが甘い!』なんて、声を荒げたくなってしまう。
 信じてイイのか!?