米国務長官が来た時だったか、現首相は信用ならんから、日米首脳会談なんぞ、なけりゃない方がイイみたいな日記を書いた。 昨日は終日会議室軟禁状態で、ろくにニュースも見てなかったが、今ざっと見た印象としては、好意的な記事が並んでる様子で、自身の懸念が杞憂に済んだのは何よりなものの、何ぞ物足りなさを感じていたりする....。
とは言え、ざっと見て妙に感じるのは、ガタガタ経済抱えた境遇こそ大差ないお二方の話の先に、円安に振れる為替と、バブル後最安値を一時更新した日本の株式市況が垣間見える点....。
解説読まずに素人考えぶちかませば、やっぱりコレってリーダーシップの問題なんじゃないの！？って話に尽きる。 お金の移動先が定まり難い状況下にある点は否定しないとして、それでも国際的に日本に集まる理由が皆無だ。 確かに、行き場を失った資金が日本買いに回って、去年の今頃と比ぶべくもない円高が続いてるけど、別に日本の何かに期待が集まったって話じゃないよね。 この上、内政省みずに外交成果アピールを目指す日本のリーダーなんざ、誰も相手にしやしないだろう。
ドル建て預金抱えた身としては、もっと円安に振れろぉ！！ってトコだけど、ハンパ者とは言え、わが国のリーダーをあんまりこき下ろすばっかりじゃ何だし、もう一眠りしちまうかな....。