用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

進捗報告!?

2011年03月19日 07時55分00秒 | ジジネタ
4号機プールの核燃料、発熱突出 まだ使用途中の燃料も(朝日新聞) - goo ニュース

2011年3月18日23時31分 [ asahi.com ]
 東京電力は18日、福島第一原発1~6号機(福島県)の使用済み核燃料貯蔵プールの保管状況を公表した。全基のプールにある核燃料集合体は計4546本。建屋で火災が起きた4号機のプールにある核燃料の発熱量がとくに大きいことが明らかになった。プールに水を補給する冷却システムが働かず、燃料の熱で水が蒸発し、過熱した燃料が損傷する恐れがある。
 六つの原子炉がある福島第一原発のうち、4号機のプールの発熱量はとくに大きい。使用済み燃料783本のほか、まだ使い終えていない燃料548本が保管されている。機器の交換のため炉内から取り出されていた。使い終えていない燃料の方が使用済み燃料より熱が大きいことも発熱量の大きさに影響している。
 4号機のプールでの発熱量は毎時約200万キロカロリー。約1400立方メートル入る貯蔵プールの水の温度を、単純に計算すると1時間あたり約2度上げることになる。
 地震で機能しなくなった冷却装置が再び動けば、水温をセ氏40度以下に保つことができる。11日の地震による津波で冷却装置が動かなくなり、この状態では燃料棒からの熱で水が沸騰し始めるまで1日強。完全に干上がるには、さらに10日程度かかる計算だ。
 17日に東電社員がヘリコプターで確認したところ、4号機のプールに水らしいものが見えたという。
 これ以外の原子炉に設けられたプールでは、使用済み核燃料は、もっと発熱量が小さい。発熱量はプールの容積と燃料の本数などで決まる。
 放水車やヘリによる放水・冷却作戦が続いている3号機のプールにある燃料は容量の半分近くで、4号機より少ない。このため発熱量は10分の1ほどだ。しかし16日に、損傷した3号機の原子炉建屋から白煙が出ており、プールの状態は確認できていない。
 2番目に発熱量が大きい5号機では、燃料の本数は許容量の3分の2ほどを占めているが、発熱量は4号機の3分の1ほど。1~4号機と違い、水を循環させるポンプが作動しているため、18日午後2時の水温が66.3度にとどまっている。しかし、今回の震災による停電で冷却装置は動いていない。

 穿った見方かもしれんけど、作業が3号機に集中しててイイのか!?なんて、素人目線の心配事が増すばかり...。
 公表に際して、ちゃんとした説明があったのかも知らんけど、このニュースだけ見たんじゃ、何をどう判断してイイのか分らない。
 まぁ公表するようになっただけでも前進なのかな...?

福島第1原発、3・4号機の電源復旧は20日めど=東京電力(トムソンロイター) - goo ニュース

2011年3月18日(金)15:16
 [東京 18日 ロイター] 東京電力<9501.T>は18日午後、福島第1原子力発電所3、4号機への電源復旧は20日をめどにしていることを明らかにした。電源復旧後はまず、使用済み核燃料を一時貯蔵しているプールの冷却を行う方針。
 同社は、福島第1原発の冷却装置を動かすための電源復旧作業を進めており、18日朝までに発電所内の事務本館別館前に仮設の配電盤を設置した。同配電盤から原子炉1号機の建屋に隣接する1号機タービン建屋を通して2号機タービン建屋内の変圧器にケーブルをつなげる作業を実施している。
 午後には、敷地内にある別の予備変圧器から事務本館別館の仮設配電盤まで約1.5キロのケーブル敷設作業を行う。前日開始した原子炉への放水作業をきょうも行うため、放水作業との調整も必要で、いつ頃ケーブル敷設を終えられるかは不明としている。
 18日午前に行った会見で東電担当者は、ケーブル敷設などが終了した時点で受電が可能になるが、実際、電源を使ってポンプなど冷却装置を動かす作業は「明日になるかもしれない」と語った。 
 また、同社は午後の会見で、使用済み燃料共用プールにおける使用済み燃料の保管状況について、水位が確保されていることを確認したと発表した。東電によると、使用済み燃料は、各号機の使用済み燃料プールで一時貯蔵、管理した後、発電所内の独立した建屋に設置されている各号機共用のプールへ移送して貯蔵、管理している。
 同社によると、使用済み燃料の1時間当たりの発熱量は1号機が6万キロカロリー、2号機が40万キロカロリー、3号機が20万キロカロリー、4号機が200万キロカロリー、5号機が70万キロカロリー、6号機が60万キロカロリー、使用済み燃料共用プールは100万キロカロリーで、4号機が最大。これは貯蔵している燃料の数が合計1331体と多いほか、昨年11月末まで使用されたものが入っているためとした。

 「コンクリートで固める方法は考えていないか」との質問に対し、東電担当者は「(可能性が)全くないわけではないが、今は冷やせるものとして対応している」と語った。
 一方、福島第2原発については、12日から、原子炉格納容器内の圧力を降下させる措置(放射性物質を含む空気の一部外部への放出)の準備をしていたが、17日に全号機の措置準備を解除した。「第2(原発)は放出なしに冷却に持って行けた。温度は100度以下に保たれている」という。
(ロイターニュース 大林優香;編集 内田慎一)


 電源復旧うまくいきますように!


最新の画像もっと見る