用之必勝!?

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贅沢に過ぎる悩み

2011年03月15日 16時22分14秒 | ジジネタ
関東各地で高い放射線量、通常の100~3倍(読売新聞) - goo ニュース

2011年3月15日(火)13:21
 福島第一原発(福島県)から90キロ以上離れた茨城県北茨城市をはじめ、宇都宮市や神奈川県横須賀市などで15日午前、通常時の100~3倍の放射線量が確認された。

 茨城県によると、北茨城市役所の放射線監視装置で午前5時50分、原子力災害対策特別措置法の基準値に定められた毎時5マイクロ・シーベルトを超える5・575マイクロ・シーベルトの放射線量を確認した。通常時の約100倍で、県は同原発の影響とみている。ただ、胸部レントゲンの10分の1程度の量で、健康に影響はないという。

 同県東海村の東京大大学院の研究施設敷地や、日本原子力研究開発機構核燃料サイクル工学研究所敷地内でも5マイクロ・シーベルトを超える放射線量が観測された。

 埼玉県は、さいたま市内で観測している大気中の放射線量について、1時間当たりの平均値が午前11時の時点で通常の20~38倍となる1・222マイクロ・シーベルトに達したと明らかにした。正午時点では0・201マイクロ・シーベルトで、人体への影響はないレベルだとしている。

 宇都宮市内の保健環境センターでは午前10時の時点で、放射線量が通常の30倍にあたる1・318マイクロ・シーベルトに急増した。また、神奈川県横須賀市では午前5時半ごろ、市内10か所の監視装置が通常の3~8倍の毎時0・161~0・257マイクロ・シーベルトを観測した。この日は朝、北風が吹き、市危機管理課は「福島から風で運ばれたのだろう」とみている。


 心配でないとは口が裂けても言えないが、被災地を見るにつけ、贅沢な悩みと断じざるを得ない...。
 ただ、注視するだけの余裕があるからこそ、お座なりな対応があるなら、糾弾すべきだとは考えている...。
 これまでの東電の対応は、素人目に見ても「ふざけるなっ!」と声を荒げたくなる。
 精一杯対応されているのかもしれないが、それでも不特定多数の人間の生命を預かる自覚を持っているようには見えない。
 東電には気の毒な話なのかもしれないが、安全基準...とか言ったものが、大して頼りになるものでないことが、露呈しただけなのだろうが...。
 この期に及んで、首都圏の供給電力不足が発生しているが、国のエネルギー政策について、もっと真剣に考えるべき時期に至ったと言うことなのだろう...。


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