【単刀直言】松木謙公・元農水政務官 菅政権、一番邪悪で最低(産経新聞) - goo ニュース
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昨年7月の参院選で民主党が惨敗してから一貫して「菅直人首相は早く辞めたほうがいい」と主張してきた。戦いに負けたらトップリーダーたり得ないんです。居座ってはダメですよ。
それに、不信任案に賛成しようと仲間に働き掛けをしたわけだし、1人くらいそのまま賛成しないと分かりづらい。政治全体が不信感に覆われてしまう。衆院本会議での決議案採決前に、辞任する意向を表明していたが、本当にそうするのか怪しいと感じてもいたし。そうしたら案の定です。とにかく自分の意思はきちんと示そうと思っていました。
小沢一郎元代表が採決で欠席したのは、菅政権に「ノー」ということでしょう。また、党の分裂を避けようと不信任案反対を呼びかけた鳩山由紀夫前首相の行動も支持します。
党のルールを破り迷惑をかけたのだから、除籍処分となるのは結構です。しかし、菅さんを含む執行部も、参院選だけでなく、4月の統一選などでも大敗したのに、その責任をとっていない。「執行部は全員、党を離れろ」という意見書でも出しましょうかね(笑)。
◆言動メチャクチャ
8日で菅政権発足1周年らしいですね。おめでとうございます。でも、残念なことに、秘書時代から33年間、永田町を見ていますが、一番邪悪で最低な政権でしたね。言ってることとやってることがメチャクチャです。
東京電力福島第1原発事故だって、メルトダウン(炉心溶融)していて知らなかったなんて、「ふざけるな」と言いたい。昨年3月に食料自給率を40%から50%にする方針を決めていたのに、結果的に自給率を下げてしまうTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加検討を昨年10月に打ち出した。二律背反じゃないですか。
2月に農水政務官を辞任した際、菅さんから電話があり、「小沢さん、鳩山さんと3人で一本の矢になったから政権交代できたんでしょ。その原点に立ち返ってほしい」とお願いしたんです。そうしたら「はい、分かりました」と。何が分かったんでしょうね。
◆幹部にあきれ返る
民主、自民両党の大連立構想について、前向きな発言をしている民主党幹部には、福田康夫首相(当時)が平成19年に民主党代表だった小沢さんに連立協議を打診したとき、苛烈に批判した人がいる。「よく口にできるな」とあきれ返ってしまいます。次の執行部が考えればいいことでもあるし。
震災復興に限るなら、大連立を組むのではなく、全面的に協力することで与野党が合意すればよく、閣僚ポストをどう配分するかなんてどうでもいい。野党が過半数を占めている参院で、多数派工作をしっかりやるべきです。
「ポスト菅」の有資格者は、党内にいくらでもいます。原口一博前総務相、海江田万里経済産業相、小沢鋭仁前環境相、前原誠司前外相、野田佳彦財務相。ベテランだと鹿野道彦農林水産相や田中真紀子元外相もいる。
いずれにしても、次期首相は、厳しい政権運営を余儀なくされます。自民党などに手を突っ込み一本釣りするとか、民主党に入らないまでも新党を作らせて連立を組ませるとかして政権基盤を安定させないと、思い描く政策を実現できないでしょう。
これからは無所属議員として、1人で頑張ります。選挙区を一生懸命回って、今回の行動を少しでも多くの有権者に理解してもらうしかありません。(坂井広志)
◇
【プロフィル】松木謙公
まつき・けんこう 衆院北海道12区。当選3回。民主党除籍後も小沢一郎元代表を支持する党内グループ「一新会」に所属。小沢氏の側近として知られる。52歳。
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取り上げてみたからって、この人の言うことを、全て鵜呑みにするってのもどーか?とは思う。 そも、金権政治に『NO』を!ってな人たちには、決して『小沢一郎』は受け入れられるものではない。 『小沢の子飼い』みたいな報じられ方しかしてこなかった上、何故か言動が『軽く』受け止められ易いキャラクターも手伝って、どうにも『あぁまた外野が騒いでる.....』みたいな扱い方が常の『政治の中枢』とかいう言葉からは、最もかけ離れた政治家といった印象が拭えない。
こうして読むと、言ってることと行動とは、決してかけ離れていないし、民主党にあっては『かなりまともな部類の政治家なのでは!?』とも思えた。 疑問符が付いてしまうところが、先の印象を引きずっている証拠だろう。 案外今回の件で、化けちゃう政治家の一人だったりして.....なんてことを、半分信じてみたい心持にはなった。
かっこうばかり気にする根なし草であっても、利権に絡まない点では、現内閣や現民主党幹部の顔触れは『錚々たるもの』だと言える。 国民の大多数は、何となく雰囲気に呑まれて政権交替を実現したばっかりに、『いざという時こそ、まったく役に立たなかった』内閣であっても、金権政治に戻るよりは『マシ』と、自身慰める他選択肢を奪われてしまっている。 これだけの非常時に、意味なく政治空白を造ってたってのに、未だに働こうともしないばかりか『ポスト菅』なんぞという言葉が持て囃される始末だ。
まぁマスコミも悪いんだろうけどね。 世論だ世論だ言うけれど、『あんたたちが世論造ってないか?』と思えるほど、熱の籠った伝え方をしくさるし、その伝え方が、また世論に火を点けるし.....ってな繰り返しなんだから.....。 今回の件にしたところで、伝える人間がいなけりゃ、知らずに済んだ茶番劇と思えなくもない。 本気で『政党政治』がどーこー言うなら、マスコミなんぞに頼らずに、党員のやり取りで、情報の流通させて見せろ!!って言いたいもんだ。 恐らく怖気ずに対応できるのって共産党くらいのもんだろ?
どーでもイイ話を、久しぶりに長々書いたなぁ.....。
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2011年6月8日(水)08:00
内閣不信任決議案に賛成してから、激励のメールや手紙などが約4千通届きました。「政治に関心はなかったが、あんたみたいのがいるなら政治を見る」という内容もあった。恥ずかしいほどのほめられようです。昨年7月の参院選で民主党が惨敗してから一貫して「菅直人首相は早く辞めたほうがいい」と主張してきた。戦いに負けたらトップリーダーたり得ないんです。居座ってはダメですよ。
それに、不信任案に賛成しようと仲間に働き掛けをしたわけだし、1人くらいそのまま賛成しないと分かりづらい。政治全体が不信感に覆われてしまう。衆院本会議での決議案採決前に、辞任する意向を表明していたが、本当にそうするのか怪しいと感じてもいたし。そうしたら案の定です。とにかく自分の意思はきちんと示そうと思っていました。
小沢一郎元代表が採決で欠席したのは、菅政権に「ノー」ということでしょう。また、党の分裂を避けようと不信任案反対を呼びかけた鳩山由紀夫前首相の行動も支持します。
党のルールを破り迷惑をかけたのだから、除籍処分となるのは結構です。しかし、菅さんを含む執行部も、参院選だけでなく、4月の統一選などでも大敗したのに、その責任をとっていない。「執行部は全員、党を離れろ」という意見書でも出しましょうかね(笑)。
◆言動メチャクチャ
8日で菅政権発足1周年らしいですね。おめでとうございます。でも、残念なことに、秘書時代から33年間、永田町を見ていますが、一番邪悪で最低な政権でしたね。言ってることとやってることがメチャクチャです。
東京電力福島第1原発事故だって、メルトダウン(炉心溶融)していて知らなかったなんて、「ふざけるな」と言いたい。昨年3月に食料自給率を40%から50%にする方針を決めていたのに、結果的に自給率を下げてしまうTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加検討を昨年10月に打ち出した。二律背反じゃないですか。
2月に農水政務官を辞任した際、菅さんから電話があり、「小沢さん、鳩山さんと3人で一本の矢になったから政権交代できたんでしょ。その原点に立ち返ってほしい」とお願いしたんです。そうしたら「はい、分かりました」と。何が分かったんでしょうね。
◆幹部にあきれ返る
民主、自民両党の大連立構想について、前向きな発言をしている民主党幹部には、福田康夫首相(当時)が平成19年に民主党代表だった小沢さんに連立協議を打診したとき、苛烈に批判した人がいる。「よく口にできるな」とあきれ返ってしまいます。次の執行部が考えればいいことでもあるし。
震災復興に限るなら、大連立を組むのではなく、全面的に協力することで与野党が合意すればよく、閣僚ポストをどう配分するかなんてどうでもいい。野党が過半数を占めている参院で、多数派工作をしっかりやるべきです。
「ポスト菅」の有資格者は、党内にいくらでもいます。原口一博前総務相、海江田万里経済産業相、小沢鋭仁前環境相、前原誠司前外相、野田佳彦財務相。ベテランだと鹿野道彦農林水産相や田中真紀子元外相もいる。
いずれにしても、次期首相は、厳しい政権運営を余儀なくされます。自民党などに手を突っ込み一本釣りするとか、民主党に入らないまでも新党を作らせて連立を組ませるとかして政権基盤を安定させないと、思い描く政策を実現できないでしょう。
これからは無所属議員として、1人で頑張ります。選挙区を一生懸命回って、今回の行動を少しでも多くの有権者に理解してもらうしかありません。(坂井広志)
◇
【プロフィル】松木謙公
まつき・けんこう 衆院北海道12区。当選3回。民主党除籍後も小沢一郎元代表を支持する党内グループ「一新会」に所属。小沢氏の側近として知られる。52歳。
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取り上げてみたからって、この人の言うことを、全て鵜呑みにするってのもどーか?とは思う。 そも、金権政治に『NO』を!ってな人たちには、決して『小沢一郎』は受け入れられるものではない。 『小沢の子飼い』みたいな報じられ方しかしてこなかった上、何故か言動が『軽く』受け止められ易いキャラクターも手伝って、どうにも『あぁまた外野が騒いでる.....』みたいな扱い方が常の『政治の中枢』とかいう言葉からは、最もかけ離れた政治家といった印象が拭えない。
こうして読むと、言ってることと行動とは、決してかけ離れていないし、民主党にあっては『かなりまともな部類の政治家なのでは!?』とも思えた。 疑問符が付いてしまうところが、先の印象を引きずっている証拠だろう。 案外今回の件で、化けちゃう政治家の一人だったりして.....なんてことを、半分信じてみたい心持にはなった。
かっこうばかり気にする根なし草であっても、利権に絡まない点では、現内閣や現民主党幹部の顔触れは『錚々たるもの』だと言える。 国民の大多数は、何となく雰囲気に呑まれて政権交替を実現したばっかりに、『いざという時こそ、まったく役に立たなかった』内閣であっても、金権政治に戻るよりは『マシ』と、自身慰める他選択肢を奪われてしまっている。 これだけの非常時に、意味なく政治空白を造ってたってのに、未だに働こうともしないばかりか『ポスト菅』なんぞという言葉が持て囃される始末だ。
まぁマスコミも悪いんだろうけどね。 世論だ世論だ言うけれど、『あんたたちが世論造ってないか?』と思えるほど、熱の籠った伝え方をしくさるし、その伝え方が、また世論に火を点けるし.....ってな繰り返しなんだから.....。 今回の件にしたところで、伝える人間がいなけりゃ、知らずに済んだ茶番劇と思えなくもない。 本気で『政党政治』がどーこー言うなら、マスコミなんぞに頼らずに、党員のやり取りで、情報の流通させて見せろ!!って言いたいもんだ。 恐らく怖気ずに対応できるのって共産党くらいのもんだろ?
どーでもイイ話を、久しぶりに長々書いたなぁ.....。