官僚天国は今に始まった話じゃない。
とは言え、
コイツさえまともに機能するなら、太郎さんへの評価ももう少し高まったろうに、結果骨抜きの失望感は、ばら撒き批判の高かった定額給付金が決まった時の比じゃなかった。
何だってこんなやつ等の言いなりになっちまうんだろう。 基本「政治屋」さん達は嘗められてんだろうけど、それ以前に、こいつ等は、国民は俺たちがコントロールしてる！程度の自負は常々抱いてるんだろう。
どんなに理不尽な制度決めても、国民は気付かないとでも考えたかね。 その前に、迂闊な発言してクローズアップされちゃったのは、少々痛かったね。 悪いけど、ほんの数日前の会見内容「記憶にない」で空っとぼけた無責任官僚に、人事権渡す訳にはいかない。
ただ、それより何より悲しいのは、この国の官僚は、上にいけばいくだけ、「国民に養って頂いてる」意識が低下して、俺が「支配している」認識が強まり、国民の方なんか一顧だにしない点だ。
こんなニュースを目にすると、また公務員だけいい思いして、何で民間のベア望めない中、こいつ等の給料だけ上がるの？なんぞと言いたくなるが、行政サービスの質の向上が望めるなら、末端の給与水準が、民間より高くても問題ないと思う。 逆に福祉系の給与は低過ぎる！
何ごともバランスの問題だ。 民間企業であれ、公務員であれ、人様が「やりたがらない」仕事の給与水準をどんと上げて、足りない分は、トップに近くなりゃ近くなった分だけ、ボランティア的な対応が望める人間だけ残すことで、穴埋めりゃイイじゃん？！
利権にしがみつかれると、贈収賄の温床だってか！？
