先週末はコンテストにも参加せず?アンテナ試作を行った。それが下記の写真だ。
このアンテナ・・よく見るとチョークがついているので、まさか?と思う方も多いだろう。
しかも1.5D2Vケーブルだ。上部エレメントもアルミパイプではなくコリニアメンバーご用達の1mmΦアルミ線だ。
これでMVアンテナが出来るのか?と思う方も多いようだが
JA0JHQさんの知恵を借り更にモディファイすると・・VCHよりも小さなコイルでMVアンテナになった。
細いアルミ線なので長めに製作したが結果はJA1SCW氏HPのアルミパイプとほぼ同じ長さで調整が出来た。
(アルミ線150m、同軸8.5m、共振インダクタンス30mH 16回巻きΦ68mmとなった)
そもそもアルミ線のなので継ぎ足しカットも自由自在だ。
上側エレメントとラジエータ(RFC以前の同軸)の調整で6.9MHz-7.4MHzまで共振周波数が移動した。
【アンテナを通常設置状態で計測したのでノイズが入っている】
ひとまず受信で使用したが・・ダイポールと遜色ない。飛び方が違うので単純に比較は出来ない。
また山岳移動用のグラスポール8mが使用できるのでMVアンテナの使用頻度は高くなるだろう。
今後は10MHz、3.5MHz用を用意する予定。
MVアンテナはアルミ線で簡単に作れるのでチャレンジしてみては?
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