今日は430MHz13段同軸コリニアと6段同軸コリニアスタックの位相差給電(-135°)を厚木白山展望台へ運び比較実験を実施した。
同軸コリニアの位相差給電をご存知ない方の為に実験風景と機材の速報をします。
【広角レンズで撮影したのでアンテナが傾いて見える】
アンテナは上の2セットと下の写真がアンテナ切替器(同軸スイッチは研究会メンバーから提供)
真ん中からリグのコネクタへ。ANT1端子へ13段同軸コリニア、ANT2端子へ6段同軸コリニアスタックの位相差給電(-135°)を接続した。
下記写真は位相差給電スタックの全景、スタック間隔は200mm。
MMANAで解析する限りスタック間隔、段数、傾き等には実に寛容だ。つまりある程度いい加減な配置でもでもソコソコ飛ぶ。
自作した位相差給電(-135°)ユニットが下の写真。注文したSMAコネクタが未着(お歳暮の時期だから?)となった為、なんと片側はBNCコネクタとなった。
BNC側の長いケーブルで給電されている方がフロントになる。
下記の図の赤線が-135°の位相差給電の水平面パターンだ。
このパターン通りでサイドになる平塚、藤沢から呼ばれると13段よりもSが1-2弱かった。
51の局は聞こえなくなった。当然か?
今回の実験結果の考察については別途blogにあげます。
実験に協力頂きました各局、ご協力ありがとうございました。
今年中に最低もう一回実験を行います。
その際には宜しくお願い致します。
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