図書館に行ったとき新刊コーナーにあった本。カバーのイラストに目を引かれ何気に手にとってみた。何ページか読んでみたらなんか面白そうだったので借りた。うん、これ読み始めたら面白い!! 一気に読んだ。
主人公、柏木夏美は、デビューを目前に控えたミュージシャン。フェイスプロモーション期待の新人だ。けれど、本格的なロックミュージシャンを志向する夏美と、事務所の思惑は微妙にずれている気配。直情径行で妥協を知らない夏美に、マネージャーの宮原祐司は振り回されっぱなし。そんな中、夏美にある人気女性ミュージシャンとのコラボレーションの話が舞い込んで…。痛快で爽やかな青春エンタテインメントの傑作が、響き渡る。
以上、ブックデータベースより。
確かにエンタテイメントである。音楽業界やら芸能プロダクションやらの裏話についてもディテールもよく書き込まれていて楽しめた。出てくる人物がまぁ、みんなポジティブな人間ばかり。ネガティブを代表するのは夏美のマネージャーの宮原君だけか。あんまし人間ネガティブに物事考えすぎるのもよくないな。(笑)
話が宮原君と夏美の視点から交互に進むのも面白い演出だったし、けっこう考えさせられる台詞回しもあった。特にピアニストの井場氏が言うセリフ。「演奏する才能と聴衆の期待に応える才能はまったく別のものだ。」 うーん、期待に応える能力ってあらゆるプロに求められる才能なんだろうな。そう言われるとわしは自信ない。いや、そもそもプロじゃないし・・(笑)
これ、前作が「疾風ガール」と言ってその続編と言うことなんだね。しかもケータイ小説なんだ。ケータイ 小説侮りがたし。こりゃ是非とも「疾風ガール」も読まなければ。上のイラストは小説の中の一場面をイメージして描きました。本当は楽器を持った場面を描くべきだけど手元に資料無かったもんで・・(^^;)
主人公、柏木夏美は、デビューを目前に控えたミュージシャン。フェイスプロモーション期待の新人だ。けれど、本格的なロックミュージシャンを志向する夏美と、事務所の思惑は微妙にずれている気配。直情径行で妥協を知らない夏美に、マネージャーの宮原祐司は振り回されっぱなし。そんな中、夏美にある人気女性ミュージシャンとのコラボレーションの話が舞い込んで…。痛快で爽やかな青春エンタテインメントの傑作が、響き渡る。
以上、ブックデータベースより。
確かにエンタテイメントである。音楽業界やら芸能プロダクションやらの裏話についてもディテールもよく書き込まれていて楽しめた。出てくる人物がまぁ、みんなポジティブな人間ばかり。ネガティブを代表するのは夏美のマネージャーの宮原君だけか。あんまし人間ネガティブに物事考えすぎるのもよくないな。(笑)
話が宮原君と夏美の視点から交互に進むのも面白い演出だったし、けっこう考えさせられる台詞回しもあった。特にピアニストの井場氏が言うセリフ。「演奏する才能と聴衆の期待に応える才能はまったく別のものだ。」 うーん、期待に応える能力ってあらゆるプロに求められる才能なんだろうな。そう言われるとわしは自信ない。いや、そもそもプロじゃないし・・(笑)
これ、前作が「疾風ガール」と言ってその続編と言うことなんだね。しかもケータイ小説なんだ。ケータイ 小説侮りがたし。こりゃ是非とも「疾風ガール」も読まなければ。上のイラストは小説の中の一場面をイメージして描きました。本当は楽器を持った場面を描くべきだけど手元に資料無かったもんで・・(^^;)