VHO（３TO）セミナー

今日は特殊なワイヤーを使った巻き爪矯正施術VHO法(3TO法)のセミナーに行ってきました

巻き爪、陥入爪でお悩みの方は意外に多いのですが・・・くい込んだ爪を自分で切ろうとして余計に痛みが増してしまったり化膿してとーーーっても痛いことになったりしてから形成外科や皮膚科に駆け込んでこられる方も

私も今まで、簡単なテーピング療法からチューブを使ったくい込み予防、超弾性ワイヤーでの矯正法、フェノールや炭酸ガスレーザーを使った日帰り手術から、爪の下の骨を削る入院手術まで色々な方法をやってきましたが・・・どれもメリットありデメリットありで、コレが一番と言える治療法はありません。しかし、逆に言えば、患者さんの数だけベストの治療法があり、爪の巻き方、くい込み方のタイプや程度、痛みや炎症の状態、そして患者さんの生活環境（治療のために休めるのか否か、スポーツをしているか？立ち仕事か？など）によって治療法を選択する必要がある、とも言えますよね


という訳で、選択肢の幅を広げたくてセミナーに参加

講師はフットケアの先進国ドイツから。陽気なPelster先生。


ワイヤーを掛けたところ。


講義・デモンストレーションのあと、二人一組になってしっかり実技練習までさせて頂きました
最後に認定証を頂いて終了。VHO(3TO)は他のワイヤー・プレートなどの矯正治療に比べて少しだけ手技が難しいので、認定を受けた医師しか施術ができません。