MBF日本抗加齢美容医療学会

今年は4月の形成外科学会に参加してから、出産でしばらく遠出を控えていましたが・・・理事を務めさせて頂いている日本抗加齢美容医療学会がありましたので、久しぶりに上京して参加しました


今回の学会会頭は新潟の野本真由美先生
抄録集のデザイン一つ見てもセンスがよくて素敵〜

あざやかなブルーのお着物の野本先生を囲んで


今回の学会テーマは「にほんにこだわる」。
日本人と欧米人での「美」の感覚の違いや美容医療への意識の違い、治療トレンドの違いなどのご発表や、「目」のセッションでは素晴らしい結果の症例を見せて頂いた「瞼」の美容外科のお話と、眼科の先生からの「眼球」の老化のお話、どのご講演もとても面白くて充実した学会でした

久しぶりの学会参加、たくさん刺激を頂いてきました

出産日記2。臨月。

予定日は6月26日でした。

6月に入り、正期産の期間へ突入。
主人は「予定日までまだ3週間もあるんでしょ〜」とのんきなので「だーかーらー、予定日に生まれるわけではなく、前後5週間、どこで生まれても「正常」なお産なのよと、何度も説明しました
（夫の「予定日」に対する認識はこちら）


赤ちゃんが大きくなると出産が大変そう（だから早く生まれて欲しい）・・・という気持ちと、まだ私指名の診療予約も入っているし、6月から診療応援に来て頂いている後輩の先生方がもう少し慣れて、お任せできるようになってから・・・という気持ちのせめぎ合い。
完全に母の都合で、「もうちょっと待ってね〜（でも準備が出来たらすぐ出てきてね～）」とお腹に言い聞かせていました。




妊娠後、周囲の方（出産経験のある女性）から「早く赤ちゃんに会いたいでしょ～」とよく言われました。
出産前の私は一応「そうですね～」と答えつつ、内心は『まだ会ったことのない人（＝赤ちゃん）に、会いたいかと聞かれても、よくわからない…』というのが正直な気持ちで、ピンときませんでした

（でも、こうおっしゃる気持ち、出産後の今はよーーーーくわかりますそして今度は私が、出産前の友達に『早く会いたいでしょ～』とついつい言っちゃうのです）

本日のMVP！

午前の診察中に…
「先生、患者さんが呼んでらっしゃいます」と言われ。

いらっしゃっていたのは昨日眼瞼下垂の手術を受けられた患者さん。
あれ？なにかあったのかなと慌てて診察室へ入ると…






まぶたにあてたガーゼ＆テープに目玉が

思わず大爆笑です



ご自分でせっせと描いてこられたそう・・・（笑）で。
待合室では帽子を深くかぶって隠していたそうです


明るく楽しい患者さんのお蔭で、毎日の仕事が楽しくてたまりません

出産日記1。

6月に生まれた息子はもうすぐ4か月、ずいぶん首がしっかりしてきました。
産後2週間から仕事復帰して、一日の半分はシッターさんに預けっぱなしのダメ母ですが、息子と過ごせる夜や休みの日の時間は最高に幸せで、息子の吐く息を全部吸い込んでしまいたいほど愛おしいです。

妊娠中に書いていた「妊娠日記」が意外と好評（？）で、数名の方に面白かったとお声掛け頂きました。不思議なことに男性で読んで下さっている方が多かったです…
あまり育児をしていない母親なので「育児日記」までたどり着けるかどうかわかりませんがとりあえず、忘れないうちに「出産日記」までは書いておこうと思います

おせっかいな患者さまに感謝。

当院は広告や看板を一切出さないので、患者さまのご来院のきっかけで一番多いのはご家族やお知り合いの「ご紹介」です
北村理子クリニックを受診して頂いて、お知り合いに「行ってよかったよー。あなたも理子先生に相談してみたら」と勧めて頂ける、医者にとってこんな幸せなことはありません


普通、ご紹介と言えばご家族とかお友達なんでしょうが…最近面白かったのは。


当院の処方箋を持ってきた患者さんに「理子先生のとこ、良かったですよー」と聞いたので、という薬剤師さん

こどもセンターでお子さんを遊ばせていると、初対面の他のお母さんから「お子さんのそのアザ、理子先生のところで治療できますよ～。うちの子も治療しました。」と教えてもらって…と、アザのお子さんを連れて受診されたお母さま

町内のお祭りで着替えていると、近所の方から、「あら！アナタのそのお腹のイボ、理子先生のところに行って取ってもらったら？あっという間よ～」と言われたので、と受診された方



最後の方なんて、かなりおせっかい（笑）だと思うんですが
でも、そうやっておせっかいに当院を勧めて下さる患者さま、おせっかいに勧められて素直に受診して下さる患者さまに感謝です。
私もさらに、「おせっかいに人に勧めたくなる」くらい患者さまに満足して頂けるよう、これからも頑張ります