ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

おもいは風の中に4

2022-08-04 20:54:08 | お絵かき

おもいは風の中に。

こんなタイトルでぶろぐを
3回、描いてきました。
風鈴に関する内容です。

行きましたねえ、風鈴祭り。
風鈴をずらっとまとめて
展示するというのは、
前回書いたおふさ観音のほか、
日本全国で開催されています。

多数の風鈴を並べて。
通り過ぎる風がリンリンと
鳴らしていくのが見どころ、
聞きどころです。
展示してある風鈴が一番多いのは、
関ヶ原のウォリア―ズの風鈴祭りかなあ。
ここには中央アルプスの
山登りの帰りに立ち寄る予定です。

風鈴が5670個という多さ。
なぜその数値なのかは
またその報告の時に
明らかにしましょう。

そしてそんな場所に行くと
たいがい短冊に願い事なんかが
描きこみできるようになっていますね。

「健康で遊べますように」
「恋人ができますように」なんてね。
でも、そんなときに思うんだ。
あの願い事って誰に対して
願っているんだろ。

おふさ観音なんかの風鈴だったら
寺の本尊に対してだよね。
でも、公園の風鈴なんかだったら
どうなるのかな。
「風の神様」かなあ。
でもなんかちょっとちがうなあ。

風鈴に向かって流れてくる風、
それに対しての祈りとして
風に向かっているんだよねえ。
頭の上をサーっと流れていく風。
どこに行くのかわからないけど、
自分の思いを風に乗せて
いろんなところに届けよう
としているんでしょうねえ。

じゃあ、その辺の思いを風鈴の絵に
乗せてみるかって思い、
自分の絵に向き合いました。

あ、それともう一つあります。
風鈴に書き込んである絵に、
金魚があります。
この金魚についても、
自分の思いを託せるようにしないとね、
ということで、同じく奈良の
郡山に金魚を見に行くことにしました。



一枚の絵を描くために
こんなに遊ぶのかい
という感じですね。

郡山は以前、かなり歩きましたね。
環濠集落の見学なんかもしました。
奈良に近いので、思わぬ歴史が
あったりして面白かったです。

もちろん、大きな管理池で金魚を
飼っているのも見ましたね。
合計で3回ぐらいは歩きに
行ってるところです。

今回は、商店街通りを歩きました。
最初に行ったのが「柳町商店街」
郡山八幡神社のところから
続いている商店街です。



ここでは、それぞれに店の前に
種類の違う金魚を並べ、
スタンプラリーをやっていましたね。



また別の商店街では
金魚すくい広場もありました。



8月6日には金魚祭りもあるそうで、
ちょっと興味を曳いています。

そうして金魚をいろいろ見上げながら、
この旅で絵がちょっと変わったのは、
風鈴に描いてある金魚のまわりに、
水の流れを表す線を描くことでした。

これでまあ、絵はすべて完成です。
では、その翌日に中央アルプスに
向かって出発する時に、
doironの幸運ポストに
なげこむことにしましょう。
ここから出したはがきは、
高確率で新聞採用になっている
ポストなんです。

ああ、一枚の絵のために風鈴見たり、
金魚を見たり、ポストを選んだりと
まあ、嬉しく忙しいところですね。
これでお盆前くらいに
採用通知があればいいなと喜びつつ、
その時は山に向かって行った
doironだったのでした。

そして山から帰って翌日です。
なんと産K新聞から、
絵の採用の電話をいただきました。
郵便ポストに投稿して、
中二日という感覚でしたから、
もう全く驚きです。

「いつもいい絵をありがとうございます」
と喜んでくれましたねえ。

いつもの男の人ではない、
女性の担当者からの電話でした。
懸案になっている「うさぎ」の
絵の話はできなかったなあ。

しかしまあ、今回はとても
素早い対応だったのでうれしいです。
掲載は8月16日のお盆の後です。

風鈴に込めて、常に自分に届けないとな
という思いを表現している絵です。
自分の思いが風に乗って、
いや新聞にも載って皆さんに届くとはねえ。

答えは風の中に。

ボブディランではなく
ボブドイロンと呼んでください。


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