ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

だんじり試験曳き2024その1

2024-10-09 20:51:26 | 町会

だんじりの試験曳きが終わりました。

試験曳きと言っても、祭りと
ほとんど変わりません。
違うところと言えば、
我が町ではだんじりの前に乗る人が、
着物を着ないということでしょうか。

いろんな役で長を持っている人は、
着物を着ることが多いのですが、
試験曳きには法被で乗ります。
自治会長の私でさえ法被乗車です。



なのでまあ気軽に祭りを楽しむのですが、
曳いている若手なんかは
暑い中で初めて激しい運動をするので
体がもつかなあなどと
心配をしたりしています。

とまあそんな感じで、
日曜日の午後に試験曳きが始まりました。
今年の総括責任者は細かいところまで
しっかりしていて、doironがだんじりに
乗車する時間帯をしっかり決めて
一覧表を作ってきました。
それによると、試験曳行でだんじりに
乗車するのは、村を出るときと
12町曳行の初回の集会となっている。

12町曳行というのは、
市立体育館の周りを12町
(今は1校だんじりをやめたので
11町になっている)
のだんじりが回るという設定だ。

だんじり小屋の前で曳行責任者と
綱長(曳綱の根元を持つふたり)が
あいさつというか掛け声をかけ、
曳行が始まりました。
その写真がこれ。



カメラ目線で乗車するdoiron。



この映像で、何か気がつきませんか。
実はだんじりの前に乗るというのは、
微妙な高さを登らないといけないのです。

足を延ばして、微妙に高い
「らんかん」の一部を持ってよじ登る
という作業が必要です。
まあ何とか、ウルトラランナーであり、
トライアスリートであったdoironには
かろうじて登れるわけですが、
これを前で前梃を持っている人には
いらん心配をかける用で、
よいしょと体を持ち上げようとすると
おしりを押してきよるんです。

まあありがたいのですが、
でもまだいらんお世話です。
愛想よく「○○にケツ押されたわ」
なんて言いつつ笑って立ち上がるのです。

長はなんだか心持を大きく見せて、
大変なんです。

そして乗っていると、街中で
周りの人にいろいろと声をかけられます。

「まだ自治会長やってるんや」
とタスキをさして3人には言われましたね。
でもこの頃はねえ、知り合いはあまり
だんじりの近くにはいませんね。
みんな年齢的に、曳行するのからは
離れていて途中の警備で、
安全委員なんかでたくさんいてますので、
道っぱたで突然声がかかったりするのです。

まあこんな年になっているのですから、
それも当然と言えば当然ですね。

で、うちのだんじりですが、
今年最初のやり回しはへたっぴでした。
おおきく膨れてしまったのです。
まあ久しぶりだからね、
後ろ梃にはいい勉強になったでしょう。

曲がった先が広い道でしたから幸いでした。

そしてそこから町内の狭い道に入ってゆきます。
今度はだんじり一台でギリギリの
広さの道です。
屋根のかどっこが電柱や交通標識に
ぶつからんか心配で、心配で。
あとの経費とか考えると、
少しでも事故ってしまうと大変です。

でもかといってそんな小さな心配で
不安そうに乗っていてはいけませんから、
心の中でオドオドしながら
笑ったりして乗車しているのです。

続く


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