マラソンをしているときは
よく考えていたことがある。
いつもねえ、やるときは
その年齢なりの自己ベストを
目指してなんて考えていたのだ。
それはスピードであったり、
距離であったり、気持ちであったり、
順位であったりと何でもよかった。
今、自分にできることは
精一杯やろうと考えていたわけだ。
そんな気持ちをこめて、
友達の誕生日を祝おうと
かけてきた言葉がある。
今回はそれを絵つぶやきにしよう
と考えていた。
まずは絵。
誕生日と言えば、やはりぴったし
来るのがケーキやね。
それもなんかイチゴが
華やかに乗ったケーキが合うだろう。
それにケーキ屋さんで
誕生日というと、チョコレートの
プレートなんかを付けてくれて、
お祝いケーキにしてもらうことが
よくあるよねえ。
なのでまずはそんなケーキを
描こうと考えていた。
ではどんなケーキにするか、
パティシエになって考える。
とはいえむつかしいケーキを
ちゃんとかけるほど絵の
技術はないので、いっそケーキを
買いに行くかとも考えたのだが、
余り贅沢を言ってもキリがないので、
がんばって頭の中の
ケーキを描くことにした。
イチゴと生クリームの混在したケーキを
がんばって描いたよ。
ただそれだけではどうも
インパクトが薄い。
なのでケーキに炭で輪郭を
付けてみたりしてみたのだが、
どうも変だ。
もうこれ以上細工をしても、
小技で描いてもケーキが
思いっきり変になりそうや
という危機感を感じて
筆を止めることにした。
そして次は言葉だ。
ただ単に自己ベストを目指して
頑張ろうじゃあまり芸がない。
そこで考えていたのが
年齢の自己ベストだ。
早くなくてもいい、
豊かでなくてもいい、
必要なのはあなたが歳を
順調にとってるんだよ、
それがとてもうれしいことなんだよ
という明るい気持が
とっても大切なんだということを
伝えたかったのだ。
そんな気持ちで、誕生日を迎えてね
というこんな絵つぶやきを、
最近ひとつ描いたというお話でした。
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