ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

越すに越せれた大井川10

2022-01-13 20:48:50 | 旅行

接岨峡温泉駅には、
いろんな張り紙がありました。



このあたりの民宿の説明書のほか



「接岨温泉郷」とは深い谷に面した
狭い道みたいな名前なんだそうです。

あ、この変には変わった蝶が飛ぶんですねえ。
「スギタニルリシジミ」。
3から4月かあ、見てみたいものです。

まあこれは情報収集ですね。

そんな張り紙を見ながら、
やってくる電車を待ちます。



そしてやってきましたよ。
これに乗りましょう。



たぶん、車掌は往路で乗ってきた
あの車掌さんのようですね。



往路に比べて言葉は少ないようですが、
動きは相変わらず機敏です。



湖上駅を越え長島ダムの横を走って
しばらく行くと、降車駅である
「奥泉」に到着です。

固まっておりるかなあと思ったのですが、
数人でしたね。
観光客はいませんでした。



下りながら去っていく電車を見たら、
車掌さんがこちらを向いて
手を振っているのが
とてもうれしかったですね。

ここでもバス迄30分ほど時間があります。
喫茶店でもと思ったのですが、
どうもそんな雰囲気はありません。



駅でやってる写真展を見ながら、



外に出ていきます。



駅の横の広場がバス停に
なっているようですね。



少し休憩場所があり、
藁ぶき屋根風のトイレがあります。



この辺りは下開土遺跡として
発掘されているそうです。



発掘物が関西版か関東版かの
割合でこのあたりの状況が
よくわかるそうです。

さてバスの時間が近づいてきましたが、
客はあまり現れません。
寸又峡まで行くバスでも、
観光客は少なそうです。

夕方になり少し暗くなると
駅前の広場のまわりに小さな
明かりがともったのは
とても風情がありました。



中に乗ると、大学生くらいの
若い女の子が乗っていたり
するくらいでした。
外国の血が混ざっているような
そんな雰囲気からして、
どうもその温泉で働いている
人のようです。

数人乗せてバスは日が暮れて
陰ってきた山の中へと
進んでいくのですが、
もう3分もたたないうちに、
doironは夢の世界へと旅立っていったのでした。

まもなく到着です、
と目を覚ました時には
あたりはもう真っ暗な
森の中を走っています。

銀河鉄道のバスって感じですね。

そして街の明かりが
遠くに見え始めたところ、
そこがいよいよ宿泊する
寸又峡なのでありました。

暗めのバス停で降りて、
宿を目指します。
事前の調べでは宿は
バス停からすぐのようです。



ここでした。

中に入ると、朝、電車に乗っていた
家族連れやおばさんグループも来ています。
一緒にウォーキングをしていた
感じはないので、千頭から
寸又峡温泉までバスで3時間くらい
早めにここに向かっていたんでしょうね。

部屋に入り、さあではさっそく
温泉へと向かいましょう。
ここの温泉は無色透明ですが、
ヌルっとした硫化水素系単純硫黄泉で、
角質が溶けお肌つるつるの
すべすべになるそうです。

南アルプスのふもとから
湧き出す良質な天然温泉です。
確かに入ると、なんか肌がヌルすべします。
美女づくりのお湯といいますが、
おっさんが入れば体中が
つるすべでまたもスース―するから
寸又温泉なんですかねえ。

地名の由来はよくわかりません。

しかし普段、湯桶のないジムの
ふろによく入っているから、
こういう温泉に入って
体中をうんと伸ばすと、
もう体中の悪い気が飛び去って
ゆくような気がしますね。

はあ~、気持ちよかったです。
おっさんはもう体が
溶け去ってゆきそうです。

長年行きたい行きたいと願っていた
寸又峡温泉。
大井川鐡道に揺られて、
秘境を歩いてきた甲斐がありましたね。
コロナ騒ぎの年だからか、
人も少なかったしね。

風呂もあとではdoiron一人だけの
貸し切り温泉になっていました。

さあ、では楽しみの夕食の
時間となりましたとさ。

続く


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