祭りの前にこんな出来事も

昨日も書いたように、
祭りの寄付受付で、
毎晩公民館前に毎日１０人弱が
集まっていました。

毎晩バカな話をしているのですが、
ひとつだけ、
アレ？と気になることがあったのです。

それは、男性で白髪の長髪で、
ドイロンよりも１０歳くらい年上の人が
毎晩公民館前を自転車で通るのです。
まあ、それは仕事の帰りかなあ。
夜の自転車散歩かなあ
と全然変なことはないのですが、
そのあとでいつも決まったことが起こるのです。

その白髪頭のおっさんと、
こちらも自転車で５００mくらい
離れたところを、今度は白髪頭の
おなじ歳くらいの女性が自転車で
通ってゆくのです。

毎回そうなんです。

これはもうみんなの想像が膨らみますね。

奥さんが旦那の後をこっそり
おっているのかなあとか、
毎日だから仕事帰りかなあと、
なんか2人の人生の姿を
垣間見たような気になるのです。

しまいに後ろをつけてみようか
なんてことも言い出す奴がいるのですが、
それはやっぱりあきませんね。

話題を変えようと、
そんな時はみんなの家庭の
ことなんかとか
変な想像話に変遷してゆくのです。

お前の家やったら、
絶対カミさんが追っかけてるんやで
とか、あの後ろの女の人は
変装した警察やで、
あるいは探偵さんかもしれんでなんて、
また話はいつものワイワイに
戻って行ったりするのです。

いつもの年寄りおじさんの話題と
周りをうろつく人々の人生が
変に交わる、祭り前には
そんなことが起こったりするのも、
これも祭りのひとつやなあ
とか言いながら、
おっさん連中は楽しんでいるわけです。