ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

希少なメダカがやって来た

2021-05-16 21:13:34 | 日常

メダカはもう長い間飼っている。

友達にもかなり上げた。
その友達もまたメダカが好きになり、
友達にあげたりしたから、
もう孫愛好家もひ孫愛好家も育っている。

そんな孫愛好家の一人が、
ものすごく入れ込んで、
最近は希少なメダカを飼うのを
趣味にしているらしい。
なのでまた逆に、今度は希少メダカが
こちらに回ってきたりするのだ。

いま飼っているのは白いメダカで、
これがまた卵を産んで、
今は我が家の別のいれもので、
その白いメダカの子どもが
育ちつつあるのです。



小さくてねえ。
とてもかわいいです。
こんな小さくても命って宿るんやねえ。

で、先日のことです。
またもっと珍しい希少メダカをあげるよ
という連絡をいただいたので、
バケツを持ってそこへ出かけてゆきました。

じゃあ、これをあげようと言って
メダカを網ですくいだしてくれました。
バケツの底に珍しいのがたまってゆきます。
どんなのだったのか、
紹介してゆきましょう。

まず一つがこれ。



赤いメダカに黒いぶちが入っています。
この錦型のメダカは、
黒のないやつとか、
透明な部分があるやつとか
いろいろといるらしくて、
この個体がどれに該当するのかは、
もうネットの図鑑を見ていても
よくわからない。

それにしてもどうしてこんなのが
生まれてくるんやろねえ、
というのが不思議だ。

それから色の黒いのは



「オロチ」

という名前の付いたメダカで、
今のところ世間で一番黒いメダカ
だといわれています。



それから、透明なメダカがいるかと思えば、
透明なうえに背骨の部分に
青い色のついたメダカもいる。

なんかもう、ペンキで色を
付けたんじゃないかという感じ。
青い色がとっても鮮やかだ。
なんかこうなってくると、
メダカというよりかはもう
熱帯魚を飼ってるみたいな感じやね。

趣味としてこういう珍しい
メダカを飼うのも、
最近はとても多いらしい。

一匹100万円くらいしたりとか、
うわさで語られている。

でもなあdoiron的には、
そういう飼い方はあまり
得意な方じゃありませんね。
色の変わった個体を追求するのは
なんかむつかしい。

浅黒くて、日本古来の元気なメダカが、
カメの中で気持ちよく泳ぎ、
たまに電撃でやっつけた蚊を
浮かべたら、我先にと食らいついてくる
姿なんかを眺めているのは
楽しいんだけどねえ。

これから田んぼに水を入れるような
感じになってくると、
また和歌山の旧実家前の川にも
メダカが大量に泳ぎだします。

実家まわりの点検を兼ねつつ
網を持って、今家にいるメダカの
連れ合いを探しに行く予定なのだ。

今度は、近所のメダカ好きな友達も
一緒に連れて行こうかと
思ったりしているわけなのです。

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この前の絵のことについて

2021-05-15 20:31:59 | お絵かき

今回、S経新聞に5回目の絵が
掲載されたことについて、
もう少し書き足しておきましょう。

友達が送ってくれた祝福メールで
何点か気になることがありました。
まず最初が、いつも絵の掲載を
ちゃんと見てくれる友達からのメールです。

「きれいなお寿司やねえ。
でもなんかいつもより
うつりが悪いような気がするんですが・・」
という指摘です。

そうなんですよ。
僕もそう思っていました。



原因は、この絵を印刷したときの汚れが、
絵のバックにそれとなく
映り込んでいるのです。

一枚書いた絵に、
言葉を何回か書き換えたために、
絵だけを印刷した作品を
新聞社に投稿しているからです。

なのでそういうこともあって、
印刷してるとほかにも応募していないかなあ
と言う心配が新聞社にあったので、
掲載の通知連絡の時に
その問い合わせがありました。

いやあ、間違いなくS経新聞にしか
送ってないので大丈夫ですよ
と言っておきました。
その辺はちゃんと信頼してくれたのでしょう。

でもねえ、絵のバックに印刷時に
少し写った色汚れが、
掲載時に少し写りこんだようですね。

じっと見ていると、
何となくそんな影響が
出ているように見えますね。
すみません、S経新聞さん。
ちゃんと次回は原本を送りますね。

ほかのメールには、
あの寿司桶の表現が気になっています。
あれはちゃんとした木の桶ですよねえ。
という反応です。
ウワーよくぞ気付いてくれました。
実はあの絵は、桶にも
力を注いでいるのです。
あの寿司桶は、
ちゃんと木を組み合わせて
作ってあるものです。
なので年輪が微妙に違う
組み合わせで組まれていたりします。
しかも、木の固まりごとに
微妙に全体の色も異なるのです。
絵を描くにあたっては、
その辺の色合いの変化を
とても意識して書きました。

ああ、絵を描いているときの
そんな気持ちの揺れも
作品には出てくるもんですねえ。

そうそう、ひとつ秘密を教えましょう。
もう気が付かれている方は
いるかもしれませんが、
あの寿司桶の上に、
ひとつだけ具がこぼれているのも
書いてあるのですよ。



よく絵のどこかに潜めている
そんなdoironのユーモアにも気が付いてもらえたら、
とてもうれしいのであります。



あのちらしずしを作ってくれた人は、
実家の母親にあなたのおすしは
わたしが引き継いでいますからね、
と連絡したようです。
一族郎党で楽しんでもらえたら、
これもまた無上の喜びなのであります。

ちなみに岡山では、
お重の下に具を敷きつめて、
お皿に出したら豪華だった
という喜びもあるんだそうです。

そしてさらに、江戸時代には
何も入っていないお寿司として、
そうして見せかけていた
という話もあるそうです。

裏返したら、金貨が乗っていたりして。
越後屋、おぬしも悪よのう。
あ、岡山は備前か、吉備か。

お祝いメールはもう一つ。

「あの絵はなにかお絵かき教室で
みんなで投稿したりしているの?」
という感想も入っていました。

いえいえそんなことはないんですよ。
個人的に描いて、個人的に送っている
だけですからと返事しておきました。

まあ掲載に向けて考えていることは、
時期的なこととか、
話題になっていることとか
そういう言うことは考えて
出してますけどね。
おおぜいで投稿しているうちの一つ
ということではありません。

言葉も内容が決まっても、
絵にどんなに当てはめるか
というのも、実は意外にむつかしいんです。
なあんて書くとめちゃ必死に
やっているように聞こえますが、
いやいや実にええ加減に
へらへらやっているだけなんですけどね。



掲載にあたってはそんな気軽さも
いいのかもしれないですね。

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膝が笑った槇尾山2

2021-05-14 21:33:09 | 山行き

途中にある植物も、春真っ盛りですねえ。

さかりのシャガのほか、



タチツボスミレ、



白いスミレ、



ジロボウエンゴサク、



キイチゴなんかが咲いています。



ミセスは山門のところで
貸し出ししている杖をとりました。



こんなサービスをしているんですねえ。

ゆっくりと山道を登り、
階段を上ってゆきます。
花なんて帰りに
見てみるわって感じですね。
でも実はここは斜面が急傾斜なんで、
ほんとは帰りの方がハードなのになあ・・。

参道の上の方に行くと、
ヤマブキなんかも咲いています。



それにしてもこのあたりの階段は
懐かしいですねえ。
むかしはここをえっちらおっちら
走って登りましたねえ。
登っている人らが

「あ、さっきバスで追い越した人らやあ。
ここまでおいついて登ってるんやあ」
という声が上がったこともありましたねえ。

山門を過ぎて、何度か階段を上ったところに、
弘法大師の御剃髪所跡があります。



そうですね。
弘法大師もここに来ていたんですね。
剃髪所跡なので出来るだけ
近づかないようにしないとね、
とミセスに言うと

「自分の頭髪に出来事を重ねたらあかん」

と怒られました。



そしてその先には御髪堂があります。
ここはしっかり拝んで置かないとね。

最後に急な階段を上ったら、
施福寺の本堂の所にでます。



さあ、ではここに来る前に
コンビニで買ってきた
お弁当を食べましょう。
もちろんビール付きでね。



眺めのいい方に向かって
ウキウキ歩いていると、
その時です。
後ろから声がかかります。

「doironさ~ん。町会長さ~ん。」

え~町会長などと呼ぶとは誰だ?
と振り返ると、女性で帽子を被り
マスクもやってサングラスも
かけているから誰なのか
はっきりわかりません。

「ん~っと、誰?」

「私でーす」と言いながら
メガネとマスクを外します。

おお~なんと町会のマージャン友達の
奥さんじゃないですか。

「町内であまり合わへんのに、
こんなとこで会うとはねえ。
ビール半分あげよか」というと
「そんなん飲んだら死にます」だって。

妹と遊びに来ていたようです。
いやあこんな奇遇なこともあるのですねえ。
後日、そのマージャン友達に聞いたら

「うちの奥さんは10年に一回くらいしか
あんなとこに行かないのに、
そこで会うなんてそっちはどれくらい
山に行ってるねん」と言ってたなあ。

いやいやこちらも一年に数回やで
と答えておきました。

遠くに岩湧山なんかを見ながら、
ミセスと宴会し、
さあそれでは帰りましょう。

遠くの景色を見ながら下ってゆきます。
後ろを見るとミセスがふうふう言ってます。

「大丈夫かあ。死ねへんかあ」
とか声をかけながら下ってゆきます。

どうも急傾斜の下りは、
足の筋肉に思わぬ負荷が
かかりそうです。

下っているミセスに、
どう?って聞くと、
膝にすごい負担がかかっているとのこと。

まあ想定道理ですね。

山門を過ぎて一番の急傾斜を、
おっとっととかいいながら下っています。

それでも何とか参道を歩き終わりました。

するとミセスが立ち止まって
こういうのです。

「あのねえ、わたしの膝がねえ
大爆笑しているの」
ウヒャー、膝に負担がかかりすぎたんやねえ。
見た目も変です。
膝がぶるぶる笑っています。
これはもういけませんね。
何とか車に連れて帰りました。
少し運転してみて、膝はどう?
と聞いてみると、たぶん大丈夫。
笑っている膝でF1みたいな
走りになったりはしないでしょう。

とかいいつつ、なんとか帰宅した。
その日から2日間は家の階段を、
恐る恐る降りている
ミセスだったのでした。

おしまい。

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膝が笑った槇尾山1

2021-05-13 21:29:58 | 山行き

久しぶりに槇尾山に行ってきた。

山とは言っても、まあ山頂手前の
施福寺のお参りなのだ。
ゲームをしたりしながら
近所の公園を散歩しているミセスが
しっかり運動してみたい
というので連れて行ったのである。

出かけるのに使ったのは軽自動車。

ということは、doironの外での、
というか山での昼飲みがあるということですね。

では出かけてゆきましょう。

え~っと、槇尾山まで近い道はというと、
信太山経由で横山の方に出てゆき、
槇尾山道を上がっていくコースですね。

でもねえ、むかしは大川橋のところから
車もすれ違えないような急な
住宅街の山道を登って行ったのですが、
いまは少し手前から広いバスも
余裕ですれ違えるような道ができています。

というのもここは三十三ヵ所のお寺なので、
観光バスもやってくるんで
こんな道が必要だったんですねえ。

この道路施工については
最初は反対活動もあり、
できるまでかなり長い間の
時間がかかりましたねえ。
でも今はもう快適に走ってゆきます。

山の間を快適に抜けていく広い道。

喫茶店なんかもできているようですねえ。
そんな道がずっと続いていきます。
でもこんなにたくさんのつつじが
植えられたところからは、



むかしの山道のままとなります。

そして和泉市の青少年の家を
過ぎたところから、
少しだけ狭い道を上ると、
施福寺の駐車場に到着します。

この日は平日ですので、
駐車場もがら空きです。
そしてここは無料の駐車場ですね。
車をとめて、山登りの準備をしながら、
さあでは登り始めましょう。

最初はかなり急です。

お寺の参道に入るまでに、
ミセスはもうさっそく
かなり足に来ていますが、
ここは踏ん張りどころと
頑張って登ってゆきます。

そしてコンクリート道の参道に入ると、
施福寺の案内がいろんな形で出てきます。



まず最初にここは槇尾山施福寺の
宗教の山ですよと言った宣言文が
出てきます。

そして参り方には、
こんなのがあります。



まず槙尾12支参り。

今年は丑年で、doironは申に参拝ですね。
そして七福神参りもありますね。
宝くじを持って登山かな。

施福寺って一言でいうけど、
本堂の裏あたりに建物も結構ありますから、
お参りの仕方もいろいろあるんですね。

そして槙尾べんざい天参り。

竹生島からやって来たのを
430年ぶりに修理ですか。
どんなんでしょうねえ。

そして最後が槙尾不動尊参り。

火炎が巻き付いても動じない
とはいったい何なのか。

参道をふうふう上る人の
宗教心に訴えてきますねえ。



そしてここには
「観音八丁登れば足守の馬頭さん」
と書かれてあります。

そうですねえ、この参道は8丁ある
といわれています。
約870mですね。



こんな丁石も立っています。
ふうふうと頑張って歩いていると、
ミセスが離れてゆきます。

でもゆっくり歩くとしんどい部分もあるので、
マイペースで歩き、
ミセスが追い付いてくるのを
待ったりして歩きます。

まあこちらとしては
休憩しつつ歩けるから楽なんですが、
ミセスは頑張っているようです。



季節はシャガがちょうど
満開の季節ですね。

「シャガがきれいやねえ」

といっても「ふんふん」と
返ってくるだけ。
あれだけ散歩をしていても
やはり山道はきついようです。



「萬邦協和所人快楽」

真言宗に出てくる言葉。
きつい山道を登りながらも、
人はそれも幸せになったりするんですねえ。
そんな傾斜のきつい参道は、
山門のところで終わります。



ここからは、階段が続いたりしますが、
最初のころのような
圧迫してくるような道の
作りではありません。

続く

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新聞買いにコンビニへ

2021-05-12 21:35:27 | お絵かき

今朝はもう5時前に起きました。
日の入りと共に眠くなってきて、
朝はもう日の出とともにたいがいは
今日の遊びの予習をするわけですね。

一日を充実させないとね。
早起きは3文の得なのであります。
でもまあ今日は特に早起きの
予定が他にあったのです。

それは、早朝に家を出て、
町内の掲示板に町内イベント中止の
案内を貼り付けに回ることでした。

掲示板は3か所あります。

ひとつは公民館の横。
もう一つは村の端っこの駐車場の壁。
そしてもう一つが、doiron家の壁です。

コロナのせいで、
月末の第四日曜日に子ども会が
実施している新聞回収が
若者が集まって行うので
危ないだろうということで
中止となったことの案内です。

コロナのせいでいろんなことが
中止となってゆきますね。

自治会としてはそういう変更事なんかを
ちゃんとお知らせしていかないといけません。

そして今朝の用事はもう一つ。
近所のコンビニに行って、
S経新聞を買うことでした。

そうなんです。
今日はdoiron作成の絵が
掲載される予定の日だったのです。

とりあえずは余分に買いましたよ。
コンビニではまだ開けません。
新聞の立ち読みやあとか言って
店員を慌てさせてはいけませんからね。
ちゃんと予定通り乗ってるよなあ
とか思いながら、新聞持って
朝の町内をお散歩しつつ帰ってゆきます。

でもこんな時間から
もうたくさんの人が起きていますねえ。
我が町内も高齢化しています。

家の前を掃除したりしているひと、
犬の散歩をしている人。
いろんな人がいます。
そんな中でひとりのおばちゃんにあって、
話が始まりました。

「ひ孫が出来てねえ」
「おめでとうございます。そりゃいいですねえ。」
「でもあまりウロウロできなくてねえ」
と話しはコロナ嘆き節になってゆきます。

「いやあ、うちも孫に会えなくてねえ」
とか話しつつ、ああ、まだこの人は
ぼけてなくてしっかりしてるなあと、
町会長としての情報収集をしてゆくわけです。

20分くらいつかまって話をして、
ようやく逃げ切りました。
まだ朝5時半になっていないんですよ。
早く帰って新聞を見てみたいから
ヤキモキです。

そして家に帰って新聞を広げてみると、
おお~乗っていました。



いつもは全部で三枚くらい
採用されるのですが、
今回はなんとdoironの
絵一枚だけの採用です。

う~ん、高い競争率を
勝ち残ったわけですね。

日本中で絵手紙投稿者にとっては
最高の喜びですね。

早速ミセスは、昨日から予定していた、
パックの赤飯を温めてくれました。
もう朝からお祝いですね。
もうこんな年金暮らしの
夫婦にしてみれば無上の喜びです。

これまでの掲載を振り返ってみますと、
最初はコロナ対策でマスクの絵を
乗せてもらいました。



そのあとで、水ナスをつまみに



お寿司を食べながら





日本酒をつつくという



なんとひとつのストーリーが
できているじゃないですか。

もうdoironの頭の中で描く世界が
そのまま絵の掲載につながっている
わけですねえなんてほざいているわけです。

そのストーリーの続きを
つなげていくとなると、
そしたら次はデザートの絵かなあ、
なんてつながっていきますね。

それか、まあ次の掲載は
梅雨明けころだろうから
それに合わせた絵かなあ。

5月にこいのぼり。
6月にアジサイじゃありふれているから、
もうすこしひねったテーマが
良いかなあなんてことも
あわせて考えている最近であります。

何かこんなんはどう?
とか描くテーマがあったら
教えてくださいねえ。

友達もいっぱいメールをくれました。
義理のばあちゃんにも墓参りで報告です。
もちろん、遠くの息子にも報告しましたよ。
暗いことの続くなかでも、
このニュースは明るくてとってもいいですね。
S経さん、また出しますからね。
よろしくお願いします。

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