髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

Perfumeは誰にも似ていない。

2010-12-26 | Perfume
私の今年のPerfume活動はすべて終了した。
28日のCDJに参戦したいが、これは毎年仕事で行くことが出来ない。
悔しいので30日の仕事納めの後に、花屋さんのアルバイトを押し込んだ。大晦日もアルバイトだ。

まあ毎年のことだが、年末だからって大掃除することはない。
しかし、ふと思い立って今年は「雑誌」を整理することにした。
Perfume関連で買い集めた雑誌がけっこうな量になる。
他のアーティストさんには申し訳ないが、Perfumeが載っている数ページが必要なだけで、あとは無用な情報だし、本棚を圧迫しているので、全てを切り取ってスクラップファイルを作ることにした。

という訳で、セッセとページを切り取ってファイルしているのだが、これが予想以上に楽しい。



一冊のファイルが出来上がると、そこのどこをめくってみてもPerfumeの記事しか存在しないのだ。

たまらんちょたまらんちょ以上の言葉があればいいのに…。

それらのスクラップを読んでいると、Perfumeが「アーティスト」として扱われているものもあれば「アイドル」として扱われているものもあって、そのふり幅の大きさに改めて驚く。
現在の日本のエンターテイナーで、ここまで幅広く扱われる存在って、そんなにいないんじゃないだろうか?

先日も書いたが、「どこに出て行ってもアウェイなのがPerfume」「どこにもカテゴライズできないのがPerfume」「Perfumeは『Perfume』というジャンル」なのかと思う。
私の脳内で、同じように変換出来るのはQueenくらいなものだ。

Perfumeは誰にも似ていない。

いつだかのインタビューで、あ~ちゃんは「先駆者」という言葉を使っていたのが印象的だった。
文字通り、草をかき分けて道なき道を進んでいるのが今のPerfumeだろう。
しかし、フレディ・マーキュリーの後に続いた者がいなかったように、Perfumeが通った後に道は存在しない。
Perfumeが通った道を辿る者はPerfumeに駆逐されるのだ。

あの三人があのタイミングで出会いPerfumeを結成し、天才振付師と出会い、天才作曲家と出会い、たゆまぬ努力を続け、常に崖っぷちにいたから、今のPerfumeが存在する。

そのどれか一つだけでも欠けていたら、Perfumeは存在しなかっただろう。

これが「奇跡」と言わずに何を奇跡と言うのだろうか。

バラエティに富んだ掲載雑誌を整理しながら、そんなことをふと思った。

来年はどんな活躍をするのだろうか? どんな景色を見せてくれるのだろうか?
先駆者としての三人に期待したい。

結論。
かしゆか好きっス!

スクラップファイル、オススメです!

コメント (6)
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