髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

Perfume Second Tour 2009 「直角二等辺三角形TOUR」大阪公演レポート

2009-10-16 | ライヴレポート
以下の文章には、今回のツアーに関するネタバレがふんだんに書かれています。
これからツアーに参戦する方は、読まないほうがいいでしょう。
それと、やっぱり「大阪で過ごした楽しい/楽しくない日記」になっています。
詳細などは、「Perfume ウィキ」で検索すると、ライヴレポートがたくさん上がっていますので、そちらでお楽しみくださいませ。

10月11日、Perfume Second Tour 2009 「直角二等辺三角形TOUR」大阪公演に参戦してきた。
大阪公演の二日目である。
結論から述べよう。
前回の名古屋公演では、10年間愛用していたメガネを紛失した。
しかし、今回はそれを上回り、着替えやバイク用の防寒着一式をいれたカバンごと全部「盗まれた」。
詳細は「ツーリング」の日記をご覧ください。
散々な目にあった。酷いことする奴がいるもんだなあ。

さてはて。
当日は、早朝の4時からバイクで東京を出発して、12時過ぎに大阪に到着した。
カラッとしているが日差しは鋭く、暖かい日だった。
とても腹が減っていたので、大阪城近くをうろついたが、食べ物屋さんが見当たらない。
たぶん、上手に食べ物屋さんを避けて道を歩いてしまったのかもしれない。
仕方なく14時ごろ、大阪城ホールの下のたこ焼き屋さんで昼食にした。
もっとソースをたくさんつけて欲しかった。



ホールの周りは公園になっていて、休日に開催されるのであろう、バンドが演奏するブースが作られていて、狭い空間でたくさんのバンドが演奏を披露している。
「バンドの屋台」みたいな感じだ。
もちろん、音が混ざり合って聴こえる。
ちょっとこれでいいのか?と思った。
ホール入り口、階段の下は噴水広場になっていて、ここにパフュオタどもが多数集結している。
今回は、仲良しのAさんやHさんは来ておらず、私は孤独に参戦することになった。
孤独ついでに、今日はライヴが終わったらオフ会には参加せず、独りで大阪の夜を楽しんでみようと思う。
なので、噴水のそばには近寄らずに(顔見知りに出会ってしまうので)、独りでひっそりと開演を待った。
黒地にオレンジのアディダスのジャージだったので、巨人ファンと間違えられてフルボッコにされるかと心配だったが、周囲は私がハゲだということには気づいていないようだ。
当たり前の話だが、周りの人が全員、関西弁を喋っている。
ベタな感想だけど、本当に漫才を聞いているような気がする。

孤独で凄まじくテンションが下がる。

パフュオタの男女が楽しそうにしていたりしているのを眺めていると、殺意が沸いてくる。
公園のトイレの行列が長いことに腹が立つ。
座っている石でお尻が痛い。
さっきのたこ焼きのソースが指についてべとべとしてきた。
なんて貧弱なつまようじだッ!
隣の男の彼女が可愛い。
あいつの彼女も可愛いな。
みんな幸せそうで良かったね。

がっつりとネガティブな感情を溜め込んで、15時25分、会場に入った。
掟ポルシェ氏が、颯爽とグッズ売り場に走って行く姿も腹立たしい。



本日の座席は、2階スタンドのCブロック。
そもそも、今日の目的は「edgeの演出を正面からじっくり観る」ということなので、あえてアリーナなどは狙わなかった。
ステージより高い位置で、しっかりと正面から鑑賞したかった。
実際に席に着いてみると、思ったよりも「正面」で、中々良い。
大阪城ホールは、外から見た感じよりも中は小さく、これも思ったよりもステージは近かった。
武道館の2階よりははるかに近い(高さ的に)。
むっつりとした顔で開演を待つ。
アリーナには、知った顔が何人もいる。
みんな良い席だなあ。

やっぱり今日も、開演時刻の16時と同時に拍手が始まる。
早くもニヤニヤ開始。
開演前の諸注意のアナウンスが、若干関西寄りのイントネーションになっていて萌える。

暗転。
絶叫。総立ち。

まとめウィキよりセットリスト←まあ、毎度変わるものじゃないんですけどね。検索される方が多いので。

01.Take off (ロングver)
02.NIGHT FLIGHT
03.エレクトロ・ワールド
04.Dream Fighter
05.love the world

―MC―

06.Zero Gravity
07.マカロニ
08.SEVENTH HEAVEN
09.Kiss and Music

10.Speed of Sound (着替え曲)

11.edge (⊿-mix)
12.シークレットシークレット
13.コンピューター・シティ
14.I still love U

―MC―

15.ワンルーム・ディスコ
16.セラミック・ガール
17.ジェニーはご機嫌ななめ

―声だし(パッと楽しく遊ぼうのコーナー)―

18.チョコレイト・ディスコ
19.ポリリズム
20.Puppy love

アンコール

E01.plastic smile
E02.Perfume
E03.願い (Album-mix)


01.Take off (ロングver)
これを観るのは三回目になる。
⊿の記号が絶え間なく流れ続け、その隙間から顔を覗かせる3人。
「直角二等辺三角形」は、やはりPerfumeの3人のことを指し示しているのだろうか。
3人が現れて、ロングになっている後半が上がり腐る!
このバージョン欲しいです徳間さん。
「現実」から「非現実」に簡単に移動できる導入部。
「GAME TOUR」から、毎度毎度このイントロダクションの演出は凝っていて、楽しませてくれる。

02.NIGHT FLIGHT
うん!良い盛り上がりだ!
2階から観ていると、アリーナの盛り上がりがよく見えて、さらにこちらも盛り上がる!
しかし、開始早々、この曲で音圧が少々足りないことに気づいた。
名古屋ガイシホールの音圧が良すぎたのだろうか。低音は出ているがバスドラが腹に響かない。
公演二日目なので、これ以上には音圧は上がらないだろう。

03.エレクトロ・ワールド
アリーナの皆さん凄い!
スタンディングかッ!と言いたいほどに縦に暴れていた。
もちろん2階も負けずに暴れていたけど。
私の背後の男共が威勢が良いので心強い。
前の高校生男子4人組もはっちゃけてた!
この曲は、CD音源で聴いても、完全に観客の声と共に再生されるようになっている。

04.Dream Fighter
もう駄目だ…。カッコいいよこの曲。

05.love the world
この曲はリズムだけでご飯が食べられます。
散らせているバスドラを一気に四つ打ちに集約するAメロ。

そしてMC。
初めのMCは、たっぷりの「客いじり」だった。
正直に言って、この「客いじり」はちょっと長く感じた。
毎度恒例で、あ~ちゃんがやりたがっているようなので仕方ないが、今日はあまりにもPerfumeとは関係ない、ただ単に「目立つ」格好の客が多かったと思う。
この傾向がエスカレートしないことを望む。私は客を見に来たのではない。
名古屋公演にいた、「そうでない人」くらいには我々を楽しませてもらいたい。
↑この人は表面に「そうでない人」、裏面に「彼氏募集中」と書かれたTシャツを着ていた。お見事!

それと、あ~ちゃんが話し始めているのにいつまでも声をかける人も多かった。
うーん。

前日の公演初日が3時間半を越えてしまい、Perfume最長の公演時間になったようで、「いくらなんでもそれは長い」とのクレームが主催者から入ったそうで、あ~ちゃんはコンパクトにMCを進めると宣言。
それにしてもアドリブでなんであんなに面白いことが言えるのだろうか?

06.Zero Gravity
「無重力」と歌っているだけあって、重力を感じさせない振り付けが所々見れる。
こっちに向かって指差す振りが一瞬あるのだが、それが良いね。

07.マカロニ
またもやステージを見ないで踊り狂う。
ライヴで聴くたびに味が深まってきたように感じる。
このシングルのリリースは、私が絶望的な病気から復活して退院した日だった。
とても寒い日だった。寒い雰囲気にぴったりだと思う。

08.SEVENTH HEAVEN
間奏部分で3人が顔を見合わせて笑顔で踊っているのが確認できた。
どんな意味の笑顔なのかは分からない。
しかし、観ているこっちまでほっこりさせられる。

09.Kiss and Music
どうせこの曲で踊り狂うのは私一人だ。
後方から見ていると、アリーナ、スタンドの全員が地蔵になっているのが確認できて寂しいw

10.Speed of Sound (着替え曲)
アルバム「⊿」の中でも、屈指の名曲だと思っているのは私だけだろう。
ちょっと話はずれるが、活け花の世界で「マイナスの美学」という言葉がある。
「これ以上はもう引けません!」というギリギリの部分まで草花を削り取って表現をする。
私は、音楽にもこの言葉は当てはまると考えている。
パッと思いつく感じだと、ニルヴァーナなどがこの典型になるか。
ビートルズの楽曲も「これ以上は引けない」と思う。
やや冗長な展開を好む中田ヤスタカだが、この曲は歌詞も含めて見事にシンプルに作り上げたと思う。
手抜きだったりしてw
もちろん踊り狂っているのは私だけだ。

11.edge (⊿-mix)
さて、本日のライヴの「目的」だ。
この曲を聴くため、観るため、参加するために、片道550キロの道のりをバイクでかっ飛ばしてきた。
暗転した状態のまま、タッ タッ タッ タッ とスネアの軽い響きからスタートする。
スネアの音が、ダッ ダッ ダッ ダッ と変化するがまだ爆発してはいけない。
中々バスドラの音が来ないが、もう身体は完全にリズムを捉えて頭の振りが止まらない。
しっかり引っ張ってからバスドラが来る!

天井に向かって両手の拳と雄たけびを挙げたが、周りの歓声にかき消された。

アリーナも、私のいるスタンドも雄たけびダンスフロアに変化する。

緑色のレーザー光線が客席を上下に分断し、雲海が目まぐるしく変化する。

背後に控えた演出装置をすべて従えて、Perfumeが全観客と対峙する。
Perfumeのライヴでよく言われる「会場の一体感」は消し飛ぶ。
眼前で巨大な大砲を放たれる感覚か。しっかりつかまっていなければ弾き飛ばされそうだ。
この大砲の狙いは、我々観客などではなく、もっともっと遠くに標準を合わせているのかもしれない。

こんなにも度肝を抜く演出が、世間では大して話題にもなっていないことが痛快だ!
世界にはもっと自分の知らない、素晴らしいものがあると確信できる。
涙が少し出てきた。

もしも、Perfumeを知らない友人に、一曲だけ体験できる機会があれば、私は迷わずこの「edge」を勧める。
それくらいに素晴らしい。
今回のツアーの「edge」は、現時点でのPerfumeの究極の姿だと思う。
そして、何よりも楽しみなのが、その「究極の姿」を近いうちにぶち壊すのはPerfumeであるということだ。
今までがそうであったように、Perfumeは、必ずこの演出を越えるステージを我々に見せてくれるだろう。
Perfumeを越えるのはPerfumeだけである。

12.シークレットシークレット
「edge」の興奮状態を引きずったままにスタートする。
興奮が冷めずにここでも雄たけびを挙げてしまった。
あ~ちゃんのバックステップがカッコいい。
のっちが一人残って首をカックンがカッコいい。
かしゆかが3歩前へ進むのがカッコいい。
最後の「ランランラン…」のところは、徐々に徐々に「コンピューター・シティ」のポーズに変化して終わる。

13.コンピューター・シティ
2年ほど前に、この曲の振り付けを見て一発で落ちました。
私の好きなPerfumeベスト5には入る名曲。

14.I still love U
ダンスは面白いんだけどなあ。

さてMC。
ここだったかな?
かしゆかが一人で中央に登場。
端っこの人まで、全ての人に楽しんで帰ってほしいと。
やや緊張気味に見えたが、話が「ジョジョの奇妙な冒険」に流れると、水を得た魚のようにはしゃぎながら喋っていた。
「ジョジョ」は私も大好きなので(5部までしか読んでいないが)、聞いていて楽しめた。
かしゆかは、登場人物のブチャラティがお気に入りのようで、ブチャラティがいかに素晴らしいかを力説していた。確かにブチャラティは後半、主役を喰うほどにキャラクターが立っていたし、格好良かった。
そのブチャラティに、のっちが似ているという話w
客席から「のっちの方が格好いいよー!」と声援が上がるが、それは滑るだろう。
私も一人で撮影をしているのだが、「ジョジョ立ち」というものがあって、それを次のツアー大阪で披露すると約束をしてくれた。3人でやってくれるそうだ。
ステージで体育座りをしながら聞いていたのっちとあ~ちゃんが合流。
のっちとあ~ちゃんに「ジョジョ」を貸して勉強してもらうそうだ。
のっちはともかく、あ~ちゃんは絶対に読まないと思いますw

ここでついでに本日の「かしゆかポイント」を書いておく。

かしゆか愛好者の間では、ライヴでかしゆかの「ぱっつん」が乱れることを「乱れぱっつん」と呼び親しんでいる。
その「乱れぱっつん」を、ダンス中に「ぱっつん」に修正する姿が確認できた。
ダンスしながらも、頭をフルフルと振って「ぱっつん」に戻した。
なんて恐ろしい子だろう。

「Puppy love」のイントロで振り間違え。
ステージに向いていたが、肩がヒョコと上がっていた。
どんな表情をしていたのか想像するだけで恐ろしい。

アーティスト写真などでは常に眉毛が見えないので、無表情でクールな雰囲気をかもし出すかしゆかだが、その眉毛が見えると一気に優しい雰囲気になる。
したがって、ライブで髪型が乱れてくると、どんどん幼い雰囲気になってくる。
入り口ではかしゆかだが、出口ではゆかにゃん。
それがかしゆかの楽しみ方だ。

15.ワンルーム・ディスコ
イントロであ~ちゃんが手で煽り、それに続いてのっちとかしゆかも煽る。
あまりにも簡単に盛り上がる客席。
直角二等辺ではないが、のっちを先頭にした美しい正三角形だ。
人差し指が一万本くらい並ぶ光景は壮観。

16.セラミック・ガール
前回の名古屋公演では、この振り付けを真横から観たが、やはり「ガガガループ」は正面から観るものだ。
早く「見飽きた」と言ってみたい。

17.ジェニーはご機嫌ななめ
観客がオイオイ言うための曲w
全力でコールする。

―声だし(パッと楽しく遊ぼうのコーナー)―
四つ打ちに合わせて、常人の殻を脱ぎ捨てていく時間。
ここは大阪だ。間違っても近くに知り合いはいない。
恐らく私は、「この人がこんなに幸せそうな顔をしているのを見たことがない」というくらいに幸せそうにニヤニヤしていることだろう。
全力で行く。「ディスコ!」コールの用意はいいか?

18.チョコレイト・ディスコ
この曲が始まったときの「お祭り感」がうまく表現できない。
ともかく、3分46秒の「祭り」だ。
阿呆であれば、踊らないと損をする。
このあたりから、会場には酸っぱい臭いが充満してくる。
男たちのボルテージが最高潮に達している証だ。

19.ポリリズム
ははは。やっぱり凄いエネルギーだ。
しっかりと観客を煽る部分が作られていると感心する。
でも、ここまで熱狂的な観客の前で披露されるとは思っていなかっただろうな。
「ポリループ」部分でリズムを失う人が多い。

20.Puppy love
「絶対的な信頼と 対照的な行動 絶望的な運命が ある日恋に変わる」

どうでもいい情報だが、オリコンチャートでおなじみの「オリコン」とは、Original Confidence (絶対的な信頼)という意味である。
意識しているのかは分からないが、深読みできそうな歌詞だ。
すっかりと「ラストナンバー」として定着してきたようだ。
3人の「やりきった!」という表情も見れる。

アンコール

ここでのMCだっただろうか。新しい写真集の発売と…。
来春のツアーの告知が来た!
しかもファンクラブ限定だ!
すでに情報は得ていたが、しみじみと感動した。

「来春までPerfumeというグループが存在する」

という確約を得れたのが嬉しい。
どことなく「今回のツアーが最後のツアーになるんじゃないか…」という不安が付きまとっていた。
仙台公演で至近距離で見たあ~ちゃんが、(失礼ながら、クチパクなのに)本当に心を込めて歌っているのが痛いほどに伝わった。
本当に近くの人にしか分からないのに、なぜあんなにも心を込めてパフォーマンスするのだろう?
と不思議に感じた。まさか、これで最後ってわけじゃないよね…?という危惧が杞憂に終わった。

度々ブログなどで「全力で!」「心を込めて!」と言っているあ~ちゃんだが、単にそれを実行しているだけだった。
「なんだよ、ただの天使か」といった感想だ。

E01.plastic smile
この部分は、公演ごとに「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」と交互に披露しているらしい。
3公演に参加して2公演はこの曲だった。

E02.Perfume
かしゆかの「YOU乱れ打ち」は、ステージ向かって右側に集中的に砲火されていた。
老若男女全てが飛ぶ。
最後の決めポーズ。
かしゆかは「ジョジョ立ち」をしてくれたのだと思う。
やけにエレガントだった。

E03.願い (Album-mix)
現実と理想。
その二つに別れた自分をくっつけるための願い。

これで本当に最後だ。
前回の名古屋と同じく、深々と頭を下げてから、こちらをジッと見つめる3人。
「それでは…Perfumeでした!」
と叫んでステージを去る。
かしゆかが
「今日は本当にめっちゃ楽しかったです!」
と叫び、最後の最後、はけるまで手を振って声援に応えた。

大阪公演が終わった。

幸福感いっぱいでホテルまで歩いた。

まずはチェックインして荷物を部屋に放り込もう。
それから夜の大阪に繰り出す!
ニヤニヤしながらホテルに戻ると…。

バイクにくくり付けていた荷物一式が全て消え去っていた。

バイク移動するための防寒着と、着替えが全て盗まれた。
翌日の帰りの道が断たれている。
それから先への対処と心の乱れにより、大阪の夜を楽しむ余裕は消えて、その日はコンビニ弁当とビールで心を整理して睡眠に当てた。
今すぐに帰りたい。

天国から一気に地獄への急降下である。

マゾっ気たっぷりな私だが、さすがにこれは堪えた。
続きは「ツーリング」日記でどうぞ。
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2 コメント

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大阪公演お疲れ様です! (赤い狐)
2009-10-17 16:02:40
大阪公演レポ待ってました!!
なんかすごいネガティブなネタも混じってるけどまずはライブの方を!w

つか髑髏さんがライブ開始直前まですげーふて腐れてるのがワロタ!
たこ焼き食いながら周りのパフュオタを憎しみ困ったギラギラした視線で見てる姿を想像してしまった笑
一体何がそこまで髑髏さんを殺伐とさせたのか!?

でもソロ参加での孤独感ってわかりますよ。なんか周りすげー楽しそうにしてるのに一人だけぽつーんとし

てるのって確かに寂しい。
代々木の時も隣の公園でオレも一人でたこ焼き食ってたしw
しかしそんなに憮然としてたのに開演近くなったら急にニヤニヤしはじめる髑髏さんがなんかかわいいぜ笑


ところで今回の座席だけどほぼステージ真正面で会場全体を見渡せるなかなか絶好のポジションだったよう

で。まとめウィキ見ててもスタンド席後方からの光景が非常によかったと絶賛する声も多く見られてるし今回のライブはほんとにハズレ席というものがないと思った。

オープニング開始からの会場の興奮と盛り上がりは先日横浜で体験したばかりだから読んでいるとワクワク

してくるな。
ほんとは各曲ごとにコメントしたいんですが横浜公演とかぶってしまうので今回は省略しますね(その代わり横浜レポの時は文字制限かかるくらい書き込みますよw)


OPの「現実」から「非現実」に簡単に移動できる導入部」という表現は上手いなぁ。確かにあのオープニン

グが始まった瞬間ぱっと現実を忘れる時であるな。

その後の「NF~エレワ~DF」の繋ぎは完全に殺しにきてるね。
例えるならPerfumeの「ジェットストリームアタック」だ!!笑
ここはNFを「踏み台にして」エレワに突っ込むのが吉!!w

名古屋に比べると音圧が低めってことですがあれは名古屋がすごすぎたんだと思う笑。名古屋の重低音はほ

んとハンパなかったし。
ただ自分的には低音が強すぎてボーカルとかが若干聞きづらかった感もあったのでちょっと抑えた方が聞きやすいのではないかと思いました。

最初のMCは相当長かったみですねぇ。
髑髏さんがなかなか厳しいコメントをしてるので自分も一言。あのお客さんいじりっていじられてる人はい

いけどそれ以外の人は完全に蚊帳の外なワケで、例の「そうでない人」みたいに会場全体を笑わせる人ならともかく、単に目立ってるだけの人だとPerfumeとその個人との”会話”になってしまうから上手くやらないと会場がしらけちゃう危険性ってありますよね。
まぁこの辺はあ~ちゃんの会話術の見せ所でもあるとは思うんですけどね。

ただ横浜公演ではいじられてた客もPerfume関連の人多かったし、モニターでその人達を映していて会場全体もそれを共有できていたのであれは上手くやっていたと思いました。


今回最大の目的であった最後列からのedgeですがすばらしい体験ができたようで。
髑髏さんのレポ見ててもこの曲についてだけはスタンド最後列が神席だったと思う。
メインステージ方向から一直線に伸びるレーザーやスポットライトは壮観だっただろう。
またこの曲で一気に会場のボルテージがあがるのがいい。特にPerfumeライブ初体験者は間違いなくこのedgeからライブの空気に飲み込まれているはずだ。
そしてこの曲の後にシクシクが繋がるところがたまらんですよね。

ところでスタンド最後列のもうひとつの見所は会場全体の盛り上がりを見れることだと思う。
特にワンルームの時に1万人近い観衆がPerfumeと一緒になって腕をびしっと挙げてる光景は壮観だと思うし、Puppy loveで会場全体がうねるように腕を振ってるところはすごい迫力だろう。
Perfumeのライブの魅力はこの会場の異常なまでの盛り上がりと一体感なだけにそれをじっくり見れたという意味でも今回のライブは非常いいいライブだったんじゃないかと思います。
わざわざ遠路はるばる大阪まで行った価値はありましたよ~


・・・・ここまでで終わっていればねw
そのカバンを盗まれたってくだりは読んだ瞬間こっちまでがっかりしてしまった。
ライブ後の幸せな気持ちも全部吹っ飛んじゃいますよねぇ。
そんなところに金目のものなんかありゃしないのになんでそうゆうことすっかなぁ~。
チェックインできなくてもせめて荷物だけでも預かっておいてもらえばよかったですね。

その後どうやってこの困難を乗り切ったのか!?
「ツーリング日記」に乞う期待。(まだ書いてないけどねw)
とにかくマジいろいろお疲れさまでした!!
返信する
色々ありましたが…楽しかったです! (髑髏フラワー)
2009-10-17 21:39:06
赤い狐さん。

待ち合わせなんかでも一人で待っているとテンション下がりますw
たぶん「楽しみ過ぎる」のではないかな~と分析しております。
終演後には誰彼かまわずに話しかけるんですけどね~。

座席は、本当に真ん中から見下ろすような感じで、狙い通りの場所でした。
edgeで昇天できましたよー!
それに、後方から眺めるアリーナと会場の盛り上がりはやっぱり凄かったです。
「客席」も含めてPerfumeのライヴなんだよなあ、と感じました。
アリーナにいると、この感動は味わえないんですよね~。
音に関しては、ガイシが良すぎたんでしょうね。
来年のライヴハウストゥアーに期待しましょう!
ひゃあ~。来年までは死ねませんねえ!

MCは、いつまでも客席が名前を叫ぶのがちょっとなあ、と思いました。
お陰で、私の「か~し~ゆ~か~!」はできませんでしたよw
でももちろん爆笑することもあったし、楽しかったです。
書きながら思ったんですけど、「4回も行く奴に文句は言われたくないだろうな」とw

カバンの盗難は、そりゃ本当に落ち込みました。
それでも冷静に考えてみると、たいしたものは失っていないし、
きっとこれも良い思い出になるだろうな、という直感はありました。
現に、今はニヤニヤしながら思い出せますw
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